トリクロロエチレンは対象?

質問

現在、EU-RoHSとグリーン調達関係で、環境規制化学物質を調べています。今、トリクレンという脱脂洗浄剤について、対象かどうか確認中で、大手各社のグリーン調達基準の中のオゾン破壊物質にトリクロロエチレンが含まれていない。モントリオール議定書対象物質を確認しても、四塩化炭素や1.1.1トリクロロエチレンは記載され対象になっているのに、記載がない。
　塩素系有機溶剤として、国内法のPRTR法、安衛法、水濁法、化審法の対象になっていますが、どうして対象外か不明です。どなたか教えてください。よろしくお願いします。

上記質問内上から4行目1.1.1トリクロロエチレンは1.1.1.トリクロロエタンの間違えです。

回答No.2

noname#230359

トリクロロエチレンは、
ODP=0.005
オゾン層破壊係数が極めて低いとの記載が参考URLにありました。
但し、発癌性とかで他の法規ではがんじがらめに縛られています。

参考URL：

http://www.jicc.org/contents/term1.htm

お礼

御回答ありがとうございます。
ＣＦＣ－１１３のＯＤＰ＝０．８と比べれば、確かに低いですね。オゾン層保護法から1.1.1トリクロロエタンが対象でトリクロロエチレンが除外については、納得理解しました。
　ただ、多くの国内法でがんじがらめに規制管理されているからこそ、大手各社のグリーン調達基準の禁止物質でなく、管理物質に記載されないのは、まだ、疑問が残りますが、グリーン調達調査共通化協議会あるとの話しを聞きましたので問合せしてみます。
　今回の質問は、カテコリーが判らず、表面処理技術>その他のカテゴリーに入れてしまい、場違いの質問だったかもしれませんが、ご指導頂き感謝します。

回答No.1

noname#230359

トリクロロエチレンはオゾン層保護法の対象物質になっていないようです。
参考URLでご確認ください。

参考URL：

http://www.safe.nite.go.jp/data/sougou/pk_search_frm.html?search_type=list

お礼

確認回答ありがとうございます。
やはりどう確認しても対象ではないですね。
国内法の規制は受けますが、今回の大手各社のグリーン調達基準からは適用になってしまいます。
　約10年前のフロン全廃騒動時、塩素系有機溶剤と云う事でトリクロロエチレンと1.1.1トリクロロエタンがフロン同様ターゲットになりましたが、危険度の高いトリクロロエチレンが削除されているのは不思議です。