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冷間成形材について
国土交通省告示第594号の第四の三のロ、冷間成形材柱の計算の記述で「柱がJIS G3466-2006に適合する場合・・・」とありますが、具体的にどんな部材なのでしょうか。
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noname#102385
回答No.2
今晩は cyoi-obakaです。 JIS G3466-2006 は一般構造用角形鋼管(冷間成形角形鋼管)のことで、 STKR材(STKR400、STKR490)と呼ばれる材料の事です。 STKR材の角形鋼管は、SS材又はSM材の規格を満足する鋼板をロール成形して製造(成形)したものです。 STKR材の弱点としては、塑性変形能力(靭性)、降伏点の上下限値、降伏比(Yield Ratio;TR)、溶接性能等にバラツキが大きく、信頼性に欠けます。 そのような弱点を改善したものが、SN材の規格を満足する鋼板で製造したBCR材(ロール成形)やBCP材(プレス成形)です。 近年は、BCR及びBCP材が主流になっていますね。 詳細に知りたい場合は、JIS規格書を入手して下さい。 また、概略は(社)日本鉄鋼連盟の以下のサイトQ&Aでも多少は情報が得られますので、検索してみてはいかがですか? http://www.jisf.or.jp/business/tech/build/qa/bcr01.html#q1-1 以上、参考意見です。
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- fujillin
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回答No.1
JiscからJISの内容を閲覧できます。(閲覧のみですが) http://www.jisc.go.jp/app/JPS/JPSO0020.html 検索ボックスに「G3466」と入力すれば出てきますので、ご確認ください。 (PDFリーダーが必要です)
質問者
お礼
ありがとうござきました。一般構造用角形鋼管でした。
お礼
ありがとうございました。多分、疑問は晴れました。JIS-G3466-2006はSTKRで JIS-G3466-2006ではないのがBCRだと判断しました。