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原油は化石燃料ではない?

原油は化石燃料ではなく火山が生成しているという説があるそうですが、有力な説なのですか?

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noname#160321
noname#160321
回答No.3

無機起源説は「結構有力」だと思います。 但し「火山」とは関係無いと思われます。 地下は高温高熱ですので、有機化合物は分解・再合成され得る環境です。 石炭と違い、石油には「生物起源」の「証拠」が乏しく、天然ガスになるとさらに「まるで分からん」のが現状です。 ただ、#2のお答えのように「水素と炭素」から容易にできるとは考えにくいのが現状です。 水の水素は、元から彗星、小惑星中に水が氷の状態で大量に含まれているので問題無いのですが、炭化水素が含まれた小天体にはまずお目に掛かれません。 ですので、炭化水素の起源が分子状水素だと仮定すると、揮発しやすい水素がどうやって原始地球に引き留められていたか大きな謎です。 ご存知のように空気中の酸素は「生物起源」で二酸化炭素が光合成によって炭素から分かれたものです。 酸素量から推定される炭素量は石炭の炭素量に近いので、石油まで説明出来るかどうか不明です。 まだまだ、研究の先は長く研究者にとっては魅力的です。

noname#73953
質問者

お礼

ひょっとして将来の生活に関わることがあるのかと質問したんですが、どうやらまだSFレベルの話のようですね^^; ありがとうございました。

その他の回答 (2)

  • potachie
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回答No.2

はい。有力な説です。 石炭と違い、石油の場合、化石燃料と考えると、分布がおかしいと思われるところが多々あるからです。石炭の場合、古生代の植物の分布層と一致するのですが、石油の場合、ほとんどそういう由来元の生物が見つかっていないんですね。同様に「化石」が見つからないということもあります。 また、高圧下の化学反応への知識も増え、宇宙の誕生の話も絡めて、元々石油は生物由来じゃないのでは?と考えるようになりました。 この考え方を無機成因論といい、惑星レベルでの炭素循環を考えた場合、普通に考えられる、別にヘンな話ではありません。 炭素は、もともとは太陽(今の太陽ではなく、ビックバン後に最初にできた太陽)の中で出来、それが宇宙に飛散し、2回目の太陽系ができたときに炭素を含むちりが集まって惑星が出来ました。宇宙にある元素は、原子量(原子番号)が小さい方が圧倒的に多いので、地球にも元々、大量の炭素があったはずなんです。今でも、彗星は水とドライアイスの固まりと言われています。 この炭素が、地球の中心からしみ出してきたモノが原油と考える説があります。 私自身は、結局炭素が水素とくっつけば石油になるという簡単な話だと思うので、生物由来のものと無機由来のものの2種類があるのではと思っています。 似たものに、石灰岩があります。石灰岩も、生物由来のものと、無機由来のものの2種類がありますから、別にヘンな考えじゃないかと思っています。

noname#73953
質問者

お礼

素早いご回答ありがとうございます。

  • Tacosan
  • ベストアンサー率23% (3656/15482)
回答No.1

もちろん有力ではありません. ただ, 誰も「原油ができたところ」を見たことがないので, ねぇ. 確か, うさんくさい説が「どのくらいまともっぽいか」を主観的に判断する, って本があって, その中の 1つにこの説がありました. そこでは「ひょっとしたらあるかもしれない」くらいだったような気がします. 少なくとも「非科学的」と瞬殺されるレベルではなかったはず.

noname#73953
質問者

お礼

素早いご回答ありがとうございます。

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