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仕事について
初めまして。私は金融機関勤務の新卒一年目の新入社員です。 まだ入社してから半年ですが、早くも転職を考えています。 私は入社してから、会社の人と信頼関係をうまく築くことができず、不幸な社会人生活を送ることになってしまっています。 仕事がうまくいかず、「障害者」などと罵倒される毎日にひたすら耐えながらも出勤していくうちに顔から笑顔も消え、体重も10キロ弱減り、精神的にはもう限界をすでに超えてしまっている状況です。 最近は担当を一人前にもらっていた時の仕事もできなくなってしまいました。 そしてついに、「お前には任せることはできない」と言われ、担当をおろされました。 最近役員からの辞令が降りました。 辞令の内容は「派遣以下の雑用をやってもらうこと」でした。 そのときの面談時にはっきりと ・あなたは既に正社員である必要はないが、正社員でやってもらう ・もっと厳しい上司の下についていれば、とっくの昔に辞めていてもおかしくはなかった ・今回「派遣以下の仕事をやってもらう」旨の相談を他の部署の人々とした際に、反対意見が出るほど、あなたは信頼されていない ・あなたは楽観的に考えているのかもしれないが、もっと危機感を持ってほしい と伝えられました。 私としては、もう会わない世界で頑張って不幸になっていくのであれば、自分が活躍できるような職場へ転職していこうと心に決めているのですが、ここまで言われてしまったのには落ち込みました。 もちろん、私は無神経なのではなく、真剣に自分の将来も考えています。ところが、会社の人には伝わらないのです。 仕事を通じての誠意も、全くと言っていいほど伝わらないです。 私は仕事を正社員として続けていきたいです。 しかし、今の会社でできないのでは、どこへ行っても仕事ができないのかもしれない、ととても不安になっております。 長くなりましたが、質問です。 ・「仕事ができる」というのはどういうことなのか ・「仕事ができる」ようになるにはどうすればいいのか ・「仕事ができる」というのはどういった状態なのか ・なぜ「仕事ができる」ようになれるのか の3点を教えていただきたいです。 近頃は不安で夜も眠れなくなりました。 日々無力感がとても強く、一時期おさまっていた自殺願望も最近再発するようになりました。 ご返事いただけると嬉しいです。 長文失礼致しました。よろしくお願いいたします。
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まず、あなたは努力して、頑張っているとおっしゃっていますが 仕事というのは結果です。 学校ではありませんから努力していても頑張っていても それが仕事に反映しなければ努力していないのと同じです。 いずれは芽を吹くことがあるかもしれません。しかし 現状で仕事ができなければ会社の見る目はできない人間としか写りません。 議論はいろいろあるでしょうが、 現実に会社というのはそういうものなんです。 それを踏まえたうえで、ご質問にお答えします。 ・「仕事ができる」というのはどういうことなのか 先読みできるということです。 相手が何を欲し、あるいはこれからどういうことが起きるか この先何が必要なのか先を読んで準備しておくということです。 たとえば、営業に上司と同行したとしましょう。 こちら側に上司とあなた、向こう側に取引先が座りました。 取引先が話し始めました。すでにあなたは メモ帳とボールペンはだしていますね。 (それすらできないようでは終わってます) しかし、鉛筆は持っていないでしょう。 上司の分のメモ帳と筆記具は用意してないでしょ? 上司は持っているので必要ないかもしれません。 しかし筆記具を忘れているかもしれません、 持っていてもインクが出ないかもしれません。 隣でちょっとあわてる上司にさっと筆記具を出せば それだけでもこいつ案外できる!と思うはずです。 また、オリジナルのペーパーに書き込んでも消せるように 鉛筆、シャーペンを持っていればそのような状況のときに さっと出せば手回しがいい!です。 さらに白紙のA4用紙を持っていれば 図や絵を描いて説明も受けられるし、することもできますよね。 そういう状況が予想される場合にあらかじめ用意しておくのです。 用意周到!という言葉があるでしょ。 上記はちょっと細かすぎますが、 たとえばレストラン、ウェイターさんは お客さんに水を運んで一旦引き下がりますよね いつまでたっても注文取りに来ないウェイターもいれば 実にタイミングよく注文をとりに来るウェイターもいます。 意識の差なんですよ。お客さんの気持ちになって いるかいないかの意識なんですよ。 でも注文取りに来ないウェイターは頑張って動き回って一所懸命 出来上がったものを運んだり水を出したり頑張ってる風に見えることはあります。 しかし、私ならいくら頑張って水運んでいても客をいらいらさせる ウェイターは要らないです。 バイトでまかなっているデニーズなんか最たるものです。 メニューもって来ました、水もってきました。 一旦引き下がります。待てど暮らせど注文取りに来ない! メニュー書きをふりまわしているのに気がつかずそれでもこない! 「帰るぞ!ぼけっ!」といいたくなります。 これがバイトです。 でも一流レストランならウェイターは常に客席を見回し、 手があがる前に、お客が顔を上げ見渡そうとする瞬間 に目があってすぐに飛んできます。 洋服屋さん・・入店したお客さんに「何かお探しですか?」と必ず声をかけ懸命に仕事している販売員がいます。 一方、遠くもなく近くにもよらず一見知らん顔している販売員がいます。しかしその位置でお客さんの行動をちらチラッと見ている。 お客さんが一列にかかったジャケットを一つ触ってみている、ちょっと見てそれを送り次のを見ている、これも見送りずらして3つ目を見る、そして4つ目を見る、5つ目に行くかと思ったら2つ目に戻って再度見る。お客さんはここで顔を上げて 誰か探そうとするその瞬間後ろから「お気に召したものはございましたか?」と声をかける奴がいるんですよ!!。 絶妙のタイミングで声を掛けると、お客さんは抵抗なく買っちゃうんですよ。 しかし、のべつまくなし声をかける奴はお客さんにうるさがられ 「自由に見させてよ!」とお客に思わせてしまうんですね。 さらに、仕事のできる奴っていうのは 「これ他の色ないの?」とか 「もうちょっと大きいサイズないの?」 といわれたときに即答できるようにしておくんです。 朝、在庫表をちゃんと見て記憶しているんですよ。 つまり質問を予想して準備しておくんですね。 先回りのことですね。 「少々お待ちください」といってカウンターで 在庫表開いて見ているようではだめなんです。 これってどちらが仕事ができるか明らかでしょ。 てな具合に研究するのもひとつですが、相手の行動や これから必要になるだろうと想像できるものを先回りして 準備しておくことが仕事ができる!というんです。 ・「仕事ができる」ようになるにはどうすればいいのか 常に「次は何が必要だろう」と考えることです。 とにかく気を回せ! 準備を怠るな!です。 決しておべっか使うことではありませんよ。 豊臣秀吉が出世した話よく聞きますよね。 信長のぞうりを懐で温めていたというやつです。 たまたま上司だからおべっかのように感じますが 本質は「気を回した」に尽きます。 実に単純に気を回しただけです。 上司に気を使ったのではなく「気を回した」のです。 しかし気がつかないやつはまったく気がつきません。 ・「仕事ができる」というのはどういった状態なのか 先読みができていてそれに対応できる準備がいつもできている状態です。 こういうことがありました。 私達夫婦に子供が生まれ初参りのことでした。 神主さんに神殿に通され座りました。 嫁の母親も一緒です。 神主さんが小さなお盆のようなものを出して いわゆる祈祷料というんですか、つまりお宮参り料金ですよね これを載せろというわけです。 若い二人はそんな儀式はぜんぜん知りませんから用意しておりません。 するとその母がさっと「初穂料」と書いたのし袋を後ろからさっと私の膝元に出してくれました。 母は「若い二人だからひょっとしたら知らないで用意してこないかもしれない」と踏んで用意してきたものでした。 かといって、私がそれをもし知っていたら前もって用意しておけなどと 娘の旦那に向かって失礼だと思っていうのを控えていたのでしょう。 しかし、恥をかかせないだけの用意はしてきている・・敬服しました。 こういうのを仕事ができる!というのでしょうね。 ・なぜ「仕事ができる」ようになれるのか 考えて研究するからです。簡単なことです。 人より売り上げを伸ばすにはどうしたらいいか研究しそれを実践するからです。 人よりは役仕事をこなすにはどうしたらいいか研究し実践するからです。 たとえば1000通の封筒にチラシを折って入れてふたをして切手を貼るという仕事があるとしますよね。 誰だって1通1通完成させないでしょ? まずは全部チラシを封筒に入る大きさに折るでしょ? それも一枚ずつではなく4・5枚いっぺんに折って 折り目が付いたところでほどいて、上から順に折りつぶすでしょ? ふたをするんだって1通ずつじゃないでしょ? 何十通も並べておいていっぺんにベローンとふたに糊つけて 次から次へとふたしていくでしょ。 そーやったほうが早いことくらい ことはみんな気がつきますよね。 これですよ。 さらに早い方法はないか考えてっやってみるんですよ。 だから仕事ができるようになるんです。 いわゆる頭を使うことですね。 もっと早くできないもんか?と常に考えることなんですよ。
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- billy65
- ベストアンサー率48% (39/80)
仕事を通して精神を病んでしまったり、生きていくのがイヤになってしまうくらいなら、その仕事に執着する必要は全くないと思います。 人に迷惑をかけずに生き続けることこそが、人としての大切な仕事(使命)です。 その仕事をより豊かに充実感を持ったものにしていけるかどうかは、自覚と行動にかかっているのではないかと思います。 学生時代は、なにかアルバイトなどはされていましたか。そこでの信頼関係はどうだったでしょう。 あるいは友人関係ではどうだったでしょう。 また、今の職場の中に一人でも信頼できる話せる人はいませんか。 信頼できる人、目標としたい人、あるいは自分がお客さんだったら、こんな人に対応してほしい、といった人を身近につくれるといいですが、どうでしょうか。腹を割って話せる人を身近につくること。そう思える人に信頼されるような行動を心がけるなどはどうでしょう。 自分に合う仕事とはどんな分野なのか、何を持って自分は満足感を得られるのか、人からどのような評価を望んでいるのか、、、。 これらは、いってみたら自分とは何か、自分を知ることにつながってくるように思います。 わかっているようで実はよくわかっていない自分のこと、関心、興味、とにかくいろいろな場面に身をおいてみることも大事かもしれません。 所詮、会社は極極小さな世界にすぎません。ここでダメでもすべてダメなわけでは全くありません。 ただそこでの経験から何かを感じ何かを学び、次のステップに生かしたいですよね。 どこかに必ず生きやすい分野があるはずです。いろいろな人と話をし、自分をさらけ出し、人を信頼し、自分の成長の肥やしにし、自分の望む信頼される人になっていけるといいですね。 会社の仕事などできなくても、いてくれるだけでホッとするような人もいます。つまりは自分のキャラクターの確立こそが、その先の生き方に明かりをともしてくれるものと思っています。 まだまだこれからですよ。自分が生き生きできる場所探しは始まったばかりです。正社員にこだわる必要も無いじゃないですか。もっと広い大海原に広がる世界に目を向けましょう。笑顔こそが大事です。
- saltmax
- ベストアンサー率39% (2997/7599)
必死に与えられた仕事をこなして 着実に信頼を築くしかないのではないですか。 苦しいとき、辛いときこそ笑えと言われています。 脳科学的にも笑うと前頭葉の活動が活発になるそうです。 これは口角を上げるだけでも効果があるので 作り笑いでもボールペンを銜えてでもやってみてください。 プレッシャーに打ち勝ち集中して能力を発揮する為に 段々と集中力を高めて仕事に望むわけですが プロフェッショナルは 各々何らかの体を動かすルーティンの儀式を持っています。 ロッカーから机に向かう手順とか これを毎回同じ様に繰り返すことで 仕事に向かう気持ちを高めることが容易にできるようになります。 >・「仕事ができる」というのはどういうことなのか ・「仕事ができる」ようになるにはどうすればいいのか ・「仕事ができる」というのはどういった状態なのか ・なぜ「仕事ができる」ようになれるのか どれも同じことと思います。 目標を定めてそれを達成するように自分を管理することです。 理想はあくまでも高く、目標は小刻みに達成するのが基本です。
お礼
ご回答ありがとうございます。 とても具体的な事例を出していただき、とてもわかりやすかったです。 特に、客先との面談の話はとても勉強になりました。 私も仕事柄、お客さんに合う仕事が多かったものですから…。 まず、準備を整えること。それから、さらに早い方法はないか考えてやってみること。この二点が特に重要だと感じました。 具体例を交えた実践的な回答で、敬服いたしました。 私も負けないように、精進いたします。 ご回答ありがとうございました。