家族への説明に使う書面はどこまで分かりやすい?
重篤な病気で入院し、検査、手術なども行われて治療されている場合の、家族に対する医師からの説明の事でお聞きしたいのですが、現在の私の親類のケースでは患者本人は知的退行状態を示しているが為、事実上本人の親に対するものとなるのですが、
書面化はあまり明確ではなく感じられます。
検査や手術についての説明書や同意書のごときもの(おそらくある程度までは定型的に用意可能なもの)は揃っていて理解もそれなりにできる内容なのですが、
肝心の「診断された病気の説明」「治療の方針」「予後の見通し」などについては、もちろん現段階のもので良いのですが、書面としては、
ちょうど教師の板書のごとくで、それらしい単語などは並ぶものの、文章の形にはなっておらず、脈絡がつかめないでいます。
(例えば1,2,3,4と箇条書きで文字列が並んでいる場合、それらのどれかと言っているのか、それら全てが起きてると言ってるのか、分からない、などです。)
あたかも肝要なのはあくまで口頭での説明であって、書面は注意集中を喚起する為の補助にすぎない、とされてるかに感じるのです。
けっして責めているわけではなく、今、私が知りたいのは、こういうのが一般的なのかどうか、という事なのです。
私は自分自身大病の経験が無く、母親の病気の際にはもう少し書面化された様な記憶はあるのですが、それも、本当に書面によったものであったか、単に私が医師にしつこく食いついた結果、「その私になら納得できる表現」にすぎなかっただけなのか、今となっては定かではないのです。
なお、親族がお世話になっているのは財団法人系のその地方では大きな総合病院のある科です。
こういう事について一般的傾向をご存じの方、
勝手ですがどうか宜しくお願いいたします。