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チキソトロピーと液状化現象

 レオロジーでよく出てくるチキソトロピーと地震の際の液状化現象とはどのように捕らえればよいのでしょうか。  全く別の概念なのでしょうか?教えてください。

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  • muratyu
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回答No.1

こんにちは 抽象的で学術的にあまり詳しく答えることはできませんが・・・ 私はチキソトロピーやダイラタンシーなどの挙動をもつ粘弾性流体はそのポテンシャルが流速(時間)の関数で変化するだけであり、液状化現象の方はたとえば粉を入れた箱の角をたたいて振動を加えると詰まって見かけの体積が小さくなる、ところがかき混ぜたりすると体積が元に戻る(あるいは増える)わけです。(厳密に分析すればこちらも時間の関数ともいえるが) 液体分子のクラスター理論(まろやかな日本酒を作る方法みたいなこと)は、分子が振動でさわいでも、見かけの体積は変わりませんよね。 これらからするとチキソトロピーは単一の物質、地震の方は多くの物質からなるから、これらは別の概念、と思いました。

amaguguchi
質問者

お礼

早速のご回答、どうもすみません。たいへん勉強になります。なかなか奥が深いですね。  ありがとうございます。