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論文掲載の難易度について
医学関係の論文などで、専門誌へ掲載される難易度はどのようなものなのでしょうか。 100人に1人くらいの難しさなのか、比較的簡単なものなのか 分かる方がいらっしゃいましたら、宜しくお教え下さい。 宜しくお願いいたします。
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雑誌にもランクがあり、有用な論文は、他の人によって参考にした論文として引用され、論文の最後に引用文献として記されます。この論文の引用された平均の回数が、その雑誌のインパクトファクターとされ、ランクになります。 このインパクトファクターは、研究分野によります。流行分野だと高いのです。今人気なのは、バイオ関係などDNAに関するもので、この分野の研究だと、インパクトファクターの高い雑誌が多いのです。 >100人に1人くらいの難しさなのか、比較的簡単なものなのか 日本語では、あまり論文を書かないので、雑誌も論文集めが大変なので、フリーパスに近いものがあります。その代表が大学が発行する紀要で、理系だと、ほとんど相手にしません。 一番人気は、ネイチャー、サイエンス、今ではもっと人気のあるものもあるようです。ネイチャーやサイエンスだと、投稿者の10人に1人くらいがパスすると聞いたことがあります。 博士号を所持するものは、取得するときに4つの論文というのは、医学部を除くと、理系では最低ラインです。 雑誌のランクの高いところに投稿し、不合格の場合はランクを下げて、なんとか、というようにします。ですから、論文を書いた方は、バスしそうなものに投稿します。審査するからすれば、箸にも棒にもかからないものは、投稿されていないハズですが、一般的には、それでも2人に1人くらいでしょうか。 日本の学会の雑誌では、いくつ論文を受付て、いくつ掲載したか、なんかが報告されています。 論文を多く読めば、このデータならこの雑誌のランク、と分かってきます。分らない様では、話になません。 ところで、インパクトファクターとは全く無縁の研究分野があります。インパクトファクターは、あくまで英語で書かれた論文の世界です。 以上は、理系の話で、文系はかなり違うようです。
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- owata-www
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いわゆるインパクトファクターと呼ばれるもので、ある程度学術誌は評価されています。 上は、NATURE・Science(専門誌ではないけど),CELL ~査読がない論文誌まであります。 どの程度のレベルを目指すかで、当然難易度は変わってきます。
お礼
教えていただきありがとうございます。 いろいろと学術誌あるので、レベルを見極めてということですね。 ありがとうございます。
これに関しては、「他人には全く分かりません」。 あなたが大学の院生なら何とか一人で書いた後指導教官に五回以上直されて、追加実験してそれで何とか最低レベルの「査読付き」論文誌に通る感じです。 その際もかなり書き直しさせられるでしょう。 そうやって次第に自分だけで書けるようになり、仕事の内容が先端分野に移ってくると「世界的二流誌」にコンスタントに論文が載るようになります。 そこから先、「世界的一流誌」にチャレンジするには一段の努力が必要で、「最初の一報」を載せるのに血の汗。 二報目からはぐっと楽になり、一流誌にはお金と頭脳を絞ったもの、二流誌にはデータは出たが大して面白くないもの、と分けて載せられる様になれば、「一流の研究者」。 私なんか二流誌に載せるのにも血の涙の状態。(恥
お礼
教えていただきありがとうございます。 めざせ一流紙!ですが、まだまだ段階を踏んでいってのことですから、 ランクを考えてということですね。 ありがとうございます。
お礼
教えていただきありがとうございます。 ランクや分野によっても様々なので一概には言えないみたいですね。 参考になりました。 ありがとうございます。