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5歳で初めてのピアノ
5歳の息子がいます。 音楽が好きで、いろんな楽器を演奏できるようになりたいという希望を持っています。 まずは音楽教室かなと思い、2カ所、体験に行きましたが本人には不満なようで(待ち時間が長い、先生ばかり弾いて自分たちに楽器を触らせてくれない、など)、音楽教室はやめることにしました。 探し方が悪いのか、通える範囲で習える教室をなかなか見つけられず、子供は家にあるピアノで自分で練習すると言い出しました。 それで「本が欲しい」と言うので、一緒に本屋に行く約束をしたのですが、楽譜の本は子供用・初心者用だけでもたくさんありますよね。 本当に初めての子供にはどのような本がいいのでしょうか。 なんとなく、指の番号が書いてあるものはかえって音符を覚えるのが遅くなりそうな気がしますが、あった方がいいのでしょうか。 お薦めの本がありましたら紹介して下さい。 もしくは、本(楽譜)選びのポイントを教えて下さい。 ピアノの先生が見つかるまでのつなぎで、私が教えようと思っています(子供の頃に習っていたので)が、専門家でない人間に最初に習うのは良くないでしょうか。 この点についてもアドバイス頂けたら嬉しいです。
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ピアノ教師です。 >指の番号が書いてあるものはかえって音符を覚えるのが遅くなりそうな気がしますが、あった方がいいのでしょうか。 指番号は必ず教えてください。 でも、私が生徒さんを教えていて一番困ることは、親御さんがお子さんに、ドレミを教えないで、指番号でこの指はこの音、と固定して教えてしまう場合です。 これだけは、注意していただきたいと思います。 教材は、最初からト音記号とヘ音記号が出てくる物がよいでしょう。 併用してできるワークブックなども使うと、楽しいかもしれません。 楽譜なんかなくても、ドレミで歌いながら、それをピアノで遊び弾きするだけで、十分導入になると思います。 将来音楽を続けていく上で、5歳のお子さんに一番大切なのは、絶対音感をつける事ではないかと思います。 完全な絶対音感ではなくても、簡単な曲なら聞いただけでドレミで歌えるようになれば、それからどんな楽器に進んでも、スムーズに行くと思います。 音楽を聴いて、ドレミで歌って、楽譜を見て・・・ 楽器を演奏すること以外に、そういう作業をおろそかにしないほうが良いと思います。 手の形とか、指の使い方とか、正しい方法を身につけるにこしたことはありませんが、5歳のお子さんでは個人差があります。 手の成長に合わせて、専門の先生に追々直して頂く事になるでしょうから、あまり神経質にならなくてもよいと思います。(入門者向けのの教材には、大概、理想的な手の形とか、椅子の座り方とかが、絵や写真でのっていると思うので、質問者様の知識と合わせて、参考になさるといいと思います。) 専門の先生に移行する時、質問者様が全権を先生に委ねるおつもりがあれば、導入時、質問者様が手ほどきをすることに問題はないと思います。
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- usecheck
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5歳ならいきなりバイエルがいいと思います。他のメソッドは併用曲集として使わないと、練習量が足りなくて後に伸び悩んでしまいます。退屈な「幼児の為のバイエル」が理想的ですが、今はディズニーのイラスト付きバイエルなんかもありますし、伝統的赤・黄バイエルも未だちゃんとあることですから バイエルだけでは退屈してしまいますし、上巻の最後までは、アニメのメロディと超簡単な左手伴奏で構成された易しい曲集を買い与えては如何でしょうか??これもミッキーマウスの奴があったとおもいます。両手に入るまでは親と右左別々に合奏してもいいと思いますし、曲集の方は思いっきりenjoyできるものを与えてもいいと思いますよ。
お礼
ご回答ありがとうございます。 赤黄バイエルなら実家を探せばどこかにあるかも……と言うか、私が見るのもイヤかも……でも良いんですね。 私はエレクトーンからピアノに転向したので赤バイエルの終わりから始めましたから「幼児のためのバイエル」は知りません。 トラウマのないこの本はいいかもしれません。 退屈にならないように、楽しくできるようにしていきたいです。
No.1の方と少し違う視点で書いてみます。 >>専門家でない人間に最初に習うのは良くないでしょうか いいえ。5歳のお子さんはお母さんの言うことを割と素直に飲み込みます。反抗するにしても基本的に「徹底抗戦」はしません。それだけの背景知識も経験もありませんから。 質問者さんが音大卒でなくても専門家でなくても、「手取り足取り」教える事が子供さんの能力を素直に伸ばしていくことは大いに期待できます。 と同時に5歳ともなると物事の善し悪しが見えてくるようになります。簡単にいうとお母さんよりピアノの先生がピアノが上手いということを客観的に分かるようになります。ピアノの先生が何か難しい曲を目の前で弾いてくれると素直に認めます。 問題はどの段階でピアノの先生に受け渡しするか、です。 一般的にお母さんの演奏能力を超える範囲になる前(たとえばお母さんがベートーベンのソナタが弾けるんでしたら、ソナチネの段階でピアノの先生にお願いする)です。ということは逆に手とり足とり教える段階は今5歳ではじめる頃、小学校入学前、ということになります。(これの是非については論じません。良いという意見が多いです)当然お母さんも勉強してください。 さて本について簡単に。昔はバイエルが良いとされていましたが、今では支持する人はほとんどいません。音楽的に中身が薄いのと曲数が多いため、全曲さらおうとすると音楽的な喜びを感じるよりも苦痛を与える可能性が高いのです。(とくに前半)しかしこの本の売りは「母が子供に手ほどきする」という宣伝文句でした。専門家ではなくて母親が子供に手ほどきするための本だったのです。今はそれも過去の話。情報量も多い現在、良い本を探せばいくらでもあります。No.1の方が挙げてるバスティンもそうだし、バーナム、トンプソン、、、、いろんな人がそれぞれに説得力ある主張をなさるので最終的には詳しく読んで、聴いて、お母さんが良いと思ったものをご購入ください。もちろん、推薦の文章だけじゃなくてお母さんとお子さんが店頭で楽譜を手にとり中身をしっかり確認した上で「これがいい」というものをお買い求めください5歳の子供に3歳向けの教材はいくら評判が良いといっても駄目です。5歳の子供はかなりばらつきがあって音楽的中身の濃いものを好きだと言う子供も沢山います。
お礼
ご回答ありがとうございます。 私から先生に移行したときに、先生を尊敬できるというのはメリットですね。 私が最後に習った曲はベートーベンのソナタでしたね(懐) でもソナタもソナチネも、もう、まともには弾けないと思います。 子供と本屋に行く前に、もっと下調べをすることにします。
- asebi-0806
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とりあえずバスティンがいいんじゃないでしょうか。 http://www.to-on.com/bastien/05shop/01party/partyindex.html とても楽しく音楽に親しめるようにできており導入には良い本だと思います。 指番号は音の番号ではなくて指使いの番号ですから、覚えたほうがいいですよ。 <専門家でない人間に最初に習うのは良くないでしょうか。 お母さん(ですね?)に教わって楽しく弾くことは悪いことではないですが、やはり専門家ならではの視点でより楽しく学べるということがあります。 早くいい教室を見つけられるといいですね。 先生との相性が一番大切だと思います。お子さんの気持ちをわかってくれる先生が見つかりますように。
お礼
ご回答ありがとうございます。 バスティンですね。 子供と行く前に、本屋にあるか下見してきたいと思います。 先生との相性は本当に大事ですよね。 私は小学生のとき引っ越して変わった先生との相性が悪く、1年間でバイエルが1曲しか進みませんでした。 この先生との出会いでピアノが決定的に嫌いになりました。 子供にはこんな思いをさせたくありません。
お礼
ご回答ありがとうございます。 私がうまく言葉にできずにいた不安・心配についても、細かく教えて下さりたいへん感謝しております。 絶対音感が今から身に付くのか気になりますが、楽しくドレミあてもしてみようと思います。 手は大きい方で力も強いので、鍵盤を押すのが苦痛でないらしく(私は音が弱く苦労した)音も良い音を出しているように思います。 早く良い先生に出会えますように。