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ミクロ経済学の理論で説明できないケース
ミクロ経済学は希少な資源の効率的配分を目的に家計の効用の最大化や企業の利潤最大化行動を分析するものですが、この理論で説明できないケースってどんなものがありますか?
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- aimaina
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回答No.2
×家計の効用の最大化 →買いものをした後で不要だったことに気づく。 ×企業の利潤最大化 →日本企業は利潤よりも売上げや市場シェア最大化を目標にすることが多い。 →教科書では費用曲線は右上がりで描かれ、市場で均衡が成立するように説明されるが、現実は大企業ほど儲かり、小さな企業は潰れたり買収されて寡占化が進むことが多い。 ANo.1さんのおっしゃるように、「情報の非対称性」など小難しい新しい理論が後から作られるのですが、例外が多すぎると最初の理論は何だったのかと思ってしまうのも無理はないような気がしますね。 しょせん経済学の理論は、物理や化学の法則のように真理を解明するものとはいい難く、現実をうまく説明する、あるいは、ある主張を正当化するにはそう説明するのが都合がいい、といった類のものです。 とは言え、経済学は社会科学の中では最も発展したものであり、複雑な現実の経済を解明するには、共通の武器となる理論を作り、それを使うほうがよいのだと思います。
- yambejp
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回答No.1
>理論で説明できないケース ありません。 なぜなら、「理論で説明できないケース」が起きた場合、それに あわせた新たな理論が形成されるからです。