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生命保険の健康診断と告知義務について
生命保険(逓減定期タイプ)と損害保険(医療保険+がん保険)に 新規加入契約しようと思っています。 そこで、保険会社への告知についてご意見をお聞かせください。 [質問の前提条件として] 約1ケ月前に、人間ドックを受けました。そこで、 「胆嚢ポリープの疑い」と指摘されました。 人間ドックの医師の診断では、 「3mm以下であり、悪性の可能性は極めて低く、このような例は 最近では多く見られますので、心配はないと思われます。ただ、 大きくなると要注意ですので、3ケ月後に再検査を受けることを お勧めします」ということでした。 その他の身体測定、血液生化学検査、尿検査、メタボ関連、X線診断 などでは、全く異常は見られませんでした。 生命保険を契約する際の健康診断の検査項目としては、エコーの 検査は必要ないと思います。ただ、人間ドックを受診したために その検査結果を提出してしまうと、エコー検査で引っかかったこと までもがわかってしまいます。 たまたま人間ドックを受けたばかりに「異常アリ」のような結果が 出て、契約ができない(もしくは不担保などの悪条件になる)可能性 が出るのであれば、残念です。 人間ドックを受診していなければ、少なくとも保険加入に問題が なかっただろう状態に、何か矛盾しているような気がします。 ただし、仕方の無いことなのですが、契約時には全てを申告しよう と思ってます(義務ですよね) でも、保険加入ということだけで言いますと、順番を間違えたよう な気がします。 そこで質問です。 (1)人間ドックで「要検査」が出ている状態で保険に加入するのと、 3ヵ月後に再検査を行って、大きさに変化が無いという診断を もらって(そう願いたいです)から保険に加入するのとでは、 保険金額や条件等に違いが出てくるのでしょうか? (2)このような契約に条件が付くことが考えられる場合、 保険代理人(複数の保険会社を扱う会社)に対応してもらうか、 直接保険会社を交渉するか、どちらがいいのでしょうか。 みなさまのご意見をお聞かせください。 よろしくお願いいたします。
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- rokutaro36
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まずは、質問からお答えします。 (1)間ドックで「要検査」が出ている状態で保険に加入する…… (A)契約できません。書類審査ではじかれます。門前払いです。 保険金額や条件等に違いが出てくるのでしょうか? (A)保険金額のアップまたは部位不担保、または両方の条件が付く可能性が高いです。 どのようになるのかは、保険会社の判断によるので、一概には言えません。 (2)どちらが良いか…… 契約ルートは、関係ありません。 しかし、代理人を通した方が良いと思います。 ただし、「保険代理人(複数の保険会社を扱う会社)に対応してもらうか……」 総合代理店の担当者であるのかどうかは、関係ありません。 担当者が優秀であるか、どうか、という点が重要です。 ほとんどの方は、告知書の質問に次のように答えます。 「人間ドッグで、胆嚢ポリープが見つかり、3ヵ月後の再検査で、治療不要となったが、一年後にもう一度、検査するように言われた」 担当者が優秀ならば…… 「エコー検査で3mmのポリープを発見したが、3ヶ月後の再検査でも、大きさに変化がなく、良性と判断された。現状では、治療の必要性はないとのこと。また、1年後の検査は、任意であり、心配ならば、受けなさいとのアドバイスを受けた」 と、告知するようにアドバイスをもらえるでしょう。 ●検査を受けて、損をしたような…… という方は、大勢いらっしゃいます。 でも、それは、良性だったからです。 もしも、それが、悪性だった場合、検査を受けて良かった……となります。 胆嚢がんは、自覚症状がなく、しかも、構造的に転移しやすく、見つかったときには、手遅れということが多いがんです。 検査を受ける前に保険に契約すれば……というのは、その通りです。 ですが、がん保険には、3ヶ月間の不担保期間がありますから、保障の対象外となりますし、普通の医療保険でも契約後1ヶ月でがんと診断されれば、徹底的な調査をされることになり、「がんと診断されて、生きるか死ぬかというときに」調査を受けて、不快な思いをされることもあると思います。 長い目で見れば、保険に契約できるかどうか、不担保が付くかどうかは、大した問題ではなく、たとえ悪性という結果が出ても、普通なら、発見できなかった早期がんですから、良かったことだと思います。 ご参考に http://ganjoho.ncc.go.jp/public/cancer/data/gallbladder.html ご参考になれば、幸いです。
お礼
ご回答、的確なアドバイスをいただき、ありがとうございます。 保険のことは一度、代理人の方と相談して、「本来の保険の意味」も含め、慌てずに考えてみます。 ご指摘の通り、家族にとっても自分のことにしても、身体を大切にすることが一番ですね。 参考になりました。