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「土壌のトリクロロエチレンを減圧にして吸出し」の「減圧」が知りたいです!
「土壌のトリクロロエチレンを減圧にして吸出し、これをバイオリアクターに通して分解する方法もあります。」 これはエコに関するある本からの引用ですが、トリクロロエチレンが発がん性など有害物質であることはわかるのですが、「減圧にして吸出し」のところのメカニズムがよくわかりません。私のイメージでは圧力を加えたら押されて噴出するというものですが、このイメージと逆のようです。解説をよろしくお願いします。
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減圧して揮発させるのであれば、「吸出し」という表現には結びつかないと思います。 「普通に」この文章を読めば、固形物中の液体成分を効率的に絞り出す、「吸引ろ過」のことではないかと思います。 ただし、これを行うのであれば、ある程度の量のトリクロロエチレンが含まれていることが前提になります。微量のものに対して吸引ろ過を行うのは効率面で問題があり、それならば、文章的に違和感がありますが、これまでの回答のとおりの理解と言うことになるかも知れません。 いずれにせよ、想定しているトリクロロエチレンの量が不明ですし、記述が曖昧ですので断定は出来ません。文脈もわかりませんしね。
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- elpkc
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気圧を下げると沸点が下がるので、 だから、土壌からトリクロロエチレンが出易くなるのです。 トリクロロエチレンにしたら、土壌から押し出されているようなものになります。
トリクロロエチレンは揮発性が高いので、気圧を下げた環境に置き、蒸発してきた分をドライアイスなどで冷やした捕集器で集めます。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%AA%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%83%AD%E3%82%A8%E3%83%81%E3%83%AC%E3%83%B3
お礼
doc_sunday さん、いつも回答おおきに。 リンクでは、「また、揮発性が低いので蒸発させるためには注意深く温度を制御しながら加熱する必要がある。」となっています。 有毒なので吸い込むといけないので、揮発性が高いため慎重にしなければいけないためということでしょうか?
お礼
液状になっているものを気体にして回収しやすくするため、ということでしょうか? 回答おおきに!