あなたが取りうるスタンスとしては
1 取り敢えず請求等を無視する
2 積極的にアクションを起こす
の2つがあり得ます。
積極的に行うこととしていちばんはっきりした態度は,債務不存在確認の訴訟や調停などを起こすことです。ただ,あなたに書類等の証拠は無い訳ですし,不存在が認められて勝ったとしても何も経済的メリットはありません。
裁判等をしないまでも,催告書を送ってくる相手方に例えば内容証明郵便等で,自分は保証人ではないので送りつけてくることをやめるよう通知するということも考えられます。ただ,逆に相手に無視されれば,それまでということになります。
最初になすべきは,姉の旦那さんなる人にどういう経緯なのか,先ずあなた自身にきちんと説明してもらい,彼から請求先にその内容を説明させるべきと思います。仮にそこまで対応してくれなくとも,あなたから訴訟等を起こす又は相手から訴訟等を起こされた際に証人としてあなたの保証契約に重大な瑕疵があることを立証してくれるよう協力態勢をとるようにすることです。
取り敢えず無視した結果,相手から訴訟等を起こされたら,きちんと答弁すれば,契約締結の立証責任は相手方にありますから,先回質問の回答にもありますとおり,筆跡や電話確認の内容等を徹底的に争い,また,姉の旦那さんが勝手に仕組んだものであるといった主張をすれば,あなたが敗訴するということはまず無いと思われます。
普通は相手方の出方を待ちます。不安な感じがするのは分かりますが,無いことを主張・証明するのは困難ですし,無駄が多いものです。
あなたが相談を受けた弁護士の説明は,記してある限りでは適切さを欠くように思われますが,残念ながらその程度の人が多いのも現状です。ただし,相手から起こされた訴訟を受ける立場であれば,もっと適切に対応すると思われます。
余談ですが,保証人の説明を受けて承諾したにも関わらず請求を受けてから,「保証ということ(事実又は法的意味)を知らなかった」とか「勝手に仕組まれた」などと言い出す人も極めて多いのも事実です。商工ローン等では,このような主張をされることが散見されるため,電話確認はかなり厳重に対応しています。あなたの場合,記載から見る限り,このようなケースでは無いようですが。
なお,ケースが違いすぎますが債務不存在確認で話題になったニュースを参考URLに記載します。
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