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シュライバー・アトキンスについて

第4版と第3版とで記載されている内容が上巻と下巻で異なっているかを知りたいです。シュライバー・アトキンスの第3版(上)を持っています。下巻もほしいと思っていたのですが、第3版は絶版となって、現在は第4版ですが、記載内容が3版と異なったり、また3版で上巻に載っていたものが4版で下巻に移っていたりと不便なことはあるのでしょうか?これについて知っているかたがいましたら、どうか回答よろしくお願いします。 それと、もうひとつですが、無機化学を勉強する良書をご存じでしたらそれも合わせて教えてください。よろしくお願いします。

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回答No.1

> 不便なことはあるのでしょうか? あります。 第3版では下巻に載っている「主族の有機金属化合物」と「窒素族と酸素族」が、第4版では上巻に移っています(「主族の有機金属化合物」の章は第4版ではなくなっていて、主族の有機金属化合物についての記述は、上巻の各族に関する章の中に分散されています)。ですので、第3版の上巻と第4版の下巻の組み合わせでは、これらのことについて学ぶことができません。第4版の下巻ではなく、第3版の下巻を手に入れることをおすすめします。 シュライバー・アトキンス無機化学 第4版 http://webcatplus-equal.nii.ac.jp/libportal/DocDetail?txt_docid=NCID%3ABA84794614 第3版 http://webcatplus-equal.nii.ac.jp/libportal/DocDetail?txt_docid=NCID%3ABA51563911 > 無機化学を勉強する良書をご存じでしたらそれも合わせて教えてください。 シュライバーの教科書は、良い本だと思います。ですけど、1000ページを越える分量がありますので、気軽に読めるような、200~300ページくらいの広く浅く学べる教科書を相補的に使うのもいいんじゃないかと思います。必ずしも万人におすすめできる教科書ではないのですけど、私の好きな教科書をご紹介します。 木田茂夫著「無機化学(改訂版)」 裳華房 (1993)255ページ. http://webcatplus-equal.nii.ac.jp/libportal/DocDetail?txt_docid=NCID%3ABN09579733 これは良い本なのですけど、初学者向けの本としては、かなり誤植が多いです。でも、かなり版を重ねているようですので、最近の版なら大丈夫かもしれません。図書館で手にとって見てみてください。