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自分の名字の由来の手がかり
こんにちは。バカな質問ですが、勘弁してください。 自分の苗字(苗字ランキングでは8500~9000位でした)の由来を知りたくて、自分でいろいろ調べてみました。 自分の苗字は東北には全く存在しないのに対し、群馬、埼玉より西側ではだいたい0~4世帯程度の割合で分布しています。 しかし、愛知では約40世帯、その隣の静岡では10数世帯、香川で約35世帯、山口や兵庫で約20世帯分布しています。 ちなみに、人口が多い東京や大阪は10世帯以下でした。 それから、なぜか北海道には10世帯弱ありました。 もし、この程度の情報でも何か考えられることがあったら教えてください。
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- oska
- ベストアンサー率48% (4105/8467)
お寺の過去帳を調べて下さい。 旦那寺の住職に依頼すれば、見る事が出来ます。 その中の記述に「○○国○○庄住人○○○左門 齢○○歳」などの記述があります。これらの記述を遡れば、大まかな先祖が解ります。 明治までの先祖は、戸籍謄本を取る事で解ります。 >愛知では約40世帯、その隣の静岡では10数世帯、香川で約35世帯、山口や兵庫で約20世帯・・・ 単純に考えると。 愛知・香川で考えると、生駒家関係でしようか? 信長時代には愛知県の豪族でしたが、秀吉時代には香川(讃岐)一国の領主に転任しています。最後は「生駒騒動」で改易になりますが、分家は土着する場合が多いです。 香川・兵庫で考えると、京極家関係でしようか? 京極丸亀藩は香川西部だけでなく、兵庫の一部(網代?)に飛び地を持っていました。(20数年前まで、米蔵などが残っていた) 上級官吏の場合は、兵庫で生活していた可能性のありますね。 その他は、明治維新後の移動でしようね。 北海道では、屯田兵も関係しているようです。伊達家家臣団が開拓した旧伊達村が有名ですね。 あとは、転勤・転職などでの住民票移動でしよう。 まぁ、苗字の漢字だけでなく「読み」も重要です。 宇喜田家では、本家筋以外に「宇喜田」を認めていません。 分家は「浮田」と記述します。 漢字だけでなく、読み方でも注意して調査して下さい。 調査中に、伝承・昔話などからヒントを得る事が出来れバンバンザイですね。
- vaidurya
- ベストアンサー率45% (2714/5983)
武家は国替えで家来ごと遠方に移ったりしていますね。 "鈴木"姓のように、信仰と繋がって広がった姓もありますし 偶然複数の土地で生まれた姓もあると思います。 愛知と香川が特に多いのであれば、その地域の同姓の人について 歴史的な記事が見つからないか探す価値はあると思います。 日本では平民が姓を持ったのは近代とも言われますが 公式に名乗ったのが近代なのであって、受け継いだ姓が もっと古い時代からあったりしたとも言われています。 ですから、由来が調べ出せる人は、運がいいとも思います。 北海道は蝦夷開発で、各地から人が集まった経緯があって 姓としても、全国のものが集まっていると言えます。 言葉も標準語に近いとされるほどで、東北なまりがありません。 北海道出身の知人の姓(10000-)が、北海道で一世帯だと今知りました。 そういえばマンガ家空知先生みたいに、反射的に北海道の人と思われる人もいるので 北海道特有の姓ってのもやっぱりあるんですね。 地名が先にある姓は多いので、地図サービスで探すのも一つの手がかりになるかもしれません。 ただ、神奈川では谷がつく地名は"や"と発音するのが普通のように 漢字が来る前からの音が受け継がれていると思われる違いがあります。 そういう意味では地名や姓の読みの違いも重要な場合があると思います。 ただ、ネットサービスで調べるには発音の違いは調べがたい。 うちの島は、島民半数が殺されたので、耕作地を稼働させるために 九州全域から、人が移ってきていたとされています。 そのため、島でありながら、姓の多様性が高い気がします。 うちの姓(うちも8500-9000)は県内で、この島の一地域にしかありません。 うちは長崎に同名の地名と多くの世帯があるので そこに由来する可能性はあると思いつつ、400年前の記録など無し。 愛知や福島にも同地名があり、また姓も見られるようです。 同姓は奈良や信州にもあるのですが ただ、こちらは発音が違ったりもします。 地理的にも長崎由来が濃厚だと思っています。 日本は漢字文化を受け入れて、古い一族の名に漢字をあて さらに同音文字の入れ替え、同じ字の読み替えなどで 複雑に姓の種類を増やした面があります。(世界有数とか) 1世帯の姓が数万ってどんだけ~です。 「源平藤橘で言えば」という話がありますが 畏れ多いから字を変えた、一文字だけいただいたという例も多い。 えらい人の思いつきで姓をいただいた説話もめずらしくない。 ちなみに苗字ランキングには異体字を区別していない部分があります。 厳密な調査はしませんが、うちの諸島の一つの島に数世帯ある 木偏に久しいを使う"すぎもと"姓が杉本に含まれているようです。 電算化が始まったころのPC-9801とかで入力できない文字だったので こういう異体字こそ、特別な繋がりを意味することもあると思いますが データベース上のノイズ的な要素になってしまっていると思います。 あと、移り住んできた時代が江戸時代以前なら 地元のお寺に記録があるかもしれません。 私はもう長いこと帰省もしていないので お寺に調べに行ったことはありませんが…
- debukuro
- ベストアンサー率19% (3634/18947)
平安時代に出来た百科辞典和名抄を参考にされてはどうでしょうか 買うには一寸?という大書です