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太陽光発電システムは重い?
太陽光発電システムを住宅の屋根に乗せることによって、家の柱がゆがんだりすることはないのでしょうか? 新築と同時に付けるのであれば、その重さも計算してできるでしょうが、既存の家に付ける場合はどうなのか気になります。 また、在来工法と2×4でも違うと思うのですが、その辺はいかがなものなのでしょうか?
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北国の設計屋さんです。 設計屋さんは、太陽光発電システムを住宅の屋根に乗せる場合 在来工法、新築時において 太陽光発電システムの仕様書を業者より取り寄せて、固定荷重として屋根重量に加えて計画建物の設計をします。 安全性は、大丈夫という事となります。 在来工法、既存建物の場合 既存建物の構造を調査して、太陽光発電システムを住宅の屋根に乗せる重量が、既存建物の構造に影響が無いかを調べます。 影響がある場合は、既存建物の梁や柱及び基礎の補強が必要となります。 2×4の場合、新築物件については、在来工法と変わらず、設計の段階で重量を見込んで設計しますので大丈夫です。 後から設置の場合、構造部材断面に耐力不足が発生します。 この場合、屋根上に太陽光発電システムを設置出来ない事となります。 敷地の余地部分に設置する事となります。 ご参考まで
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- phtvltc
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補足です。 日本の一般的な戸建て住宅では、元々台風などに耐える設計になっていますので、補強無しで載せられる場合が多いのではないかと想像します。根拠にできるようなデータを私は知らないので、あくまでも想像ですが。 個人的には、あとで雨漏りが発生しないようにしっかりした施工を確認することと、数年おきの点検をお勧めしたいです。20年以上も使いますから、焦らずにじっくり検討なさってください。 (こういうとき、相談に乗ってくれる信頼できるサービスがあるといいんですけどねぇ。電力会社さんはやらないのかな。今の仕組みだと儲からないからダメ?)
- toteccorp
- ベストアンサー率18% (752/4134)
太陽光パネルは大変軽いものです。 一枚が大きく持ちにくいですが片手で持てる重さです。 家に支障が出るほど重くないと思います。 新築でも計算するとは思いますが何も変わらないと思います。
お礼
雪国で古い家に住んでいるもので、雪が屋根に積もるとドアが開きにくくなったりとかすることがあるので心配なんです笑 今の家に取り付けるつもりはありませんが、いずれ新築したときにどうかなと思ったんです。 変わらなければ一番いいですね。
- phtvltc
- ベストアンサー率54% (23/42)
そのものズバリの回答ではありませんが… 屋根瓦より軽いとは言ってもそれなりに重量はありますから、屋根の強度がもともとギリギリだった場合、補強が必要な場合も考えられます。このように重量が問題になる場合、下記のような対処が有効な場合があるかも知れません。 ・元々の瓦をどけて、屋根材一体型の太陽電池にしてしまう手が考えられます。でもその分お金がかかりますので、リフォームを兼ねるような場合でないと難しいかも知れません。 ・やや特殊な製品ではありますが、フレキシブルタイプのモジュールが使える場合も考えられます。 http://www.fesys.co.jp/sougou/seihin/fwave/tokuchou.html http://www.uni-solar.com/interior.asp?id=102 軽量ですし設置も接着するだけで済みますが、面積あたりの発電量(変換効率)は一般的な製品よりは低くなります。 このほか、保証との関係でこういう苦労をされる場合もあるようです。 http://ecolifejp.fc2web.com/reform/10nen-hoshou.htm 技術情報としては、市販の書籍に「太陽光発電システムの設計と施工(改訂3版)」(オーム社)というものがあり、それに関連する技術情報がある程度掲載されています。検討事項や関連法規が山と書かれていて全部はとても覚えきれませんし、素人向けでもありません。でも強度計算についても書かれていますので、何かご参考になるかも知れません。 少しでもお役にたてば良いのですが。
お礼
こんな薄いペラペラのモジュールがあるとは知りませんでした! これだったらどこの家庭でも簡単に施工できますし、普及率も高くなりそうですね。 他のリンクも大変参考になりました。
お礼
やはり新築の場合は問題ないのですね。 既存建物に取り付ける場合はやはりきちんとした調査をしてもらった方が良さそうですね。古い建物だと影響がありそうです。 2×4は耐力不足になるんですか。 パネル工法だと厳しいですね。