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乾電池のmAhの計算について・・・

早速質問なのですが、乾電池についている「mAh」という単位が「時間×電流」と言うのは色々調べていて分かったのですが、それならこの式が成り立てば、電流値がどんなに大きくても(例えばmAhが2000mAhの乾電池に1分間、12Aの電流を流させる)問題ないのでしょうか?なんか無理が有る気がするのですが、計算が成り立つので無理ではないような気がします。教えてください。

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noname#74145
noname#74145
回答No.1

数字だけで計算すると確かにそうですがこれは数学の問題ではなく純粋に物理的な問題ですね。 と言う事は表に表れた数字だけで旨く行くとは限らないのですがそれに疑問を持った事はさすがです。 結論から言いますとご想像通り無理があります。 電池の内部抵抗って知っていますか? 例えば電圧1ボルトの電池が有ったとしてこれを抵抗ゼロオームの電線でショートすれば無限大の電流が流れるかと言うと勿論そんな事は有りません。 仮にこの場合10A流れたすると抵抗=電圧/電流ですから回路のどこかに0.1オームの抵抗がある事になりますがこれが実は電池の内部抵抗と呼ばれている物で電池の構造や原理からして避けられないものです。

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  • hs001120
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回答No.3

>(例えばmAhが2000mAhの乾電池に1分間、12Aの電流を流させる)問題ないのでしょうか? 電池によるのですが、例えば一般的なニッ水電池場合、問題無い物は多いです。 2000mAhの電池で12Aと言うことは、2Ah*60分/12A=10分 ですから1/10でしかない1分であれば、少々のロスを差し引いても容量的には充分です 構造上耐えられるか?メーカーの保証範囲か? という面に付いては、電池によりますのでメーカーの商品説明を確認するべきです。 例えば、 http://industrial.panasonic.com/www-data/pdf/ACG4000/ACG4000PJ3.pdf のP21-図4 HHR200SCP (定格(min.)1900mAh)の場合 2Aなら60分、30Aなら4分弱程度 12Aなら10分程度になることが商品の説明として書かれています。 一口に「2000mAhの電池」と言っても、「単三タイプの2000mAhの電池」、「単二タイプの2000mAhの電池」では違いますし、品種によっても違いますから、メーカーの商品説明を確認するのが基本です。 蛇足ですが 実際に試してみる場合、例えば半端な電池ボックスなど使うと、接触抵抗が意外に大きい事と、大電流放電時には電池温度もそれなりに上昇するため危険だったりしますから、火災などに注意しつつ慎重に試してみてください。

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質問者

お礼

返事が遅れてしまい本当に申し訳ありませんでした。 皆様のおかげで、疑問が解決しただけでなく、内部抵抗に関しての知識も得る事ができ非常に有意義な答えを得られて満足しております。 本当に有難う御座いました。

noname#76137
noname#76137
回答No.2

高校の物理でならいます。 電池の電極間の電位差(電圧) V[V] 流れる電流 i{A] 内部抵抗 r[Ω] (r=40mΩ程度@NiCD電池) 電池の起電力 E[V] (1.3V程度) とすると V=E-r*i という電圧になります。 すなわち電池内の内部抵抗rにより,電流i[A]に比例して電圧V[V] が下がり、V=0に近づいていきます。 このため、乾電池を並列につながない限り、12[A]のような大電流 は取り出せません。 電池 内部抵抗 をキーに検索してみてください。