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行政書士試験 基礎力をUPするには?
33歳主婦です。 退職をきっかけに、行政書士を目指しています。昨年の10月から勉強し、2007年は記念受験、今年は、本気で試験に挑みましたが、惨敗でした。 点数は、昨年も今年も同じ140点代。。。しかも、一般知識による得点にたよるところが大です。一年間勉強しても、全くUPなし。ショックでした。 使った教材は、 「L予備校の「出る順行政書士合格基本書」を一冊。」→一回目の受験と併せて、3回通読 「条文集1冊」→ 過去問を解きながら、時々参考として使用。 「T出版社「行政書士過去問マスターDX」過去問(憲法・行政法編・民法会社法編・一般知識編)各一冊」→3から4回繰り返し あとは、L予備校、T出版社の直前模試を自宅で行いました。 なるべくお金をかけたなくなかったので、必要最小限の教材で繰り返す、というスタンスで勉強してきました。 今年の試験問題を解答速報片手に見直しても、「どの選択肢も正しく見えるのに・・・うーん、どうしてこれが正解かわからないな」という感じ(汗) 基礎力がない・・・。どうしたら基礎力がつくのでしょうか。方法、勉強の量などに大きな問題があるのとはわかるのですが、具体的にどうしたらいいかわかりません。やはり予備校などを利用しないと独学では難しいのでしょうか? ちなみに、法律の勉強経験、予備知識はありません。 久しぶりの試験。1年の努力も時間も泡と消えて、現実は厳しいな、としょんぼりです。勉強方法、内容など、経験者の方、アドバイスをよろしくお願いします。また、私は、特に賢いわけではなく、残念ながらごくごく平凡な頭です。よろしくお願いします。
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質問者が選んだベストアンサー
はじめまして。法学部4年生です。 まず、質問文を読んでふと思ったのは、 >「どの選択肢も正しく見えるのに・・・うーん、どうしてこれが正解かわからないな」という感じ ということですが、そういうことでしたら、過去問をやるときに解説を読みながらどうしてこれが正解で他が間違いなのかを明確にしていく作業が必要なのではないですか? そうすればどういう知識が足りないのか、そのためにはどういう勉強をすればいいのかがわかると思うのですが。 試験対策にはこれで十分ではないでしょうか? 次に、基礎力とつけるためには勉強方法が間違っているような気がしたので。 参考書を何回も読み、過去問を何回も解いて、模試を受けるというのは大事なことで間違いではないと思います。 >「条文集1冊」→ 過去問を解きながら、時々参考として使用。 問題はこれではないかと思います。 条文は時々ではなく常に参照してください。参考書を読むときも常にです。 法律を勉強するのに条文を読まないでまともにできるはずがありません。 条文を、問題の解決のために、どう解釈していくか、というのが法律の勉強です。 条文に全ての根拠があるのです。ただ、初心者には条文だけではわからないので、参考書を読むんです。 最後に、行政書士試験は独学でも合格は不可能ではないと思います。 但し、正しい勉強法が必要です。書店で法律の勉強法の本を立ち読みしてみるのもありだと思います。 頑張ってください。
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No.1さんのアドバイスに加えて、私は『判例』も参照するべきだと思います。 判例六法のような参考書やインターネットで検索してみるとか、時には判決文を参照する。 過去問の解説で、判例では~である、ふーん、そうなの、で終わるより、 そうすることで腑に落ちてくると思います。 また、選択肢の中で"単語"だけを拾っていると、もっともらしい言葉が並んでいますので、漠然と眺めただけでは >どうしてこれが正解かわからないな になってしまいます。"てにをは"や語尾が"ある・ない"をしっかり押さえることで、意味をちゃんと掴んでそれぞれの選択肢の違いを理解する必要がありますね。 それができると、ある程度は『横丁のオバチャン』的な庶民感覚で、それは不公平でしょ、イケないでしょという判断ができますし、それはあまり法の条文とは乖離しないと思います(こんなこと言っているうちは合格しないでしょうけど)。 ただ、過去の法理論については、現在の感覚で回答すると誤ってしまうことがあります。
お礼
アドバイスありがとうございます。 判例、・・・。確かにL予備校の基本書や模試の解説には、「○○の判例を呼んでおくように」と時々書かれていました。でも、「そこまでしなくても・・・」と勝手に自己判断してしまっていました。 また、 >選択肢の中で"単語"だけを拾っていると、もっともらしい言葉が並んでいますので そうなんです。、迷ってしまうのです。接続詞、助詞、語尾など、までしっかり押さえる丁寧な理解と記憶が必要、ということですね。 実際の学習をそのような形で軌道に乗せ、慣れるには、少し試行錯誤がいると思いますが、がんばります。
お礼
ご回答ありがとうございます。 法律の勉強は、必ず「条文」に立ち戻る、ということがとても大切ということですね・・・。条文はそれ自体、文章が硬く、わかりにくいので、心理的にも、逃げていたフシがあります。本もピカピカです。。。これでは、合格もできる訳がない、ですね。 「法律にすべての根拠がある」。今は、試験問題をみても、「これに関係する条文なんてあるのかな?」と、あるともないともわからない状態です。。各条文を覚えていないどころか、最後まで読んでいないから、当たり前ですが・・・。ずばり、フィーリングで判断していました。 勉強方法が完全におかしいことがわかりました。 適切なアドバイス、ありがとうございました。がんばります。