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アメリカ人のスピーチについて

どのカテで質問したら良いのかわからないのでここで質問させていただきます。 テレビのニュースなどでよく見かける光景ですが、アメリカ人が演台でスピーチするとき、後ろに取り巻き連中が5~6人立っていて、演者を見守って拍手したりしてますよね。(ブッシュ大統領のスピーチなどを思い起こしてください。) こんな光景が見られるのはアメリカだけで、他の西欧諸国にもない習慣だと思うのですが(間違っていたらご指摘ください)、いったいこの習慣はどこからやってきたものなのでしょうか? 以前から気になって仕方がありません。 よろしくご教示お願いします。

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  • duosonic
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回答No.1

こんにちは。 確かに思い浮かべてみると、米国のスピーチではそういうのがやけに多いですよね。今回の大統領選挙戦でもそういう光景はイヤというほどありました。 後ろで取り巻いているのは、サクラとは言わないまでも、選挙対策事務所スタッフの場合もあるでしょうし、支持者ということもあるのでしょう。 選挙戦に関わるもので一つ考えられるのは、米国は多民族国家ですから、「自分の支持層にはいろいろな人種がいるのだ」ということを候補者が視聴者に誇示したいということは大ありでしょうね。つまり黒人であるオバマさんであれば、黒人支持者ばかりではなく、白人やアジア人も取り巻きとして何気なく立たせておくことによって、視聴者に「ああ、何も黒人ばかりではなくて、いろいろな人種が支持しているんだ ⇒ 人種を越えた候補者なんだな」ということを植え込むことで「支持層を厚くできる」という潜在効果が期待できますよね。実際にこれも「戦略の一つ」だったという気がします。 ご参考までに。

viento-viento
質問者

お礼

duosonicさん、ご回答ありがとうございます。 これもアメリカが発祥の地かと思いますが、「シット・コム」というテレビのコメディ番組の形式かありますよね。「奥様は魔女」みたいに、登場人物がなにかギャグを言うと「観客」の笑い声がかぶさるというやつ。 duosonicさんのお説を読んで、後ろに人が取り巻くのは、「シット・コム」における「観客の笑い声」と同じ効果を狙っているのかなあ、などと思ったりしてきました。

その他の回答 (3)

  • ucok
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回答No.4

>僕のイメージするアメリカ人の取り巻きというのは、スピーカーが演台で話しているすぐ後ろを5~10名くらいで屏風のように取り囲んで、愛想笑いを浮かべて幇間のようにヨイショしている(ように僕には見える)連中のことです。 #2欄にいただいた上記お礼を拝見しました。そういう人たちは、たいてい後援会事務所の人たちですけどねえ。『タクシー・ドライバー』という映画の第二主人公が後援会事務所の職員で、演台に座るシーンがありますが。

  • duosonic
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回答No.3

duosonic です。補足、拝読いたしました。 >>これもアメリカが発祥の地かと思いますが、「シット・コム」というテレビのコメディ番組の形式かありますよね。「奥様は魔女」みたいに、登場人物がなにかギャグを言うと「観客」の笑い声がかぶさるというやつ。 >ああ、ありますよね! 「ウケるシーン、セリフ」でちゃんとタイミング良く笑い声や拍手が出ますよね。ああいう Situation Comedy は大抵の場合、「公開録画=filmed in front of the live studio audience」なんですね。で、ウケ・シーンになると、番組進行担当者が「Laughter! Applause!」なんていう大きなプラカード掲げて、適所適所で「笑い」を取っているらしいですよ。まあ、「笑い声」が録音の場合もあるんでしょうけどね。 >>duosonicさんのお説を読んで、後ろに人が取り巻くのは、「シット・コム」における「観客の笑い声」と同じ効果を狙っているのかなあ、などと思ったりしてきました。 >要するに「サクラ」ということですね。お察しの通り、お偉いさんが何か大事なことを言ったら、すかさず「Applause!」とサクラに向かってプラカードを掲げる選挙事務所スタッフがいても、全然おかしくないと思いますよ。何たって、お祭りみたいなものですからね。 面白いご質問、ありがとうございました。

  • ucok
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回答No.2

いや、アメリカだけではないですね。例をどうぞ。 http://www.flickr.com/photos/destinysagent/2259335011/ http://img99.imageshack.us/img99/1682/hitler8mr.jpg また、オバマ氏の当選決定演説の時のように、アメリカでも、広いステージに一人で立って演説することも頻繁にあります。 ただ、壇上に人を載せるのには「この人たちも注目に値する人たちなのです」とアピールする狙いがあるわけです。日本でも、「どうぞ前に出てきて」と、世話になった人や主催者側の人を客席から呼ぶことがありますよね。それでアメリカでは、選挙のキャンペーン演説などでは、後援会の人々をステージに座らせたり、何かの催し物で主賓をステージに座らせたりしますよね。日本でも選挙で当選が確実になると、支援者に囲まれて候補者がダルマに目を入れますよね。 もしもアメリカでそれが一段と目立つとお感じになるなら、それはアメリカが演出好きだからかもしれません。舞台に支援者が揃っていると見栄えがしますし、また、演出好きなアメリカ人は、舞台に立たされれば必ず笑顔を振りまくなどして、舞台を映えさせるよう貢献するので、立たせ甲斐があります。 オバマさんも、15分間のスピーチを一人で終えたあと、妻と娘のみならず、副大統領候補のお母さんや、見たことがない甥や姪とおぼしき人々まで舞台に上げて、家族的な結束をアピールしていましたよね。そういう演出をするのをアメリカ人が好む傾向があるのは事実です。ちなみに、似たような例では、アルゼンチンのペロン大統領が、演説のたびに、自分以上に人気のある妻エヴィータを演台に立たせたのを思い出します。

viento-viento
質問者

お礼

ucokさん、ご回答ありがとうございます。 でも、僕のイメージするアメリカ人の取り巻き連中とはちょっと違います。 僕のイメージするアメリカ人の取り巻きというのは、スピーカーが演台で話しているすぐ後ろを5~10名くらいで屏風のように取り囲んで、愛想笑いを浮かべて幇間のようにヨイショしている(ように僕には見える)連中のことです。 ブッシュ大統領のスピーチではこういった光景をよく見かけますが、サルコジ大統領やブラウン首相やメルケル首相のスピーチでは見たとこがないように思うんですが、僕の思い違いでしょうか?