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メチル化の制御について

メチル化について勉強中です。 一般的にはDNAメチル化により転写因子の結合が抑えられ、転写活性が抑制されることが知られています。 一方で、プロモーター領域に転写因子が結合して活性化している状態の時は、転写因子が結合していない時と比べて、その周囲のCpGアイランドのDNAのメチル化が抑制されるということはあるのでしょうか? PubMed検索をしたのですが、key wardが難しく、探すことができませんでした。 最近の知見等、含めて何かご存知の方がありましたら、教えていただけないでしょうか? よろしくお願いいたします。

みんなの回答

  • rafysta
  • ベストアンサー率45% (24/53)
回答No.1

単なる意見です。 もし、活性化したプロモーター付近のCpGアイランドのメチル化が抑制されるとしたら、一度、活性化したら、なかなか不活化しないということになりますが、すると、いつメチル化されるのか問題になりますよね。 基本的には、DNAメチル化は自己防御のために必要な機能なので、促進されることはあっても、抑制されることはないと思うのですが、どうなのでしょう? ただ、DNAメチル化を抑制する遺伝子が見つかったという話はあるようですが(参考URL)

参考URL:
http://www.sciencemag.org/cgi/content/abstract/319/5862/462
soul-ken
質問者

補足

ご意見、参考URLありがとうございます。 この論文は知りませんでした。 私は癌の研究をしています。 いわゆる老化に伴う癌はメチル化が多くあると知られています。 協調してメチル化を起こすCIMPという概念があるくらいです。 一方で、メチル化をあまり起こさない癌があるのですが、ある知見から質問の内容についての疑問が起こりました。 活性化したプロモーター領域付近のCpGアイランドにはメチル化が起こりにくいとの耳学問があったのですが、論文を探しきれませんでした。 うわさ程度の事実なのか、根拠があるのかが知りたいと思っています。

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