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自己売買とクロス商い

最近証券会社の自己売買の話がよく出てきますが、たしか昔はクロス商いと言って同じようなことをしていた様に記憶しています。 それが禁止になって、証券会社はお客の売買の取次手数料のみで利益を出すというようになったと記憶していましたが、私の記憶違いだったのでしょうか?クロス商いと自己売買はぜんぜん別物ですか?

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  • ベストアンサー
  • jakyy
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回答No.1

【クロス商い】 大口の投資家が自分の持っている株を処分したい時、 市場で一度に出すと大きく値が下がります。 こんな時、証券会社に相談して買い手を見つけてもらって、 寄り付きに同数の株を出して値を売買します。 これがクロス商いです。市場が安定していて、 買い手を探す時間があればこういったクロス商いもいいでしょうが、 処分を急ぐ時は、やはり市場で成り行き売りになってしまいます。 【自己売買】 証券会社が会社の資金を使って株を購入したり、売ることですね。 売買手数料で稼ぐのが本来の証券会社の姿ですが、 大手の証券会社などはディーラー業務という部門がありまして、 専門的に売買を繰り返します。 チャンスだと思ったら、大量に買ったり、売ったりしますので、 証券会社の頭脳という人もいます。 株価の急落で自己売買の熱心な会社は損も大きいでしょうね。 【ディーリング業務】 また証券会社には1000万円の自己の資金を持っている元証券マンに、 部屋を与えて毎日、株式の売買をさせる会社もあります。 ポジションが約1億円で、範囲内の売買が可能ということを聞いたことがあります。 損は元証券マン持ちで、儲けの1割は証券会社が貰う方式のようです。 1000万円は保証金のようなものでしょう。

kannonsan
質問者

お礼

ご丁寧なご回答誠に有難うございました。今後とも宜しくお願い致します。

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