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イラクの査察について
基本的なことなんですが、何故国連の査察を受けているんでしょうか?
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1990年の湾岸戦争の停戦決議で、イラクが無条件で、すべての化学・生物兵器、核兵器とその原料および研究開発施設などの生産施設を廃棄、撤去、無害化することを求め、イラクはこの決議を受け入れました。 この決議に違反している疑いがあり、査察をしているのです。 詳細は、参考urlをご覧ください。
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- ippei3
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湾岸戦争時にアメリカはフセイン体制を打倒する事が出来ませんでしたが、経済制裁と戦争のダメージでイラクの国力・軍事力は以前より大幅に低下しました。その事によりイラクはコストのかからない軍事力、数発の核と生物兵器の開発に力を注いだ。イラクの立場で言えば自分の国を守る為、外交カードとしてこれらの開発を急いだと思われるが、アメリカはテロ事件により以前に増して独裁主義国家の暴走を恐れ、又イラクの地理的要因(イスラム・中東・原油)などを考えアメリカの国益上の理由(イラクに日本のようなアメリカの州のひとつのような国を作る・中東に強大なアメリカ軍を駐屯させるなど)によりテロ事件に便乗して世界がヒステリックになってアフガニスタンと同じように協力してイラクを叩いてくれると思っていたところ アメリカの暴走にみんなが恐怖を抱くようになり、アメリカ・イギリス以外の国連安全保障理事常任理事国が国連の名の下に査察を行い大量破壊兵器の存在が証明された場合にのみ安保理決議を経て国連軍でイラクを叩くべきと世界の世論が高まってきた。 アメリカは全て国益のためと言い、その他はどうでもいいような言動が多くなってきたと思います。大国のエゴ・帝国への道のりと言った感じです。 大量破壊兵器を世界一保有しているのはアメリカであり、生物兵器を含めあらゆる兵器を開発しているのがアメリカです。世界中のみんな矛盾を感じていると思います。 イラクの肩を持つつもりは全くありませんが、決してアメリカに大儀と正義は無いと世界の多くの人々が感じているはずです。 しかしアメリカではマスコミも含めテロのヒステリックからまだ覚めずに世界の考えとは異なった意見が多いようです。 マレーシアのマハティール首相が今日「一番大きなこん棒を持っている人がすべてを統治していた石器時代のようだ」とアメリカ批判して居るように世界中でイラク攻撃はアメリカの狂気とアメリカへの恐怖を感じていると思います。傲慢な国はいずれ衰退する。かつての日本のように。
お礼
ちょっと質問の趣旨とは違ってますが、自分も同じように考えています。 イラクを独裁国家と表現するなら、気球上をアメリカの独裁世界にしようとしているようにしか思えないような状況ですよね。
お礼
どうもありがとうございました。参考になりました。