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初級シスアドを受けようと思うのですが…【訳あり】
現在34歳女性です。今、精神障害者として、地元の不動産会社にパートで事務として勤務…してるんですが、病症ゆえの、といったら言い訳になりますが、パニック発作やら自信のなさからつい暗い顔になってしまうらしく、9月頭から「営業の士気を乱す」との理由で休職しています。勤続はもうすぐ2年です。 現在復帰の目途は、遅くて11月頭ということになりましたが、先日上司と面談した際「あなたの『場所』はないし、あなたくらいのスキルの人はたくさんいる」と言われてしまいました。 元々人と上手く接することが苦手な上、周りの先輩方は20代後半と、ひとり年齢が浮いているためなかなか入っていけません。でも勤続約2年など捨てて、新規に採用されたつもりでがんばろうと思います。 ただ、やはり気になったのが「パソコンできる人はいくらでもいる」です。私は市の障害者就労生活支援センターの登録者で、休職中もずっとセンターの担当者と面談してきました。それで今までの何が悪かったのかはわかったのですが、そういわれて「目に見えるパソコンスキルがない、得意分野がない」ことに気がついたのです。 パソコンを独学で使用し始めて11年、プラスワープロは7年です。元々高校時代の部活(文芸部)がきっかけで、それからパソコン通信をしたり周辺機器接続などを自分でほとんどやったりしてきました。 以前勤めたスーパーで、フルタイムの中でパソコンを扱えるのが私だけだったことがあり、各書類作りなどもしたことがあります。 そのため、2年前に失業してセンターに登録した時は、失業期間が短いことと、ある程度のワード・エクセル操作はできる(仕事で、使いながら調べて覚えてました、知識にムラはあります)とのことで、指導されたことといえば元々カナ入力なのをローマ字入力に矯正することぐらいです(今はカナメインですが、同じくらいの速度でローマ字も打てます)。 それらの経験から、休職前は営業さんのパソコンのセットアップなども頼まれてました。当然、社内のネットワークを使えるように設定する必要があります。そこで、仕事のためというより、自分の自信付けと得意分野という「自分の場所」をつくるためにと行き当たったのが初級シスアドでした。 高校受験を機に試験恐怖症となり、パソ通時代の友人たちから「パソコン系の資格は持ってても無駄」と言われていたので避けていたのです。 しかしいざ調べたら… ○来年の春を最後に別の資格になる(内容が少し変わる程度のようですが…) ○秋は宅建の試験日と重なるため、受験できるのは春の年1回(明日宅建を受験します…試験恐怖症は克服しつつありますが、精神的にきついのは変わりません…) ということがわかったのです。 ちなみに資格は、昨年センターの方が「試験場慣れ」のためにと勧めて受けて取った原付免許のみしかありません。 こんな私ですが、初級シスアドは受ける価値ありでしょうか?障害年金はもらってますが給与所得自体は低くてお金がないため、独学か通信教育しか無理です。なので高度なのもちょっと…。 ちなみに配置転換先はありません。何でも良いのでアドバイスお願いします。
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情報関係の大学教員です。ご質問の「受ける価値あり (かどうか)」については、2つの観点があると思われますので、別々に回答します。 ■自分に自信をつけるため 初級シスアド (の区分を含む情報処理技術者試験) は、情報技術に関する最も有名な国家試験ですので、どの試験を受験するか選ぶとしたら、初級シスアドは妥当な選択です。 その一方で、「初級シスアドを持っていないとやってはいけない仕事」というものはないので、その意味では「パソコン系の資格は持ってても無駄」という意見も完全に間違いだとは言い切れません。 しかし、試験を受けようとすることで、出題範囲をまんべんなく学習することになり、結果として自分の苦手な範囲が減っていく、という効果があります。つまり、初級シスアドに合格すれば、その出題範囲について一通り学びある程度苦手を克服したことの証明にもなります。ですので、試験を絶対視するつもりはないですが、学び続けている姿勢を証明するためにも、可能であれば受験する方がよいかと思います。 ■上司に「あなたくらいのスキルの人はたくさんいる」と言わせないため この点については、残念ですが初級シスアドに合格しても基本情報に合格してもソフトウェア開発技術者に合格しても言われる可能性があります。よほど希少価値のある資格でない限り、この言葉に反論することは難しいです。 でも多分、質問者さんの上司も、「あなたくらいの上司 (候補) はたくさんいる」と言われたら反論できないでしょうね。もし質問者さんが上司の言葉を無視できる (気にしないようにできる) なら、それが一番です。 この観点に関する現実的な解決策は、初級シスアドに合格することではなく、何か別の面で「なくてはならない人だ」と思わせることです。対人的活動がどうしても苦手なら、「不測の事態への備えがいつもしっかりしている」とか「必要な資料をしっかり分類し、いつでも取り出せるようにしている」とか、そういう評価を受けるような方向が効果的かと思います。 ---- 私からの回答だけではなく、もし他の方からの回答があったらそちらも参考にして下さい。因みに、参考 URL は無料で購読し始めることができるメールマガジンです。このメールマガジンをちゃんと購読していれば、少なくとも初級シスアドの午前問題は突破できるようになると思います。
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- cev87700
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No.3です。たびたび失礼いたします。 ご自身でも十分お調べになっているんですね。 大変失礼いたしました。 補足いただいた内容で目指されるものが大分見えてきましたので、蛇足ながら幾つか推薦させていただきます。(既にご存知のものがあれば、無視してください。) ・CompTIA(A+、Network+、i-Net+、Security+) MicrosoftやIBMなど国外有名企業が協賛して作っている試験で、簡単に言ってしまうと海外版初級シスアドです。シスアドと違うのはジャンルを選べることですかね。PCサポートならA+、ネットワークならNetwork+でしょう。難点は試験料金が高いこと…。 ・ドットコムマスター NTT主催の国内検定です。ネットワーク系と称して、初級(シングルスター)はかなり応用範囲が広く、シスアドと範囲がほぼ重なっていると言う特徴があり、さらに、365日いつでも受験可能と言うところもメリットでしょうか。 元々コールセンターでユーザーサポートができるレベルを想定している為、シスアドほど範囲が広くない為、とっつきやすいかも知れません。 なお、シスアドに変わるITパスポート試験は筆記ではなくコンピュータ試験になるようですので、365日いつでも受けられるようになるみたいですね。 後は、下記URLも…(既にご存知ですか) 蛇足ながら。
- cev87700
- ベストアンサー率72% (187/257)
IT管理職をしています。 シスアドとは方向性が違うと思います。 システムアドミニストレータはITシステムの管理者ですので、例えばスーパーのレジの課金管理「システム」や勤怠管理「システム」、在庫管理「システム」なんかを管理したい人が取る資格です。 「初級」と銘打ってある関係でパソコンできるようになるには、コレを…と思われる方が多いのですが、ちょっと方向が違います。 いうなれば…車の運転が上手になりたい、と言う人が、整備士の資格を受けるようなものですかね。 そもそも「パソコンができる」と言うのはどういう意味に解釈されていますか?私たちのようなIT技術者にとっては「パソコンの内部の動作やITネットワークを理解している」という意味になります。初級シスアドもそれに準じます。 もし「パソコンを使って業務上必要な文字や数字や図表を上手に操作できる」と言うのが目的であれば、シスアドではありません。 以下のキーワードで色々調べてみることをオススメします。 ・マイクロソフトオフィススペシャリスト(Word/Excel系) ・VBA(さらに高度なWord/Excel系) ・パソコン整備士検定(セットアップや基本的な障害対応など) ・パソコン検定(全体的) ・MCDST(Windowsのヘルプ屋さん) ・DTP検定(文章や画像系) 因みに。 来年から「初級シスアド」はなくなります。 「ITパスポート」という試験になり、難易度は下がるそうです。 もちろん初級シスアドorITパスポート試験は無駄では無いですよ。 受験される場合は、100%独学でいけます。問題集と参考書各一冊。計5000円程度+試験料金で未経験者でもOKです。 不安な人、要領があまりよく無い方は、公立の図書館で勉強しましょう。 そのレベルの知識で十分合格可能な試験です。 ご参考までに。
お礼
回答ありがとうございます。 事務といっても、ANo.1さまのお礼にも書いた通り「ワード・エクセルをほとんど使わない事務」なんですよ。オンラインによるデータ入力がほとんどです。そこでネットワークの知識を上げるのが良いかな、でもそんな高度なのは…と思ったのですけど…(よってマイクロソフト系は取ってもかえって逆効果かと思ったのです。パソコン検定も同様に)。 ちなみにネットワークシステムに関する知識について詳しい者は会社の中でいません(^^;)広告などを担当する子会社の方に1人詳しい方がいて、何かあったらその方に連絡取ってる状態です。だから単純なシステムトラブルなら解るくらい知識は持っても損ではないかな、と(ハイハイわかりますーと大手振る気は元々ありませんが)。 それでもダメ、でしょうか。 >来年から「初級シスアド」はなくなります。 「ITパスポート」という試験になり、難易度は下がるそうです。 あっそれは承知の上です(調べました)。来春までは初級シスアドとして受けられるけど、来秋からは変わることは知ってます。仕事で求められてる訳ではないので内容が変わらないのであれば良いと思います(質問文にも書いた通り、秋は宅建とかぶるため受験できませんから…こっちは資格手当が出る上、今年から社内で任意受験となったので意欲は買ってもらえるかなと…だから宅建優先です)。 他の方のお礼にも書いた通り、知ってることと知らないこと半々のようなので、勉強だけでも楽しそうです。独学でも意欲があれば大丈夫なんですね。 他の資格をあげていただいた中で >・パソコン整備士検定(セットアップや基本的な障害対応など) MCDST(Windowsのヘルプ屋さん) は興味がわきました。これから調べて、自分でも受けられるものなのか考えたいと思います。ありがとうございます。
私は40代前半に、初級シスアドを取りました! 電力の技術職ですが、会社では毎日PCでの仕事もしてます! ですが、内容はワード・エクセルが中心で、 初級シスアドは自身のスキルアップになっただけです! 若い頃には第2種情報処理(現在の基本情報技術者)も取りましたが、 結局、これらはコンピュータ関係の仕事にしか、反映できないと思います! ですから、普通の事務職なら、ワード・エクセルができれば良いようです! 私はPC暦が20年、平成元年の周りに誰もPCを持っていなかった頃からやってますが、 それに対し、PC音痴だった妻が40近くなって始めて、今はPC教室の講師をしてます! 情報処理もシスアドも持ってないけど、マイクロソフトのスキル(MCAS:旧MOUS)を取得しました! ワード・エクセル・アクセスなどのマイクロソフト認定資格です! それぞれ、初級~上級まで、段階的にあるようです! これは国家試験ではないですが、こちらの方が今後に有利にならないでしょうか?
お礼
ご経験談ありがとうございます。とても参考になりました。 私も最初はマイクロソフト系を考えたのですが、一応「事務」なのですが、ワードやエクセルを使う仕事は稀にしか来ないんですよ。というのも、オンラインでつながった相手方にデータを送る、といえばわかるのでしょうか。特に私の場合は自社物件を検索サイトに登録する「データ入力」の仕事が大半なのです。 ワード・エクセルを使うのは書類の清書のみで、元々月に1回あるかないか、といった状況…。 またパソ通時代からの友人というのが全員、何かしらのパソコン系の有資格者のため「取っても意味ないよ」と言われたもので…。 上司自身も「仕事で使いながらパソコンを覚えた」と言っていたので、多分そっちの方を取ったら逆効果のような気がして…すみません。 本当にすみません。でも >初級シスアドは自身のスキルアップになっただけです! この言葉だけでも、取らないに越したことはないかな、と思いました。ありがとうございます。
お礼
大変ていねいな回答、ありがとうございました。とてもわかりやすかったです。 質問する前に、過去問を載せてるサイトを何件か拝見して、自分ではすでに熟知しているものとまったく解らないものと完全に半々だったため、個人的に知識を深めるのにちょうど良いと思いました。topstoneさまのおっしゃる通りです。 でも、上司(40代女性)というのがキャリアの転職組で…正直、少なくとも今勤めてる会社では「上司の代わりは現われないだろうな」と思うほどのやり手なのです…(私と他に、社会人経験の浅い同じ精神障害の同僚がいますが、面倒を見れそうな人は他にいない、と社長が言ってたと他の方から聞きました)。 何の資格を取っても評価はされないのはわかってます、残念ながら…。別にパソコン使う仕事だけが仕事とは元々思ってないのですが、ちょっとショックで…無視できるのなら心病んでません…。 前職が超大手の大型スーパー食品レジチェッカーという仕事だったため、不測の事態の対応とか一度教わったことは2度聞かないなどの習慣はついてたはず…なのですが「対人能力が低い」ために今の会社では逆効果だったと…。接客業と事務を一緒にするのは変ですけど…。 とりあえず、自己満足にしかならないかもしれませんが、自分の知識を高めるという点だけでも、受けておいて損はないかなと思えました。ありがとうございました。