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ブラックリストの正体

質問させてください。 IT業界では契約途中でやめた人間や 会社で問題を起こした人間 履歴書を詐称し、実際のスキルが低かった人間 などのデータを各社が協力してリスト化して 面接時、もしくは顔合わせ時に弾くと聞きました。 特に関西ではほぼ横の繋がりが出来上がっていると聞きました。 私の知り合いが途中で会社を辞めてしまうという 馬鹿な事をしたらしく 「もうこの業界では仕事はできない」といっていますが 個人情報がこれだけうるさい昨今で そういう事ってありえるのでしょうか? こんな質問してなんですが 実際に私が経営者ならそういう危険人物のリスト共有は 非常に有り難いし重宝するかも・・と思ってしまうので。。 ご存知の方がいらっしゃいましたら モノがモノだけに答えにくいかもしれませんが 教えていただけると幸いです

みんなの回答

回答No.4

はじめまして。 私は、IT企業の労務部に勤めている者です。 正式なリストが存在するかどうか、それは知りませんが、営業部の友人が自分のためにリスト化しているのは知っています。 営業職同士の情報交換会などに参加した際に聞いたこと、面談に来た技術者について知り合いの営業に確認したことなど、昔は手帳に記載していたそうですが、古い手帳を保管しなければならなかったり、どこに書いたか探さなければならなかったりで、だんだん面倒になって、リスト化したそうです。 もちろん、個人の財産ですが、後輩や親しい営業から問合せがあった場合は、情報を提供するそうです。 同様に友人の後輩や他社の営業の方もそういうことはしているのではないかと私は思います。 個人情報の問題があるからそういうものはないだろうし、あったとしたら違法だという方がおられますが、私は、個人的には、このようなリストはあるべきだと思います。 以下は、長文になりますが、弊社であった本当の話です。 お話しの中にある技術者の方同様、任された仕事を納品する直前に引継ぎもせず、突如退職を申し出て、その日から一日も出社しない技術者がいました。 システム部の人は、その日から徹夜で対応していましたし、営業部の人は、毎日客先に出向いていました。 結局、納期遅れということで会社は、お客様に賠償金を支払いました。 突然退職するということは、そういう状況を残すということです。 この一連の流れの中で何より、私が一番悔しかったのは、労務部に回ってきた仕事の中に、その技術者に解雇予告手当を支給しなければならないという仕事があったことです。 退職届も、退職手続も本人が希望した日で労務部が対応していますが、突如会社から退職手続に来るようにといわれて、退職したと労働基準監督署に申し出たようです。 労務部から退職手続に来てもらう日時と退職の際に必要な書類や返却するべきものを本人に書面で連絡したことがあります。 この書面は、通常退職する人にお渡しするものですが、本人が出社して来ないので、郵送したものです。 この書面をさしてそのように訴えたようです。 法律は、良くも悪くも労働者の強い味方です。 申し出に対して、企業側に立証する証拠がないということで企業側が負けたそうです。 しかし、彼が会社に迷惑をかけたために使われた費用も彼の予告手当も全て、徹夜したシステム部の人や謝罪に行った友人が稼いできた利益から支払われます。 苦労した人が報われず、わがままをした人が利益を得るというのは、許しがたいことだと思います。 上述のような理由から、私は、個人情報の問題があったとしても、こういう人のリストは、作成されるべきだと思いますし、可能であれば広く告知されるべきだと思います。 個人情報保護の名の下に個人が非常識極まりないことをしても許される社会のほうが問題があると思います。 上司にこの騒動で会社はどれくらいの損失が出たのか質問したのですが、損害賠償金も含め、弊社のような開発会社のおおよそ1か月分の利益だそうです。 驚いていた私に対して、上司は、その程度ですんでよかったんだといいました。 システム部と営業部の努力で最小限の賠償に収まったそうです。 お知り合いの技術者の方にお伝え下さい。 無責任な仕事をした場合は、仲間の徹夜や営業部の謝罪、損害賠償金など、とてつもなく大きな損失が出ます。 ご本人も何かの事情があって退職されたのだと思いますが、今後は、どうかそういうことを考えて他の方法で対応するようにしてくださいと。 今回は、弊社の大変非常識な技術者の例を挙げてお話させていただきました。 通常は、ここまでひどいことをする人はいないと思いますので、お知り合いの技術者の方も、そんなひどいことはしていないとおっしゃると思います。 例題が大変悪いことをご容赦下さい。 ただ、毎朝、暗い顔をしてお客様先に謝罪に行く友人や、徹夜でどんどん疲れた顔になっていくシステム部の人たちを思い出して、どうしてもお伝えしたくなりました。 加えて、そのようなリストはないほうがいいとお考えの方がおられましたら、このような状況もあるということで、別の角度からも考えてみてほしいと思い回答させていただきました。 ご不快な思いをされたかもしれません。 また長々と記載し、申し訳ありませんでした。 重ねてお詫びいたします。

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  • bocci
  • ベストアンサー率100% (2/2)
回答No.3

難しく考えることはないでしょう。 IT業界に限らず、仕事の上で情報がどのように扱われるのかを考えると良いですよ。 私はIT業界にも身を置いて長いですが、ブラックリストそのものの存在については残念ながら知りません。 関西でマネジメントをする立場として言わせていただくと、まず世間は狭いということです。 技術者の履歴書・経歴書はこの個人情報保護のご時世、本名で情報が流れてくることは少なくなっています。 ですが、似た内容のものがあれば、覚えているので自ずと誰か分かります。 また従事した業務内容を見れば、主要な案件なんて営業情報としてほとんど掴んでいますから(これは営業活動として当然)、そこで問題があれば噂レベルのものも含めてかなり情報はキャッチできています。 それに、どの業界もそうですが、仕事ができる人物は情報の取り扱いにも長けています。 要は、経営者層に近づけば近づくほど互いの情報交換は活発です。業界内での交流も深めていきます。 これは仕事をする上ではごく当たり前のことです。 もちろん良い情報も悪い情報もです。噂などの信憑性の低いものではなく、確実な情報として。 特に悪い情報はマネジメントの際のリスクヘッジとしては重要な情報です。 そう考えると、自然と頭の中にブラックリストはできあがります。 人によっては実際にリスト化されている方もいるかもしれませんね。 bitawan1さんの質問の意図とは異なるでしょうけど、リストのあるなしということよりも、社会の構造として、人の信頼に背くようなことをすれば社会に居づらくなるのは当然ではないでしょうか。 ですので、最終的にはリストの存在よりも自分の振る舞いをよく考えた方が良いと私は思っています。 最後に、実際にあった話を。 仕事柄、私は様々な企業に訪問します。そしてその企業の社員の方々とお会いします。 IT業界に絞ると、今まで少なくとも5人は、訪問先の企業で偶然バッタリ出会いました。以前同じ会社で仕事をしていた人達とです。 それだけ世間は狭いということですね。 ましてIT業界という閉じられた世界では。

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  • mat983
  • ベストアンサー率39% (10264/25669)
回答No.2

サラ金や老舗の業界なら横のつながりも深いですが、 IT業界で横並びの思考や連絡網ができるとは とても思えません。 よほどとんでもない辞め方なら噂になるかも知れませんが、 あり得ないというのが答えです。

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  • saru_
  • ベストアンサー率39% (38/97)
回答No.1

TVや漫画の読みすぎではありませんか? ○○が存在しないという証明は、○○が存在するという証明よりも、ずっと困難なので、断言はしませんが、個人情報保護法が施行された今日、その種のリストをルールに従わずに運用する事は許されません。(ここで言うルールとは、正当な情報開示要求に応じる、誤りがある場合は、データの修正に応じるなどです。) 仮にその種のリストがあったとしても、法律に反していて、かつ、どこの誰かが更新したかもわからない、信頼性に欠けるデータな訳で、そんな物を信じる経営者は滅多にいないことでしょう。 ただし、誰かを採用する場合、履歴書を見て元の職場に知り合いがいれば、その知り合いに連絡をとって、前の職場での勤務状態を確認する人は、相当数いるでしょう。世の中以外に狭かったりしますし、業界団体の会合で経営者同士が知り合うケースもあるので、このネットワークはそれなりの規模があると予想されます。 この様な個人的な関係に基づく照会のネットワークの範囲内で、bitawan1さんの知人が著しく無責任な勤務態度をとった上で退職した事実があるのであれば、次回求職する際に、それが不利に働く可能性は十分ありますし、それを称して、「ブラックリストに載った」と言えなくもないでしょう。 しかし、そんな事よりも、この業界で数年働いて来た人間が、当然達しているべき技術レベルに達しているかどうかが、最も重要なポイントであり、それを面接で見分ける方法は、いくらでもあります。ブラックリストなんて存在が定かでない物の心配する暇があれば、自分の技術レベルを心配するべきでしょう。

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