• 締切済み

電圧降下法

下のような2つの回路を使い、電圧降下法にて抵抗を測定するとします。 (1)  _電流計_____ |     |   | |     |   | 電     電   抵 源     圧   抗 |     計   | |_____|___|   (2)  _____電流計_ |   |     | |   |     | 電   電     抵 源   圧     抗 |   計     | |___|_____| (1)の回路では低抵抗の測定の方が精度がよく、(2)の回路では高抵抗の測定の方が精度がよいと聞きました。それはなぜですか?できるだけ具体的に答えていただけると嬉しいです。

みんなの回答

  • ruto
  • ベストアンサー率34% (226/663)
回答No.2

1の電流計に流れる電流値は抵抗Rを流れる電流Iと電圧計を流れる電流IvのI+Ivとなる。電圧計はIRを指示するので 計算による抵抗rは r=IR/(I+Iv)=R/(1+Iv/I)となる・・・(1) 2の場合は同様に r=I(R+Ri)/I=R+Riとなる。・・・・・・・・(2)      (Riは電流計の内部抵抗) (1)式でI>>Ivなら即ち低抵抗ならr≒R (2)式でR>>Riなら即ち高抵抗ならr≒R となります。

  • rukuku
  • ベストアンサー率42% (401/933)
回答No.1

はじめまして 電圧計にも電流計にも「抵抗」が存在していることを忘れないでください。 説明は以下のサイトが参考になるともいます。 http://www.ee.fukui-nct.ac.jp/~yoneda/text/Experiments/4M/RegisterMeasurement.html 実際の測定においては、電圧計の方は、デジタルテスタ(抵抗値が大きいので)ならばそんなに問題は出ませんが、指針式(抵抗値が小さいので)では場合によっては電圧計の抵抗が影響します。 学生の頃の実験で、手作り電池の起電力を測定したところ、指針式の電圧計と、デジタルテスタとでは全く別の値を示すことがありました(指針式の方が小さな値になります)。 これは電池の「内部抵抗」と電圧計(指針式・デジタルテスタ)の内部抵抗の大きさの差によって起こるのですが、「測定方法」の選び方の重要性を身にしみて感じた実験でした。 余談ですが、「電池チェッカー」はこの現象を逆にうまく利用しています。

関連するQ&A