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発汗と消費カロリーの関係
素朴過ぎる疑問でお恥ずかしいのですが、 是非、教えて頂きたい事がありまして。 汗をかくことと、カロリーを消費することとはイコールなのか? 汗をかくという事は、体温が上がっているという事であり、 体温が上がるということは、それはすなわち、その間、体は、 エネルギーを消費している=カロリーを消費している事に なるのかどうなのか? ただ単に、暑いから汗をかく場合、汗をかかない時より、 カロリーは消費されているのかどうなのか? 是非、知っている方がいれば、教えて頂きたいです。
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- diet7
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筋肉は、栄養物を燃やしてパワーを出すときに、熱を発生します。 それはちょうど、自動車エンジンがガソリンを燃やしてパワーをだし、 水で冷やしながら走行するのと同じ理屈です。 人が運動する場合の消費カロリーと発汗量は比例しますが、 その逆の場合の、発汗量で運動の消費カロリーが推定できるかと いうことについては、その前に、ひとつ知っておかなければ ならないことがあります。それは良い汗と、悪い汗の違いです。 普段、あまり運動したことにない人が、たとえば30分ほども ジョギングをすると、大粒の汗をかき、ジョギングウェアが、 汗びっしょりになってしまします。 ところが、普段からジョンギングをしている人が、30分位の ジョギングをしても、ほとんど汗らしいものをかかず、 ランニングが終わってもケロッとしています。 このような違いはどこからくるかというと、良い汗をかく人の 汗は小粒で、皮膚の表面から出る汗は少量ずつで、皮膚から 汗が出たとたんにすぐ乾いてしまいます。 このような汗は気化潜熱で体温を効果的に下げるので、皮膚が さらっとしています。 一方、運動習慣のない人の汗は、汗の水滴が大きく、大量の汗の 割には気化潜熱が働かないので、大量の汗が噴出するわりには、 体温がさがりません。 このように、良い汗と悪い汗では、効果がちがいますから、 発汗量によって消費カロリーを推定することは必ずしもうまく いきません。 また、世間ではサウナスーツを着て、発汗量を増やし、 さも運動量が増したみたいなコマーシャルが横行していますが、 これはまったくのまやかしで、運動で脂肪が減ったのでなく、 水を飲んだら元に戻るような運動は、何の意味もありません。
- shiriustar
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既に回答はなされてますが・・。 汗の量と消費カロリーは比例しません。 トレーニングする事でカロリーは消費されます。 サウナで痩せると勘違いしてる人も多いですね。 サウナは汗を出して気分転換程度ってとこですかね。 老廃物も出すとも言われてますが、根拠もないみたいです。 サウナは大量の汗が出ますので入る前と出た後は水の補給を充分に摂らないと脱水症状になり危険です。 トレーニングする場合は水分補給を行い、暑かったら涼しい服装で行いましょう。 トレーニングで汗を沢山かけば消費カロリーが上がると勘違いして、夏でも暑そうな格好でトレーニングしてる人もおりますが、脱水症状になり危険です。
発汗と消費カロリーには、基本的には関係有りません。 たとえばサウナに入って汗をかけば、かいた汗の分だけ一時的には体重は減るでしょう。 ですが、それは体内の水分が汗として外に出ただけです。 カロリーが消費されたのではありません。 運動で体内にこもった熱が、発汗によって十分に発散されないと、 「熱中症」になります。 この点で、やはり発汗による作用は必要です。 美容産業の中には、 このような「発汗」と「消費カロリー」の間に何となく関係がありそうに思ってしまう我々の錯覚を巧妙に利用したものがあります。 たとえば「サウナスーツ」とか「岩盤浴」などがその典型です。 そういうのに騙されないように。
汗と消費カロリーは基本的に関係ありません。暑くて汗をかいてもエネルギー消費は(微量の汗をかくための代謝は別として)ありません。半身浴だろうがサウナだろうが、外から暖めて汗をかいてもエネルギーは消費されません。自ら動いた場合でも汗の量に消費カロリーは関係しません。たとえば夏場に10km走って大量の発汗があって、冬にはそれがないとしても、エネルギー消費は同じです。
発汗はカロリー消費はあるけど量的に同じかというとそうでもないのではないかなあ。体質でも違うし。水分には関係が量的にも大きいと思いますが。稚拙な答えで申し訳ないでした。