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中年が未経験の溶接、製缶工になりやっていけるものなのでしょうか
当方30も半ば過ぎの中年男です この度転職を考えています 職種は溶接工、製缶関連、理由は手に職をつけておけば今後高齢になって転職するにしても採用される可能性があるからです リストラや会社倒産にも対応しやすいとも思いました しかし自分は実務経験はおろかガス、アーク溶接等の資格も持っておりません 資格は今後取得するつもりでおります そこで質問なのですが、自分は軽作業やデスクワーク等しか経験した事がありませんので溶接、製缶工がどの程度のきつさなのか判りません この歳で土木建築業につく基礎体力はないとは判っていますが、俗に3Kと言われる業界で30半ばの中年が未経験で飛び込んでやっていけるものなのでしょうか もちろんその人の努力次第ではありますでしょうが一般的に考えてどのようなものなのでしょうか 経験が大きく問われる職場でこのように遅れて参入するのは馬鹿げた考えでしょうか 自分はこつこつと作業をして目標を達成するという事には喜びを見出せるタイプです ・仕事の労働量はどの程度のものなのか(自分は特に現在病気等はない健康状態です) ・技術が問われる世界でキャリアのないど素人がやって行けるものなのか ・職業訓練センター等で経験する実技訓練は実務でどの程度役に立つものなのか 溶接、製缶経験者の方のお話を聞かせていただきたいです 住んでいる地域では造船業が比較的景気がよさそうなので造船業に就職したいと考えていますが併せてお話を聞かせてもらえたらありがたいです よろしくお願いします
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- stonepanda
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溶接・製缶工ははっきり言って3Kです。 今は季節がら仕事がしやすいです。 冬はまだ着こめば良いですが、夏はかなりきつい仕事です。 それでも、土木建築業に比べればマシだと思っています。 溶接自体は経験です。 1年も仕事をすれば基本的な事は身に付きますが、良い職人になるには 最低でも3年~5年はじっくり腰を据えて仕事をする気構えがいると思います。 未経験で30半ば過ぎとの事ですので、まずは採用されるかどうかが鍵になると思います。 と言うのは、職人の世界では即戦力がほしいのが実情だからです。 規模の小さい会社ほど、即戦力を求められます。 溶接工自体の職人は減少傾向にあると個人的には思っています。 汚れるので若い人はやりたがらないし、しんどいので続かない人が多いのです。 そう言う意味では、将来的に溶接工の職人が重宝される可能性って十分あると思います。 >自分はこつこつと作業をして目標を達成するという事には喜びを見出せるタイプです これは非常に魅力的なポイントなので、就職活動の際にはアピールしてくださいね。 職人の世界は経験が上の人の言うことが絶対です。 自分に腕がつくまでは、上の人の言うやり方に従ってください。 例え、自分はこっちのやり方がベターだと思ってもです。 そこには必ず経験から来るヒントがあるからです。 できれば、その上で自分なりに溶接に関する知識を身につけてください。 溶接機から溶接ワイヤー、溶接技術まで最近はネットでいろんなことが調べられます。 職人の世界では経験だけで仕事をしている人も多々います。 例えば溶接すれば必ず歪みます。 歪みを少しでも少なくするためにはどう溶接すれば良いかなどを考えるのです。 そこには大きく経験が物を言うのですが、歪むには理屈があり理論が存在しています。 そこを勉強しつつ溶接の仕事を続ければ、経験だけの人に少しでも早く追いつき、追い越せます。 頑張ってください。 ※溶接するときは溶接用のマスクをつけるなど、健康には常に留意してくださいね。
アーク溶接は講習を受けてお金を払えば誰でもとれます。「実習なし」 ガス溶接は実技がありますが難しくないとおもいます。 ただ資材運搬などがかなりキツイ時があります。 溶接で肺や目を悪くする事もあります。
お礼
資格についてのご意見参考になりました チャレンジするならば、まずガス溶接からやってみようと思います 肺や目については職業病と割り切るしかなさそうですね お答えどうもありがとうございました
お礼
わかりやすい長文を投稿してくださって心から感謝いたします 職人世界のしきたりから心構え、体験談は非常に参考になりました 何分未経験の職場なので宙をつかむような感覚しかありませんでしたが 自分の想像と重ね合わせてみてなるほどやはりと思える物や、考えの 甘さ等を気づかされました 経験の差を少しでも埋めたいと考えるならば、自身で進んで勉強していけとの教えも身につまされました 悪い考えばかりでなくじっくり腰を据えて技術の習得に勤しめば、見返りのある職場ではないかという希望も持てました 健康をいたわる細かな気遣いまでありがとうございました お答えと併せて再検討してみて覚悟が決まれば頑張って就職活動をして行きたいと思います 何度も言いますがありがとうございました