- ベストアンサー
倒置?
副詞が文頭にきたので倒置が起こります。 といっていました。 否定表現の副詞が文頭なら必ず倒置が起きるとは知っていますが ただの副詞については聞いたことがないので ただの副詞が文頭にきたら倒置にすることができるし しなくてもいいということでしょうか?
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
いわゆる「否定」表現の場合だけではなく、only, hardly scarcelyなど、一見否定にみえないような語だが、何か強調したり、制限やしぼりこみをしていたり(これもある意味フォーカスされているのが強調にも見える)する語句で、倒置が起こせます(起きますといわないところがミソ)。 これらを解説上準否定表現と呼ぶようなことがあるようですが、いずれにせよ倒置の部分に話者のいわんとする、こだわりやポイントがあったりします。 倒置が起きる/起きたという言い方がわかりくいなら、話者(あなた)が語句の倒置(逆に置く)をすることで、話者も視聴読者もその文のその部分に意識が行くので、話者は言いたいことが伝えやすく、また聞く側は「ああそれ起きたのか」「その場面でおこったのか」と気がつくことができます。 Scarcely had we finished lunch when the bell rang for afternoon classes. 「~するやいなや」