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契約社員の書類上の派遣について
友人の話です。 A社と契約社員として働いています。 通常の契約をして、A社で現場は働いているにもかかわらず・・・ 書類上は、B社に「派遣」されていることになっていて、労働日数も19日間になっています。 しかし、実際は、A社内で、過剰労働をしています。 あさから、夜中まで、休日も出勤している状態です。 私は、同様の立場ながら、契約書を一読したら、「仕事があれば、土曜日や日曜日も働かなければならない。平日も残業しなければならない」的な・・・いわゆる会社の都合だけをおしつけた契約書だったので、印をおさず、あえて契約社員ではない形態を選びました。 しかし、実際は過剰労働で、休みもなく、朝から23時近くまで、ほぼ毎日のように働いています。 勿論、薄給です。 当初の約束(仕事内容)から、仕事の種類が広がって、4~5倍の量になっていますが、何ら待遇は変わりません。 明らかに、労働基準法違反です。 どのような対策をうつのがベターでしょうか。 また、友人のB社への派遣手続きというのは、違法ではないのでしょうか。 お教え下さい。よろしくお願いいたします。
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- naocyan226
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>明らかに、労働基準法違反です。 質問文だけでは詳細な実態が不明のため、違反かどうかの判断はつきません。どこが違反なのか整理しましょう。その上で、まずは会社と交渉し、埒が明かないときは、労基署に訴える、最後は適当なユニオンに助けを求め解決金を得て退社するしかないでしょう。 1.いわゆる会社の都合だけをおしつけた契約書 一種の労働条件通知書ですから、内容が法違反でなければ、これは直ちに違反とはきめられません。 2.印をおさず、あえて契約社員ではない形態を選びました。 結局どんな形態を選んだのでしょうか。例えば、偽装請負のようなものならそれ自体が法違反となる場合がありますが。 3.過剰労働で、休みもなく、朝から23時近くまで、ほぼ毎日のように働いています。 過剰労働とは何を以ってそういうのでしょう。法は会社に7日につき1日の休日を労働者に与えることを義務付けていますから、休みもなく、これは違反可も知れませんね。また、1日の労働時間の限度は8時間ですが、それを超えて働かせても、正規な手続きを踏めば、極端な場合の他は法違反とはなりません。正規な手続きとは労基法36条です。ただし、時間外手当の問題はあります。 4.当初の約束(仕事内容)から、仕事の種類が広がって、4~5倍の量になっていますが、何ら待遇は変わりません。 これは一方的、強制的なものなら問題ですが、本人が承知したのなら民事上の契約ですから、手続きや内容に法違反が無い限り監督署のタッチするところではありません。薄給ですは最低賃金をクリアーしていれば問題とされません。 結局、質問文だけではどこが何法違反なのかわかりません。近くの専門家、例えば社労士に詳しい実状を話し勉強した方が良いと思いますね。 友達の問題も同様です。書類上は、B社に「派遣」ということですが、どこに出す何の書類でしょうか。場合によると私文書偽造に問えますが。派遣ですから、例えばA社とB社の間で派遣契約があったものを、何らかの事情でキャンセルされ、次の派遣先が決まるまで、とりあえずA社で働いているのなら、一概に法違反とはいえないでしょう。
お礼
ご回答をありがとうございます。 私の選んだ労働は、「業務委託」になるかと思われます。 月にいただけるギャラは、交通費、通信費、健康保険、年金などをインクルードしたカタチになり、一割がひかれて年末に源泉徴収書が送られてくる形です。 私は、仕事の環境、待遇面には納得していなくて、9月中旬から提言を繰り返しておりました。それで、結局、取締役(執行役員)との話し合いにまで発展して、改善していこうという話になりましたが、社長判断で現場の担当者にやらせろという命令があったそうです。現場担当者に再度降りてきたところで、突然今月14日「解雇します」(正確には業務解約)ということになりました。現在、弁護士さんに相談して、来週から「労務交渉」を担当者とはじめる予定です。その待遇面に折り合いがつかない場合は、労働監督署に相談に行って、どうするべきなのか、最初から相談していこうと思っています。 このA社の態度は、赤字になっても裁判してやると思わせるだけの・・・不当で、一方的で、誠意のない態度なので、今後もあきらめずに、めげずに、やっていこうと思っています。
補足
補足として書き添えますと、友人も同じ場所で働いており、A社からB社に派遣されている形式になっているということに関しては、執行役員が「正式には違法です」ということを認め、10月からの契約では、正当な契約体系にしてもらいました。 執行役員は、業界の慣例だという言葉で私に説明し、なんら悪びれずに当然のように話していました。 法律をしらない人は、泣き寝入りをして、過剰労働を強いられ、結局、自発的にやめていく・・・・現状をみてきたので、非常に複雑な想いがあります。 ちなみに、業界とは、マスコミ業界です。私たちは、テレビ番組をつくっています。