細胞壁は原核細胞に存在する?(センター生物Iの質問です)
旧課程履修者です。
生物IBで「細胞壁は植物細胞のみに存在する」と習い、今日まで来ました。
代ゼミライブラリー「センター・マーク標準問題集 生物I」 大堀求/著 という問題集で、
「細胞壁は、植物細胞と原核細胞に存在する」
と解説しています。初耳です。
しかし、参考書で文英堂「理解しやすい生物I・II【新課程版】」 水野丈夫・浅島誠/編著 では、「原核細胞は細胞膜を外側の構造として持ち...」と書いてあり、イラストもありますが細胞膜が外側の構造となっていて、細胞壁は描かれていません。
また、学研 「きめる!センター生物IB」(田部眞哉/著)は、旧課程ですが「細胞・組織」のところは一緒ですので参照したところ、文英堂「理解しやすい生物I・II【新課程版】」と同様に、「細胞壁は植物細胞にのみ存在する」とし、原核細胞は「細胞膜」を持っていると書かれています。
大堀氏の解説が間違っているのでしょうか?堂々と赤字で強調しています。新課程版の参考書と齟齬があるので困っています。