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代金の振り込み手数料の負担について。
代金の振り込み手数料についてお聞きします。 システム開発を請け負う会社でプログラマとして働いております。 今回、上記会社とは関係なく、個人で法人から仕事を請けて納品しました。 (内容はWebサイトの小規模なプログラム開発です) 無事に納品・検品をおえて本日代金が振り込まれたのですが、 売り上げから入金手数料が引かれた金額が振り込まれていました。 請求書には「振込手数料は貴社でご負担願います」と明記しましたが上記の通りであったので発注元に問い合わせたところ、 「商習慣上、手数料を引いて入金させていただきました。」 と一言メールが来ました。 今回だけで言えば500円そこそこなので金額的に問題があるわけではありませんが、今後の事も考えれば何か釈然としないものがあります。 (同社から別件で対応した件があり、その振込みが来月ありますが恐らく同様であると思われます) 個人で仕事を請けた時はこれで納得するべきでしょうか。 また、ソフトウェア業界においては「商習慣的に」言えば、手数料はどちらが負担する場合が多いのでしょうか。 以上、長くなりました回答のほど宜しくお願い致します。
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これは、民法でいう「債権取立費用は誰が負担するか」という問題から始まるんです。 債権者(金を請求する人)が相手のところまで行って、受け取るというのが、債権者負担主義です。 逆に債務者(金を支払う人)が相手のところまで行って支払うのが債務者負担主義です。 相手のところまで行くガソリン代をどちらが負担するかと考えるとわかりやすいでしょう。 さて、商法では「慣習法があればそれに従う」とあります。 お互いの契約で、債権者主義か債務者主義化を決定できるのが、民法の考え方ですが、商法では「そんな事わざわざ決めなくても、振り込んでもらったら、その手数料ぐらい(取立てに行くべき債権者が)払おうやないか」という考え方が慣習となってます。 私の知る限りでも、債権者主義つまり支払い金額から振り込み手数料を引いた金額を債務者が振り込む形が、一般的です。 債権者は支払いがなければ、督促をしたり、取立てに行ったりして、取立ての費用を負担しなくてはならないのですが、それを「振り込み手数料を払うだけで取立てできるんだから、ええじゃないか」という、いかにも商人らしい「とりっぱぐれよりはええ」選択だと思います。 蛇足でしょうが、支払い金額から振り込み手数料を差し引いて振り込むのは、振込手数料だけ改めて振り込んで貰うと言う、経済的に意味のない行為をしないためです。 商慣習とは、そういうものだと理解して、受け入れるしかないですね。 どうしても「いやだぁ」というなら、ガソリン代を負担して、取立てに行けばいい話です。
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- akamina
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>集金に行くのを断られた上で銀行振込して欲しいと言われた経緯があります。 質疑応答を拝見する限り、取引相手は商習慣を御存じない貴殿に対する無言の指導をしたものと想像します。
お礼
回答ありがとうございます。 そうですか。 それでは今回はありがたく勉強させて頂いたと思っておきます。
- hirunedo
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どちらが払うのが正しいということはなく、地域、業界、その会社の慣習、お互いの力関係で決まります。 少なくともIT関係の会社対会社の外注費などで、振込手数料を受取人が負担するのは見たことないです。 見積と契約の時にどちらが負担するかはっきりしておくとよかったですね。自分が受取側で手数料負担と言われたら、見積額に上乗せします。 以下のQ&Aも参考に。
お礼
早速の回答ありがとうございます。 確かに契約時にハッキリさせておけば良かったです…。 個人で請けるのが初めてであった事もあり確認不足でした。 今後の教訓にしたいと思います。
- 999taka
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業界にかかわらず、受け取る側が負担することが一般的です。 支払う側が負担してくれれば、まあ、紳士的な会社かと。 理由は、集金とは、伺って貰う物、と言う概念の延長です。 一昔前は、営業マンが集金に赴いていましたからね。すると、交通費、人件費考えるとはるかに 振込み料は安い。
お礼
回答ありがとうございます。 そうなんですか。。。 ちなみに質問では書きませんでしたが、 集金に行くのを断られた上で銀行振込して欲しいと言われた経緯があります。
お礼
回答ありがとうございます。 他の回答で書きましたが、集金に行くのを断られた上で銀行振込して欲しいと言われた経緯があります。 なので尚更、今回の振込みの件は面白くないと思ってしまいました。 説明が不足しており申し訳ありません。