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虫の痛みの結論
タイトルに関して過去の質問を読むと痛みを感じないそうですが、 ちょっと疑問があります。 以前、庭の木に毛虫が大量発生してそこを通るのが非常に危険な為、 父親が松明?の様に棒に布を巻き、ガソリンをかけ火をつけて、 毛虫を焼殺していきました。 その時に落ちた毛虫が痛そうにクネクネ回転していました。 熱さは感じるのでしょうか? それとも体が勝手に反応しているだけなのでしょうか?
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私も大切な疑問だと思います。私なりに考えていることを書いてみます。足が火がつったときの激しい痛み(経験があると思いますが)や心筋梗塞の際の激しい痛み(これは経験がないと思います)も勝手に体が起こしているわけですが、意識がなければ感じないはずです。この意識というものがカギを握っている曲者(?)だと思います。意識というのはほかの者が変化してもなぜか一貫したものと感じられるものです。自我意識とも言いますが、意識はいわゆる自分と区別できないと思います。物質的あるいは肉体的には絶えず変化し続けていても自分というのはいつも同じ自分です。 虫には、この意味で体はあっても人間が持っているような自分というものがないのではないでしょうか。つまり、虫は外界の変化に対応して常に体が反応していますが(焼き殺される虫が示すように)焼き殺される前と後で神経系の状態がすべて変化しているので、その変化を感じることがないと思われます。変化を感じるためにはどこか変化しないものが必要です。虫などでは神経系に余裕がないためか前後で変化しないものがないと思います。前後で変化しない(神経)部分を持っている生物ものが意識を作れると思っています。くしゃくしゃにした紙に火をつけると紙は身をよじって苦しんでいるように見えます。焼き殺される虫もどこかこれに似ているようにも思います。犬などは痛みを感じていると思いますが、犬などはその時だけ痛がるところが人間と違います。意識の問題になると哲学に属するので、結構難しい問題だとも思います。
お礼
難しい問題ですよね本当に。 >>。くしゃくしゃにした紙に火をつけると紙は身をよじって苦しんでいるように見えます。焼き殺される虫もどこかこれに似ているようにも思います。 非常に重要ですね。何かわかったような気もします。 回答が全く付かないので締め切りたいと思います。 ご回答ありがとうございました。