- ベストアンサー
本歌取り(テスト間近なのでなるべく早くお願いしたいです)
百人一首の39番についての質問なんですが、 浅茅生の小野の篠原しのぶれどあまりてなどか人の恋しき とありますよね。これは本歌取りとして有名ですが 浅茅生の小野の篠原しのぶとも知るらめやいふ人なしに これが本歌ですよね。 ここで、本歌取りとは二句以上本歌を使えばいいのですよね。 そしたら39番で本歌取りとして使っていると言えるのは 浅茅生の~しのぶれど、までですか? 浅茅生の~しのぶ、までですか? しのぶ、までは本歌と全く同じですけど、しのぶまでにしたら、三句の途中で切れちゃうので、本歌取りといっていいのかよくわからないです。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
和歌の専門家ではありません。藤原定家は「五句のうち二句と三,四字までを取る限度とする」と 説いていますが、それが厳密にはまもっれなかったようです。(日本古典文学大辞典) 限度とは最大限でしょうから、以下であってもいいのではないでしょうか。それと「本歌」から取ってくるのは、言葉の上では「そのまま」ということですから、「…しのぶ」まででいいと思います。