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イラスト原稿料のリベート制について
オリジナル絵本の依頼があり、原稿料について ・イラスト制作料はリベート制を採用しております。 絵本の販売価格×20%×販売部数=リベート料。 と言うことでした。 そのまま、鵜呑みにして、お引受けしても、 妥当なものなのか。。。 経験豊富な方がいらっしゃいましたら、 教えて頂けますでしょうか? 宜しくお願いします。
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販売数を教えてくれない、調べる方法も無い。 だから1万部売れてるのに500部しか売れなかったから、というのも可能ですから、下手すりゃ儲かりません。 逆に500部しか売れていないのに1万部売れたというのも可能。 それでリベート料を多く取る事も可能です。
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- mackid
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日本ではリベートというのはもらった代金の一部を謝礼や手数料の名目で支払った側に戻す事を言います。ですからお書きのようなケースはリベートとは言いません。 すでに回答がある通り、印税なら印刷した部数の5%とか10%という形になります。ご存知の通り書籍というのは出版社から出荷されても売れずに返本されてくる場合もあるわけですし、何を根拠に販売部数を証明するか、あまり曖昧な契約は不安ですね。 ただし買い取り契約にすると売れた場合に損します。 書籍ではなく有名なのが「およげたいやきくん」のケースで、500万枚近くも売れながら印税方式でもらわなかったために、歌った子門真人には5万円しか入らなかったそうです。
お礼
mackidさま 丁寧なご回答、ありがとうございます。 契約前に、そのようなケースを伺うことが出来て、大変参考になりました。 セミオーダーの書籍の場合は、値段も高額です。 素人ながら、どの程度売れるのか。。。疑問に感じるところです。 明日くらいには、書類が届きますので、 引き続き、質問をさせて頂くかもしれませんが、皆さまの回答を頂戴し吟味させて頂きましたので、いったん締め切りたいと思います。 大変ありがとうございました。
- nidonen
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出版関係者です。リベート制って言葉は聞いたことが ありません。これって印税契約みたいなものですよね。 ただ印税は通常、販売部数ではなく印刷部数をベースに 支払われます。仮に販売部数ベースだとしても最低保証を 付けるのが一般的で、たとえば最低1000部ぶんは保証すると いったものです。 印税契約だとしたら、20% ってかなりの高率ですよ。 出版物の儲けってせいぜい価格の3割程度なので、その 半分以上を著者に払うことになりますからね。 というわけで私だったら、最低保証はあるかどうか、 初版は何部刷るのかを質問します。そのへんをにごす ようであれば、自費出版ビジネスと大差ないですね。 著者から持ち出しがないだけマシではありますが……。
お礼
nidonen様 ありがとうございます。 専門方のお返事、大変参考になります。 このオリジナル絵本は、一冊一冊、別にネームー入りで印刷される形式の ようです。 最低保障は、1000部ですね。 オリジナル絵本でも、それぐらいは保障されていた方が 安心ですね。 依頼された会社からは、そのお話はありませんでした。 自費出版をするよりは、持ち出しも無く手間無しで 自分の作品が世に出ると思って、割り切るしかないのでしょうね。 とても参考になりました。ありがとうございました。
- salsal2005
- ベストアンサー率34% (101/292)
出版科学研究所の発行している『出版指標 年報』という本を見れば、 自分の書いた本の発行部数がある程度正確に分かると思います。 年1冊発行なので、時間はかかりますが、 もし発行部数が収入とリンクするのであれば、 知っておいて損は無い本だと思います。 ワタクシはこの本を見て、自分の作った本の発行部数などを知ることはできましたが、 出版社によっては載ってないとかあるかも。 値段は高いですが、図書館とかに置いてある可能性はあります。 参考までに。
お礼
salsal2005さん♪こんにちは。 経験者の方のお返事は、とても有難いです。 ギフト用のオリジナル絵本制作の会社は、 通常の出版社では無いようです。 当てはまるかどうか、分からないですが、 発行部数が正確に分かる保障があると安心ですよね。 『出版指標 年報』ですね。 ブックマークに入れてみます。 ありがとうございました。
お礼
ddg67様、早速のご回答に感謝申し上げます。 そうですよね。 イラストは、時間をかけて心を込めて制作するものですから、 納品する時は、手塩にかけた我が子をお渡しするくらいの気持ちです。 それに見合った対応を望んでも。。。 リベート制と言うのは、どうも違うような気がしました。 原稿料に明確性が無いと納品は出来ないです。 とりあえず、疑問に思うところを、クライアントさんに伺ってみます。