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高炉
高炉について詳しく教えてください。どんな種類があって、何のために使われているのかとか、高炉の歴史なども教えていただけるとありがたいです。よろしくお願いします。
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製鉄御術は、歴史的に見てもおもしろいです。 日本の近代製鉄発祥の地として、手県釜石市の製鉄の歴史などを手がかりにしてはいかがでしょうか。科学技術史などで学生時代にならったような。。。 http://sany.edu.iwate-u.ac.jp/tetu.html http://www.jria.or.jp/jria1/industry/museums/iwate01/02-e.html 世界的に見れば、15世紀、ジーゲルランド(西ドイツ・ライン川流域)、効率の良い高炉製鉄法が発明され、これがイギリスに渡り、イギリス中部にあるアインブリッジで、コークスを高炉の熱源にはじめて利用することに成功し、以降、産業革命 へと突入。 製鉄の歴史は、以下が分かりやすいです。 http://www.isc.meiji.ac.jp/~sano/htst/History_of_Technology/History_of_Iron/History_of_Iron_19990324.html 余談ですが、島根に、 http://www.asahi-net.or.jp/~jm9n-ymkw/mine/furnace/mirai/mirai1.html という、博物館もありますよ。 余力があれば、「たたら製鉄」なども調べるとおもしろいです。
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#2です >鉄=銑鉄と考えていいのですか 「銑鉄(=pig iron)」といったら,C=4~5%の状態,転炉に入れるまで.転炉から出たら「鋼」です(転炉に溶銑を注ぎ入れることを「注銑」,転炉から溶鋼を出すことを「出鋼(しゅっこう)」と呼ぶ). また,C<約2.1%(Fe-C状態図上のγ+Fe3C共晶開始(?)点)のものを炭素鋼(carbon steel)と呼ぶ.一方,鋳鉄(cast iron)は,実用上の組成はC=2~4%くらいでしょうか? 皆さんのご意見も聞きたいです!
種類…高炉自体には種類はない,と言ってよいでしょう(非常に専門的に言うなら別ですけど…).但し「種類を述べよ」という設問なら模範解答があるはずですよねぇ? 何のため…大雑把に言えば,鉄鉱石(酸化鉄)をコークス(炭素)で還元して銑鉄(炭素濃度の高い鉄)を得る装置です.銑鉄は溶けた状態で出てきます. 高炉の歴史…同様のプロセスを,高炉が登場する以前は,平炉と呼ばれる装置などで行っていました. 私は高炉屋ではないので専門家のご意見を待った方が良いでしょう. #1さんの言われる「5カ所」というのは,「日本には高炉を有する製鉄会社は5つである」ということでしょう.“高炉5社”という言い方もします.新日鐵,川崎製鉄,NKK,住友金属,神戸製鋼です(現在,川崎製鉄とNKKは提携してJFEとなっています).いわゆる特殊鋼メーカーは,通常,高炉でなく電気炉を保有しています. #製鉄プラントと製鋼プラントの発表は無事終わりましたか?締め切り後に気付いたのですが,「製鉄プラント」=「高炉」,「製鋼プラント」=「転炉(+その前後の装置)」という解釈もアリなので,それが模範解答だったかも?つまり鉄鋼の世界では,「鉄(iron.狭義の鉄.銑鉄)」と「鋼(はがね.steel)」で別物なのです.引っくるめたら“広義の鉄”という訳です.
本当に「高炉」ですか、「香炉」の間違いでは? たしか、高炉は、日本に5カ所しか無いと、聞いています。 覚えているのは、神戸製鋼、新日鐵、特殊鋼の会社です。 文学の講義で出てきたので、たまたま覚えていました。 質問の内容から、やはり「香炉」に思えますが。
補足
鉄鉱石やコークスなどを燃やす高炉なんですよー!詳しいことが全然わからないんで知ってたら何か教えてください!!!
お礼
またまたありがとうございます!!!! 実はプレゼンは明後日なので、今必死になってやっているところです。 がんばります!!! また質問になるのですが、鉄=銑鉄と考えていいのですか?