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炎色反応のその後…

化学科に通う大学生です。炎色反応に関係する実験を行っている最中にふと疑問に思ったので質問させていただきます。 炎色反応を行うとき、白金棒に金属塩の溶液を垂らし、バーナーで加熱する際、Naなら黄色、Liなら赤と決まった色が現れますが、しばらく加熱を続けると色がうすくなり、終いには炎色が見れなくなります。これは金属原子はどこに行ってしまったんでしょうか? 金属原子単体で空気中を漂っているのか、酸化して白金棒に残っているのか、残っているとしたらどうして炎色しなくなったのか。 今自分でも調べているのですが、ご存知の方いらっしゃいましたらご教授のほどよろしくお願いします。

みんなの回答

  • km1939
  • ベストアンサー率33% (59/176)
回答No.4

プラズマ状態について再回答いたします。  (1).プラズマにはいくかの種類があります    放電プラズマ、ガスプラズマ等で例えばガスバーナで燃焼して    いるときはガス成分がプラズマ状態になっていますが元の中性    原子にもどります 発光(プラズマ状態)→中性原子  (2)プラズマの発光   溶液に熱エネルギーを与えると→中性原子→励起→発光の順になります   発光中はプラズマ状態ですが励起された原子は余分なエネルギーを   光として放出し、安定な元の原子に戻ります。   尚、溶液に熱エネルギーを与えて発光する分析法には炎光分析、ICP 分析などがあります。  

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  • km1939
  • ベストアンサー率33% (59/176)
回答No.3

基本原理は、金属が熱エネルルギー受けて発光する現象です。  この時、高温熱エネルギーによって金属はプラズマ状態になっています。  従って、空中に浮遊していますが、室温に戻って行時再び金属に戻り  ます(金属塩ではない)。

ishiken511
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 金属がプラズマ状態になっているとのことですが、プラズマ状態とは正電荷を帯びた核と電子がランダムに飛び回っている状態のことですよね? 電子が抜けてNa+になってしまったら炎色反応はしないのではないですか? また、再び金属に戻り金属原子単体で空中に存在するということでしょうか?

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  • htms42
  • ベストアンサー率47% (1120/2361)
回答No.2

炎色反応では炎に色がついています。 発色の原因物質は炎の中でガス状になっていることが分かります。 白金線に付着したままであれば炎全体に色がつくということはないと思います。

ishiken511
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 やはり飛んでしまってるんですね。飛んで炎より外に出たものがどうなるのか知りたいので、もう少し調べてみます。

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noname#72861
noname#72861
回答No.1

 空中に漂っているようですよ。  狭い部屋でナトリウムの炎色反応を観察したあと、 あまり間をおかずにその部屋でガストーチをつけると 見事に炎が黄色くなったことがあります。  同じようなことを試みられてはいかがでしょう。

ishiken511
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 やはり空中に飛んで行ってしまったんですね。 試してみたいのは山々なんですが、実験室がだだっ広いものでたぶん無理だと思われます。

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