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図書館の特別整理期間、蔵書点検期間について
なんか異様に長くないですか!? どこでも10日~2週間くらい連続で閉めますよね。 そんなに長期間必要なのかと一般利用者から すれば思ってしまいます。 終了後に見ても大して変わってないみたいに見えますし・・・ 中ではホントに点検、整理作業してるのでしょうか?
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図書館で働いています。 蔵書点検期間中は本当に働いていますよ。簡単な流れは 1.書架整理(分類番号順に棚に配置する。日頃もやってますが、お客さんがいるときちんとは出来ませんからね。) 2.棚の掃除(汚いです。まじで。飲食禁止ですが飴ガムの包み紙の出てくること×2) 3.バーコードリーダーみたいな物で、図書館の中に入っている本をすべてスキャン!!(うちは小規模図書館なので1日半くらいで終わりますが、蔵書数の多いところではもっと時間がかかると思います。ここで、どのくらい時間かかるかで点検期間の長さが決まると思います) 4.管理課にデータを送信し、リストを見ながら本当に本が行方不明になってないかチェック。 その他に本の修理やリクエストのあった本の整理やシーズンオフになった本を閉架書庫に入れるなどなどの細々とした仕事があります。土日はバイトさんに休んでもらうけど職員は当然出勤してますよ。休む暇なんてありませんね。ただ、お客さんの目に見える変化は確かにないので誤解はうけやすいかもです。
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- s_nak
- ベストアンサー率55% (269/487)
>某大型書店で棚卸作業 書店は民間企業ですし、棚卸資産が欠損していても、帳簿上の処理で比較的簡単に済みます。最新式のスキャナは棚をなでるだけで、ISBN読み取れるようになりましたよね。図書館は予算が決まっているので、企業のように最新スキャナを導入しつづけるのは無理ですよね。 >約500坪で蔵書は50万冊 まさか書店で、50万冊分、種類が違うわけではないから単純比較には無理があります。図書館では、蔵書にほとんど重複が無いですよ。 それに書店では棚貸しのような感じで在庫管理を出版社任せにできるものもあります(昭文社の地図など)。 また、扱う商品も新刊本がほとんどだし、古い雑誌などは返品を日常的に行っているので、棚卸の意義が図書館とかなり異なります。 図書館の場合は、スキャン自体それほど簡単にいきませんし、欠損発覚後の データベースのデータ削除などなど。本の状態が悪ければ、処分するか否かの判断もするでしょうし。
お礼
なるほど。 参考になりました。
- toa0202
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>利用者からすれば「長期間連続」で閉められるのがなんとも不便です。 不便な気持ちもわかりますが、利用者のためでもあるのですよ^^; データにあるのに棚にない本(盗まれたとかで)をこの期間で調べて、データを整理するための大切な期間なんです。これがないと利用者が探したけれど見つからない!という状態になってしまいますし。更にはこういった期間を設けなければ、棚にある本の分類はぐちゃぐちゃのままで(普段もやってますが一日ですぐにぐちゃぐちゃになる)利用者が探しにくい棚になってしまいますし。 >図書館は6時ころに閉館するので日ごろから閉館後に9時ころまでできる作業はないのかなと。 いやあそれだけの短時間では無理です。 図書館の規模(冊数)によりますが、私の働いていたところでは大体10万冊あって、書庫をあわせると15万冊近くあります。市で一番でかいところは25万冊以上ありますし。 予算も決められているのでその日だけ人手を増やす事もできません。 なのでどうしても10日以上はかかってしまうんです。 詳しいことは他の方が話してますが、限られたPC数で図書館にある何十万冊ある本を、1冊ずつ確認してスキャンするのはかなり時間がかかります。 その他にも間違って余所の本が置いてないかバーコードを見たり、棚に戻すときは分類番号順あるか、あいうえお順になっているか、現代小説ならば作家が並んであるかどうかなど。壊れていないかチェックしたり。 利用者さんが常にきちんと元に戻してくれているならばこういったことはしなくてもいいのですが、難しいですしね。こっちも普段はカウンター業務に追われていて、棚ばかり見てられないので、こういった期間を設けないとぐちゃぐちゃになっちゃうんです。 更には盗まれたり不明本が何冊あるか調べなければいけません。 これを限られた人数でやるのはかなり労力要ります。 民間企業と違って残業できませんし。 >整理期間回数をもう少し増やしてそのかわり4~5日連休くらいに短縮するとか・・・ 回数増やすと10日~2週間の連続よりも多く感じてしまうのでは?そのほうがクレームがつく気がします。それに数回分けるよりも一年に一回どばっとやるほうが手間が省けますし。 >終了後に見ても大して変わってないみたいに見えますし・・・ 目に見えないだけでデータ(オパック)ではかなりかわってますよ。
お礼
ご回答ありがとうございます。 やはり現状が精いっぱいみたいですね。 ところでスキャン作業に関してですが私の知人が某大型書店で 棚卸作業をしたそうです。 約500坪で蔵書は50万冊ほどらしいですが 10人ほどで6時間くらいらしいです。 作業自体は基本的に書籍コードと棚コードをスキャンして端末に読み込ます作業とのことです。 図書館での作業もだいたい同じで 所要時間もこのくらいなのでしょうか。
- Pochi67
- ベストアンサー率34% (582/1706)
たいして変わってないといいますが、そもそも利用者の為の作業ではなく、これは図書館側の運営上必要な作業ではないんですか? 「点検」ということは、「蔵書がきちんと存在しているか?」「修理が必要な本はないか?」が含まれていると思います。 図書館では蔵書がよく盗られると聞きますし、利用者が一度手にして適当な本棚に戻して閉まった本もあるでしょうし。 定期的にリストと照らし合わせて、実際に貸し出せる本の確認は必要ですよ。 職員の人数と蔵書数を考えればそのくらいになるのではないのでしょうか? 一般利用者が見えない部分にも蔵書はありますしね。
お礼
ご回答ありがとうございます。 実際はもう少し早く済むけど余った日にちは 連続休暇にあててるなんてハナシをきいたことあるので・・・
お礼
ご回答ありがとうございます。 利用者からすれば「長期間連続」で閉められるのが なんとも不便です。 だいたい図書館は6時ころに閉館するので日ごろから 閉館後に9時ころまでできる作業はないのかなと 思ってしまいます。棚の掃除なんてできそうですけどね・・・ あるいは整理期間回数をもう少し増やしてそのかわり 4~5日連休くらいに短縮するとか・・・・