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電圧降下法による抵抗の測定
電圧降下法による抵抗の測定において、抵抗値Xの高低により電圧計の接続個所を変える理由がどうしても分かりません。 どうか理由を教えてください。
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電流計と電圧計との位置関係で、被測定抵抗値により電圧計を電流計の前に入れるか後に入れるかと言う質問と思い回答します。 電圧計の針が振れる為には電流が流れる必要があります。 その電圧計を流れる電流が被測定抵抗を流れる電流に比べ無視できる値であれば前後どちらに入れても構いません。 が、無視出来ない場合は前に入れるか後に入れるかを判断する必要があります。 同時に電流計には内部抵抗があり、そこを電流が流れると電圧降下が生じます。この電圧降下が抵抗の両端の電圧に比べ無視できるか否かにより電圧計の挿入位置が変わります。 特に0.5%誤差品の特級と呼ばれる電圧計、電流計の内部抵抗はほとんどの場合無視できない値です。
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- jojiirofu
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回答No.1
電圧計の測定レンジを変えるという意味だということで回答します. 電圧計のレンジによって内部抵抗が異なります.メータの隅の方によく見ると書いてある物もあります. 一般にレンジが低い電圧範囲は内部抵抗が低く,高い方は内部抵抗が高くなります.従って,抵抗によってレンジを変えないと正しい抵抗値(電圧降下を測定しているが)は計れません.大きい抵抗の時は高電圧のレンジを使わないと電圧計の内部抵抗に電流が流れてしまいます.ただし,レンジが高くなると細かい値が読みにくくなるため測定対象の抵抗のおよその値を知って適宜レンジを切り替えて測定すると正確に計れます.
質問者
お礼
よく分かりました。参考にします。ありがとうございました。
お礼
よく分かりました。お答えいただきありがとうございました。