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インターネットの仕組み
今更人身近な人に聞けないので、お教え下さい。 「私の家のパソコンからメールが知人のパソコンに届く」のは、 誰の所有する設備を使ってどう云うルートを辿っているのでしょうか。 (1)普通の電話を架けるのとどう違うんでしょうか。電話の線を通って行くんじゃないのですか。 (2)多分誰かの設備を使っているのしょうが、費用がほとんど発生しない(見掛け上でしょうけど)のは何故でしょうか。 (3)メールが送受信される時の具体的なルートは? (「私のパソコンから電話線を通ってNTTへ・・・」と云うように、NTTやプロバイダとの接続の関係を含めて教えてください。) (4)ADSLだったり光ファイバだったりしますが、それってルートのどこの部分なんでしょうか。(素朴な疑問ですが、一部分が大容量でも他の部分の帯域が細かったら結局一緒じゃないんでしょうか。それでも光が良い訳は?) 分からないままでも特に不自由しませんがこんな基本的なことが分からないと、いざと云う時恥をかくことになりますのでこれを機会にきちんと理解しておきたいと思っています。よろしくお願いします。
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>基本的には接続業者間の回線使用料金の精算行為は無いのでしょうね。 プロバイダ同士の直接接続(ピア接続)についての料金は多種多様です。 昔は相互に利益があるとして無料が多かったですが、最近はP2Pなどにより通信量のバランスが悪くなり、個別に料金が発生している場合もあるようです。 また、ピア接続ではなくインターネットエクスチェンジ(IX)などを利用しての接続には料金が決まっています。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%8D%E3%83%83%E3%83%88%E3%82%A8%E3%82%AF%E3%82%B9%E3%83%81%E3%82%A7%E3%83%B3%E3%82%B8 http://www.jpix.ad.jp/jp/service/price.html >そもそも非営利的な発生を起源としているとのことですから、 WIDEプロジェクトが有名ですが、企業からの寄付金等で運営しています。 http://www.wide.ad.jp/index-j.html >でもパケットにするとどうして送信効率が良くなるんでしょうね。 パケットにしただけでは効率は上がりません。 パケットにしたことで、他の通信で使うパケットと混ざり合うことがなくなったため、 通信回線上に隙間があれば、多種多様のパケットを混合して送れるようになったからです。
- 007MUKADE
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#2です。 インターネットの創世記から書き出すと長くなりますが・・・ 科学系技術を研究するスタッフ同士がお互いにサーバーに書き込み意見を出合ったのが最初です。 このようなサーバーがアメリカの各大学に出来たのですが このサーバー同士を繋いで 同じ話題(成果)を共有しようと 接続方法を決めて(プロトコル)を決めて繋いだのです。 そこに自分のメールBOXを造ったのが Eメール です。 各研究者が自分の成果を発表(公開)する手段として サーバー内に自分のページを作り出したのが ホームページです。色々なPCでも見える様に html が考え出されたのです。 この各大学のサーバーを繋いだ回線(最初は電話回線の1回線を使用) お網の目が今のインターネットの最初です。 1本の電話線でも複数のデーターを同時に送れるように電話線の中に FM変調されたデジタル信号 を乗せて通信してました。(阪神大震災当時はこの方式でした) ・・・FAX の時に聞こえる ”ピ~~ヒョロヒョロ ”が FM 変調浪です。 情報量が増えるにつれて 複数回線を使用する事になったのですが とても足りなくなって 接続貝瀬が ADSL や 光ファイバー となり 通信方法も パケット方式に発展しました。 インターネット網は完全なボランティアで始まったので基本的には無料でした。(今は? ・・・・わかりません) プロバイダーは接続業者と呼ばれてますが このインターネットへ接続出来るサーバーへを持ち 一般の使用者に有料でレンタルする事を商う業者の事です。 一般使用者と プロバイダ接続するのに使うのが 電話回線や光回線、他にも 携帯電話や 無線(アマチュア無線でも接続出来る処もある)です。 一旦 インターネット網に乗った信号は 何処を経由するかは 解りません。 自動的に一番空いたルートをたどってインターネット上を流れますので届くまでに地球を 何周もしてる可能性は多々あります。 一旦流れてる新語を目的のサーバーを経由して届ける役目が プロトコルであり パケットなんです。 書き出せば長くなってしまいましたが・・・ 最初から順を追ってくると理解しやすいので 先のURLを紹介しました。
- 中京区 桑原町(@l4330)
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>世界中のプロバイダ同士が連携しているんでしょうか。 そうです、それがインターネットです。 実世界でも、郵便物がアメリカに届くのは日本郵便がアメリカまで配達すると思いますか? 日本郵便はアメリカに送るだけで、アメリカ国内ではアメリカの業者が配達します。 >光の場合自宅から光ファイバをプロバイダまで敷設するってことでしょうか。 そうです。 追加質問ですみません。
お礼
度々のご回答有難うございます。 なるほど!よくわかりました。 きっとプロバイダ同士では利用料金等のやり取りが頻繁になされているんでしょうね。 こういう当たり前の質問は、 いい歳こいてナカナカ出来ないので 助かりました。感謝です。
- 007MUKADE
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ここのページが解りよいと思います。 http://y-kit.jp/inet/
お礼
ご回答ありがとうございます。 概念的にはそういうことなのでしょうね。 もう少し素人チックかつ泥臭い話なんですが・・・。 メールが届くまでには、複数のプロバイダのネットワークを経由するのなら、送受信者が契約しているプロバイダ以外のプロバイダはただ乗りされていることになってしまいますね。まあ、お互い様なんでしょうか。
- 中京区 桑原町(@l4330)
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ADSLの場合 自宅---(NTTの電話線)--->NTT局(ここで電話線からインターネットに切り替わる)--->プロバイダーのメールサーバー--->相手のメールサーバー--->相手 光の場合 自宅---(光ケーブル)--->プロバイダーのメールサーバー・・・後はADSLと同じ 費用がほとんど発生しないのはプロバイダーが定額制にしてるからです。 携帯のパケ放題と同じ >一部分が大容量でも他の部分の帯域が細かったら結局一緒じゃないんでしょうか。それでも光が良い訳は? 一般家庭に光は不要、そんな速さは持ち腐れです、使いません 最高速度500km/hの車を使う様なもの、130km/hもあれば実用には問題ないです
お礼
早速のご回答有難うございます。 う~ん、ますます分からなくなってしまいました。 (1)>プロバイダーのメールサーバー--->相手のメールサーバー ですが、プロバイダは世界中の隅々までにネットワークを持っているわけでもないのにどうして相手にとどくんでしょうか。世界中のプロバイダ同士が連携しているんでしょうか。 (2)光の場合自宅から光ファイバをプロバイダまで敷設するってことでしょうか。 追加質問ですみません。
お礼
インターネットの歴史から紐解いていただき感謝です。 そもそも非営利的な発生を起源としているとのことですから、基本的には接続業者間の回線使用料金の精算行為は無いのでしょうね。 でもパケットにするとどうして送信効率が良くなるんでしょうね。 情報を小分けにしてもおそらくヘッダやフッダが付く分余計な情報が増えて遅くならないのでしょうか。素人には分からないことだらけです。