- ベストアンサー
もしも日本郵政の株を売り出して、外資に買い占められたとしたら、どんな恐ろしいことが起こるの?
最近「郵政株式売却凍結法案」についてのニュースを聞きます。凍結には、個人的に大賛成です。 でも、もしも日本郵政の株を売り出して、外資に買い占められたとしたら、その先どんな恐ろしいことが起こるのでしょうか?
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
私が外資なら、こうします。 地方にある、採算の取れない支店を全部、閉鎖します。そして、高い利益が見込める、リスクある所(株や、サブプライムみたいな投資等)に集まった貯金を投資します。そして、回収の見込みの薄い、公共事業等(第3セクター等に対するものも含む)に関する融資を打ち切り、もっと、高い利息を取れそうなベンチャー企業等にお金を貸します。そして、貯金に対しては、低い利息を付け、障害者や高齢者に対する、利息優遇策は廃止します。後、利幅の少ない、郵便ビジネスは切手代を上げるか、縮小するような方向に持って行きます。後、高い給料をもらっている郵便職員を給料を引き下げ、人員も減らし、アルバイト職員で仕事をさせるようにします。 しかし、これを恐れるのであれば、そもそも、民営化すべきではなかったと思います。 小泉さんの目的は、郵便局ビジネスを、外資が支配した時のような状況にすることだと思うのですが。 すでに、外資うんぬんに関係なく、外資が支配したような状況になっていると思うのですが。ただ、外資は、これ以上、それをもっと極端な状況にするかもしれない、というだけのことで。
その他の回答 (2)
- ryuken_dec
- ベストアンサー率27% (853/3139)
株の買占めは、あくまで株主資本を自由にできる権利であって、顧客のお金を自在にできるわけではありませんので、別に外資に買い占められること自体はそれほど大きな問題では無いと思います。 大きな貯金や保険を取り扱っているということなら、シティバンクやアリコなどがすでにあります。それらが外資で問題か?という話です。 外資が嫌なら貯金など他の銀行に移せば良いだけです。保険だって他で入りなおすこともできますし、また外資だからといって保険が変なことにはなりません。(今のカタカナ生保と同じ) で、郵便事業についても別に一民間企業になったのであれば買い占められてもいいのでは? 例えば、50年後には郵便局が書く民間との競争に去らされてシェアが10%程度まで低下していたりしたら、買収されるかもしれません。ただ、それほどまでに影響力が低下していれば郵便サービスに問題が出るとはあまり思いません。 また、影響が大きそうなら、公的に郵便事業を取り扱う事業をはじめるか採算が合わない場所に補助金を出すなどで事業を誘致すればいいとなりそうです。
お礼
ご意見、ありがとうございます。 シティバンクやアリコにある日本人の貯蓄額と、日本郵政にある日本人の貯蓄額では比べものにならないのでは?と感じでいます。 私の浅知恵ですが、筆頭株主ならば経営に直接手は出さなくとも口を出せますよね。そして例えば、日本郵政にある貯金を今よりもっと投資して運営する方針にするようにして、失敗したらどうなってしまうのかな?と思っています。 郵便事業の点では、サービスが低迷したらまた公的資金で・・・。(結局、さらにお金はかかってしまうけど)
- rikukoro2
- ベストアンサー率21% (1316/6195)
>外資に買い占められたとしたら、どんな恐ろしいことが起こるの? 100%可能性はないでしょうが・・・何も起こらないでしょう 問題は外資ではなく、1社又は1グループが単独で大量の株式を保有することです。 株の場合、おそらく一般公募となりますが、今までのNTT、JRの例からいって単独でそれだけの株を保有するのは不可能です 本気でやるなら、日本の国家予算をこえる金額が必要になります。そんなことなど不可能です。 また、株の世界で外資を締め出すのは本当におろかな行為です。正直・・・一部マスコミのデマに踊らされてるだけです
お礼
ご意見、ありがとうございます。 “株の世界で外資を締め出すのはおろか”というご意見ですが、日本郵政は多くの日本国民の貯金や保険をあつかっているため、一般企業の株と同列に考えてはいけないような気がしました。(公益のため、NTTには外資規制があります) <ニュージーランドの例では、郵貯を含めた民間銀行の多くが外資に買収されて、そして国営銀行を作りなおしたと聞いたので…>
お礼
ご意見、ありがとうございました。 「私が外資なら…」の例が、とても恐ろしく、でも起こってしまいそうなことで 考えさせられました。 こんな風になってしまったら、本当に嫌です。 2009年12月4日、郵政株売却凍結法案として可決成立したことで すこしほっとしています。 このまま永遠に、郵政株が売却されないことを望みます。