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新提案!ペア労働法!
大学生です。 突然ですが、あなたは給料が半分になる代わりに 休みを多く取れるとしたらどうしますか? それでも休みを多く取りたいという方はこの先を読んでください。 現代の”一般的な”正社員の労働条件は 1、一日8時間 2、週5日(月~金) 3、土日休み 4、月約22日出勤 というのだと思います。 みなさんは日曜日になると「明日から5日仕事だ~」とか 水曜の夜になると「あと2日も仕事あるよ~」なんて思ったことありませんか? プラスして深夜残業なんかがあるとさらにきつい・・ 過労死で病気になる方も多くいます。 そんな悩みを一気に解消する方法を思いつきました。 それが「ペア労働法」です。 このシステムの最大の魅力は ”休みをいつでも自由にとれる”ということです! では説明します。 ルールはシンプルです。 このシステムはその会社で2人1組になってペアを組みます。 AさんとBさんがいます。 この2人は仕事スキルは同等とします。 2人は「常に1つの仕事に2人で仕事」を任されます。 Aさんが出勤の時にはBさんは必ず休みです。 Bさんが出勤の時にはAさんは必ず休みです。 さらに2人で合計月に22日出勤しなくてはいけません。 また平等を図るために1人11日出勤とします。 休みの取り方は2人のやりとりで決められます。 1日おきに休みでもいいですし、 1週間近く休みを連続してとれる場合もあるということです。 ただし・・デメリットもあります。 1人分の給料は今の半分になります。 しかし!です。 このシステムの最大のポイントは 「社員数を倍に増やせて かつ 会社敷地も増やす必要がない」ということです! 実際は「1人」なのですから! 現在リストラされてアルバイトをしている人、 過労死で病気になる人、 内定を取り消しになった人・・ そういう人たちを救えるのではないでしょうか? さらに心にゆとりをもてる人が多くなるのではないか と思い提案しました。 給料を半分になる代わりに ”正社員でいられて””休みを自由にとれる” この提案どう思いますか?
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質問者が選んだベストアンサー
ワークシェアリング 確かに、「技術立国」日本では、定着しにくい考え方だと思います。 回答者の方々の指摘も正鵠を射ていると思います。 でも、私は、あなたの以下の考え方を支持します。 >日本の不景気な経済状況、リストラ者の減少・・ >それをなくすためには何かを犠牲にしなくてはならない、 >その犠牲を少しでも少なくできれば良いと僕は考えます。 > 本当に、その通りだと思います。 バブルを経験して、日本の社会は、 「自分だけが勝てばよい」社会になってしまいました。 バブル後には、IT・金融の分野で革命的が動きがありましたが、 すべて「自分だけが勝てばよい」価値観を増幅させることにしか 役立っていません。 数年後には、エネルギー・環境の分野で革命が起きると 予想できますが、今回の世界的経済危機を経験して、 「自分だけが勝てばよい」価値観から脱却できるのか、 世界中の人間が試されている局面だと思っています。 大学生のあなたのような若い世代が、 「何かを犠牲にしなければならない」と思って、 社会の制度を考えてくださることを、大変心強く感じます。
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- ohana6480
- ベストアンサー率49% (94/190)
他の方も言っている通りのワークシェアリングそのものですよね。 そのまえに、社員でなくても企業はいいわけで、それならば派遣に切り替えて同じ人数を入れれば社員がいなくなる分人件費は低くなりうれしいのではないでしょうか。 ただ、案としては面白いと思います。あとは日本独自にアレンジをしその給料で今の生活をいかに維持できるようにするか、でしょう。 がんばって国会議員になりぜひ法案を成立させてください。
お礼
回答ありがとうございます。 賛同してくれてありがとうございます。 この提案の最大の弱点は給料が減ってしまうことですね。 生活が苦しくなればその制度は長く続かないでしょう。 僕は現在大学4年で公務員を目指しています。地方の行政に携わる仕事に就きたいと思っています。 もし将来、国会議員になったらこの法案を 日本独自にアレンジ(特に給料面)し、 納得できる形で成立したいです。 心とお金にゆとりがある国「日本」をめざして がんばります!
- 中京区 桑原町(@l4330)
- ベストアンサー率22% (4373/19606)
>2人で月22日ではなく、30日とすれば 企業からすれば支払う給料総額が増えるので許可しないでしょう >休みの件に関しては、ペア同士のお互いの譲り合いだと思います 従業員の立場からすると特定個人としか調整できないのは自由度が低い、現状では休暇を取る時には課員で調整するので、融通が利きます。
お礼
2度目の回答ありがとうございます。 そうですか・・やはり日本は給料を上げることは会社の立場に立ったら難しいですよね。それでなくても苦しい状況ですもんね。 休みの取り方も不公平が起きないといえばそうではないかもしれないので今のシステムの方が良いという見方もありますね。 参考になりました!
- kana_keiko
- ベストアンサー率40% (113/282)
いわゆる「ワークシェアリング」ですよね? 参考URLに、厚生労働省が8年前にまとめたレポートがあるので参照してください。 もっとも成功した例がオランダにおけるワークシェアリングと言われています。失業率は2%前後と素晴らしい成果を上げている一方、生産性の低下が顕著であり、弊害も大きいようです。 ワークシェアリングを現在も制度として取り入れている有名な国は、前述したオランダのほかにドイツ・イギリスがありますが、これらの国で導入が比較的うまくいった原因として、就業時間の明確さがあるでしょう。 日本では、残業がない一部の産業においては、就業時間の問題はクリアできますが、技術的に熟練するまで、理論上は倍の期間が必要となるため、技術立国を政策に掲げている現状では、導入は厳しいと思います。
お礼
回答ありがとうございます。 URLありがとうございました。 ワークシェアリングにもそのような生産性の被害が存在するのですね。 技術立国の日本ではやはり難しいのでしょうね。 不景気な経済状況を改善する方法もう少し検討するべきところがありますね。 参考になりました。
- -poachi-
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ペアだと、相手によっていろいろ条件が代わるから・・・ 10人で5人分の仕事をしよう。 んでもって、単純に条件つけて10人を呼ぶにしても大変だから、そんな人をそろえてくれる会社に頼んで。。。 ってのが、バイトとか派遣とかっていう短期労働って奴だね。 つまりは、就業形態の多様化って事。 平成16年にやった労働者派遣法の改正はまさにソレを狙った訳で・・・ いやまぁ、正規社員と短期労働者の賃金格差が広がっちゃって、 ワーキングプアとかでてきちゃって、結局ダメなんだけどね。 そりゃ、若い奴のが働くから、交換できるなら若い奴欲しいしね。 って事で40歳ぐらいになるとバイトでも派遣でも捨てられちゃって無職になっちゃうの。 雇用形態の多様化はいいとしても、そのやり方がねぇ~ あとは、日本に巣食う終身雇用至上主義が悪さをしてると。 あとあと、半分しか仕事しないから給料半分、倍仕事したら給料倍。 だから、仕事の量は人それぞれが自由に決める。 ってのが、能力給、成果主義の基本的な考え方なんだけど・・・ 日本だと、働かないと給料が下がるからガンバルって考えになるみたい。 まじめっていうか、なんていうか・・・ 短期労働とか、成果主義って、日本人にはなじまないのかもね。
お礼
回答ありがとうございます。 日本では年功序列みたいな考えは確かにありますよね。 成果主義は日本では浸透しないのかもしれませんね。 私事なのですが、日本は仕事を辞める事=ダメなやつみたいな見方されるじゃないですか。 能力重視の国では色々と仕事を変えてたくさんの経験、スキルがある方が優秀という見方もあるんです。 私なんかは色々な仕事に挑戦してみたいと思う気持ちがあるのですが、 日本ではどうも一つの会社で終わりそうです。 もしこの私のあげた制度が確立されれば(もちろんもう少し改善が必要ですが)仕事の両立なんてのもできるのかななんて思います。 それより貴重な意見ありがとうございました!
- k-josui
- ベストアンサー率24% (3220/13026)
二人が同一スキルといっても機械作業などならいいでしょう、お得意様との打ち合わせ、クリエーティブな作業こんなものは引き継ぐことが出来ません。 それにワークシェリングという考え方はもうかなり前から叫ばれています、賃金を減らして雇用人数を確保しようということですね。 http://allabout.co.jp/career/economyabc/closeup/CU20020103A/ しかし現実、企業のやっていることは全く逆でリストラで人を減らし、残った社員に長時間残業を強いるというものです。
お礼
回答ありがとうございます。 リンクありがとうございます。なるほど・・ ワークシェリングのような考えは確かに日本ではなじめないのかもしれないですね。 参考になりました!
- 中京区 桑原町(@l4330)
- ベストアンサー率22% (4373/19606)
本当に休みを自由にとれるのですか? ペアの人と休みたい日が重なったらどうします? もう一つ、半分の給料で生活する方法も教えてください。 その後で、貴方の提案を検討します。
補足
回答ありがとうございます。 その通りですね。 給料を半分にされてしまった場合 特に都心の方は生活に困りますよね。 その対策としては例えば、 2人で月22日ではなく、30日とすれば 事実上、その会社の社員一人(ここでは2人で1人) 仕事効率は8日分余計に仕事するわけですから上がるわけです。 しかし、一人の負担は少ない。 給料もその分半分ではなく、2/3と増やすことも可能になると簡単ではありますが、そういうことも可能になると思います。 日本の不景気な経済状況、リストラ者の減少・・ それをなくすためには何かを犠牲にしなくてはならない、 その犠牲を少しでも少なくできれば良いと僕は考えます。 休みの件に関しては、ペア同士のお互いの譲り合いだと思います。 重なった場合はBに譲って、その代わり次の特別な休みの日はAに譲るなど。 ちなみに夏休みやお盆休みは2人とも休めるようになるといいと思います。 会社事態が休みという日も作ることをすれば そんなに休みの取り方は大きな利害は生じないと思います。 以上です。
お礼
回答ありがとうございます。 賛同してくれてありがとうございます。 確かに「自分さえよければ良い」という考え方は格差を大きくする要因の一つですよね。 僕は経済不安定の社会が日本に住んで、日本の企業で働く者として嫌です。 内定が取り消しになってしまった人・・ 何十年も働いた会社から見放された人・・ そういう人たちは自分の価値観を見いだせずに今も苦しんでいます。 僕たちは今の制度をすべてそのまま受け入れるのではだめだと思います。 もっとそういう人たちを増やす結果になります。 もしかしたら自分がそういう立場になるかもしれない・・ だからこそ若い僕たちが日本の労働制度を良い意味で壊していかないといけないと思っています。 犠牲を否定して、避難するばかりでなく・・ 日本という広い視野でみた場合、 自分の小さな犠牲で何百万人ものそういう人たちを救えるのなら この僕の提案だけに限らず、 これから出てくる様々な制度に対して 実行していける国になれれば良いと思います。