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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:Metに対する翻訳開始反応、伸長反応のコドンAUGはどのようにして区別されるか?)
Metに対する翻訳開始反応、伸長反応のコドンAUGはどのようにして区別されるか?
このQ&Aのポイント
- Metのコードンは翻訳開始反応でも、内部での伸長反応でも同じAUGである。
- Metに対する翻訳開始反応と伸長反応は、特異的な塩基配列を持つ翻訳開始メチオニンtRNAによって区別される。
- 翻訳開始メチオニンtRNAは翻訳開始反応に使われ、他のtRNAは伸長反応に使われるため、2つの翻訳は区別される。
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転写開始のシグナルはAUGだけでなく、その遺伝子の構造部分の上流に位置するリボソーム結合部位(Shine-Dalgarno配列)をリボソーム前駆体が認識し、結合することが必要である。最初のメチオニル-tRNAはこのリボソーム前駆体に結合している。(そのため、AUG以外のスタートコドン(AGG、AUC)であっても合成されるポリペプチドのN末端はメチオニンである。) 一方翻訳が開始されてからのAUGは他のtRNAと同様に、単純にメチオニンをコードするコドンとして使用される。 いま手元に参考書がないのでうろ覚えですが、大腸菌ではこんな感じだったと思います。
お礼
回答ありがとうございます。 大変参考になりました。 また機会がありましたらよろしくお願いします。