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対照群vs多群との割合の比較
割合の差の検定について教えて下さい。 2群での割合の差を検定する場合には、χ2検定を使用するかと思います。 では、多群vs1対照群とで比較する場合は、どのように行えばいいのでしょうか?(どのような検定手法が挙げられますか?)。 お答え頂けると幸いです。
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有意水準をα/nとする方法は、ボンフェローニ(Bonferroni)の方法といいます。 サイトについては「多重比較」や「multiple comparison」等で検索をかければいろいろとでてきます。 お勧めの参考書を2冊ほど紹介しておきます。 永田靖, 吉田道弘(1997), 統計的多重比較法の基礎, サイエンティスト社 森敏昭, 吉田寿夫(1990), 心理学のためのデータ解析テクニカルブック, 北大路書房 「統計的多重比較法の基礎」は題名のとおり多重比較を学ぶなら読んでおくべき本です。 「心理学のためのデータ解析テクニカルブック」は多重比較に限った内容ではないですが、分散分析後の多重比較の方法が載っていますので、分散分析を行うことがあれば読んでおくべきでしょう。
その他の回答 (1)
簡単な方法で、対照群との比較を多群の数分だけ繰り返す方法があります。 それぞれの検定はχ^2検定でも構わないですが、検定の多重性の問題が生じますので、それぞれの検定の有意水準を小さくしないといけません。 全体の有意水準をα、比較の回数をnとした場合、一回当たりの有意水準はα/nにしてください。
補足
ご返信ありがとうございます。 有意水準が、α/nだとすると、4回検定を行う場合、0.0125となりますね。思った程、有意水準を下げないでよさそうですね。 その辺の理論について、補足しているサイトや理論のお名前を教えて頂けると幸いです。
補足
ご丁寧なお返事ありがとうございます。 ぜひ書籍を購入してみようと思います。