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美大に行くには画塾に通わなければ駄目なんでしょうか?
私は高校2年生です。進路を目の前にして苦しいですが、私はアニメーション専門?の美大に行きたいと思っています。しかし、今までお金が無くてアルバイトで学費を出し、美術部にすら入れなく、画塾を行くお金すらありませんでした。私の夢なので諦める事がどうも出来ません。 美大に入るには実技の試験があると聞きました。やはり画塾には行かなきゃならないのでしょうか?情報専門の高校なので・・・美術という時間が無くて・・、いく場合どれくらいお金がかかるのでしょうか?時間も無いので焦ってます・・。沢山の回答宜しくお願いします。
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まず、「アニメーション専門の美大」というものはありません。 それは専門学校でしょう。 そして、 いずれにしてもデッサンの練習は自宅でできます。 方法は以下の通り。 完全にマスターして何でも写真のように精密に描けるには この練習1000時間が必要ですが、 専門学校に入るのにそこまでのレベルはいらないでしょう。 入ってからも続けて達成すればCGアニメの原画や動画は 描けます。すぐに始めなさい。 ---------------------------- デッサンには東洋式と西洋式がある。 東洋式は輪郭を線として捉え線として描く。 西洋式は明度の違いを精密に再現して立体を表現する「面画」であり 輪郭線は存在せず、面と面の境界が線に似たものとして現わる。 西洋式のみで基礎を獲得できるが、東洋式も一部まぜた方が効率が高い。 なお、西洋式は本格でなければ意味が無く、 東洋式デッサンににいいかげんな陰影をつけても効果は無い。 したがって東洋式は線のみで描き西洋式は面のみで描く。 -------------------------------------------------------- 買うもの。 ★三菱鉛筆の、B、HB、H、2H。(三菱でなくてもよいが安くて品質が確実なのは三菱) ★表紙の硬いスケッチブック。大きさは雑誌ぐらい。中の画用紙はキメが最も細かいものをえらぶ。 ★フィクサチーフ(定着液スプレー) ★ねりゴム(画材店にある粘土みたいな消しゴム) ------------------------------------------------------ 鉛筆は親指と人差し指で挟み他の指を自然に添える。字を書く時のように中指の側面が 鉛筆に触れるのではない。手首をほとんど固定して腕を肩から動かす。 手の構造による形の描きやすさの差別をなくすためだ。 机に傾斜版(強度と広さが足りれば何でも良い。一端に雑誌などを敷いて傾ける)を置くと描きやすい。 初期のモデルは、 西洋式は無地で白っぽくのっぺりしたもの(タマゴやヒョウタンや流木。空き缶を踏んでへこまして 塗料で白く塗っても良い)がよい。東洋式は草花など輪郭線が多い物を選ぶ。 東洋式は線が多く変化が激しいものから始める。枯木や昆虫など。バナナの皮をグシャグシャと丸めて 描くのもよい。無意味なもののほうが理論を抜けるので好ましい。 しだいにむずかしいモデルに移行する。 西洋式は、かすかな明度の違いを認識し、紙の上に再現するので、重さ鉛筆一本分ぐらいの筆圧で 塗り重ねることによって明度差を表現する。たとえば幅が同じで長さが10とおりの半透明ビニールが10枚あり 一端をそろえて重ねると、10段階のグラデーションになるのと同じ。 「或る面を塗る場合はそれより暗い面を一緒に塗る」ことで、部分に限定されない絵全体の明暗差を獲得する。 タマゴひとつ描くのに30分くらいかかる。 また、こまかな線を間隔を空けて並べて面を構成する手法も有効である。 鉛筆は軟→硬の順で持ち替えてゆく。各種ごとに全体を描き、明度変化の精密さに芯の硬さが 足りなくなったら持ち替える。前出のスケッチブックを使う。 西洋式では光源を一つにする。室内で天井の照明だけで明るさが足りず電気スタンドを 併用する場合は床や机面に落ちた影がひとつに重なるようにモデルと自分の位置を調節する。 練りゴムは角砂糖ぐらいの大きさにちぎって利き手でない手でこねてゴムの汚れを均一にしながら使う。 消し具合を調節できる消しゴムである。黒っぽくなって効き目が無くなったら捨てる。 完成したらフィクサチーフで固定する(東洋式には無用)。 木炭は極端に柔らかい鉛筆であり、大きく描く方が楽だから大きな木炭紙に木炭で描くだけの 違いである。ずっと鉛筆で練習して最後に数枚木炭を試せばクリアできるだろう。
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- monnkiti
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美大出身者です。 基本的に美術予備校に通わなければ、美大合格は難しいと思います。 僕のクラスで予備校に通わず入った人は皆無ですし、他の芸大や美大でもいなかったように思います。 ※東京以外の美術大学は割合に倍率も低いので可能かも知れません。 また、アニメの大学とのことですが、映像学部を指しているのでしょうか。であれば、小論文と絵コンテの試験だったと記憶しているので絵はある程度かけたら入れますね。 専門学校という選択肢もありますが、(聞いた話なので、話半分で)専門学校出ても体がつぶれるまで低賃金で絵を描くだけなので、演出や他のことを憶えることのできる美大をオススメします。 もし、絵のレベルを知りたければ冬季講習会が美術予備校で行われます。これは数千円から数万円ですのでなんとか捻出してみてはいかがでしょう。大きな刺激になると思いますし、短期間で学びまくって、美術室の石膏像デッサンすれば出口が見えるかも知れません。 また、どうしても美大芸大に行きたければ、高校3年での入学はあきらめ、浪人して、はたらきながら夜間のクラスに行くことをオススメします。私は一浪しましたが、はたらきながら勉強している先輩はたくさんいました。 頑張ってくださいね!
お礼
ありがとうございます。浪人してですか、それも一つの手ということですね。専門学校出は過酷なんですね。だけどその仕事に携われるならという意志があります。予備校は体験などもあるみたいなので考えてみたいと思います!応援ありがとうございます!頑張ります!
- tk0021
- ベストアンサー率20% (12/58)
私は現役時代はサッカー部に所属しており、とりたてて予備校にも通いませんでしたが、大好きな美術への進学を志し、幸運にも合格、美術系大学を卒業しました(油絵科)。 上記を通じて、決して予備校に通わなくともトライはできると思います。 予備校で画一的な技術を覚えるよりは自流で独特な表現法に挑戦し、ダメもと根性で試験に臨むのも方法です。 また、あなたの場合、アニメへの道を目指したいという目標から考えるならば、決して4年制大学じゃなくてもいいんじゃないかな。 2年制の短大、もしくは専門学校という選択肢がありますよ。 また、同業界は実戦で技術を磨くのが早ければ早いほどいいんじゃないかな。何年後に就職しようが、最初は割り当ての仕事しか廻ってこないことを考えれば、早く現場に就くということが大事な事だと思います。 また、専門学校は短い間で知識を身につける点ではいいけれど、大学とくらべると「課題」と称する宿題に追いかけ回され大変である事は覚悟して臨んでくださいね。
お礼
ありがとうございます!ダメもと根性で試験に臨むのも方法ですか、参考にさせて頂きます。早く現場に就く事が大切。やはり現場の経験が大切なんですね。専門学校は課題が多いのですか・・・でもそれで少しでも目標に近づくためには頑張りたいです。お返事ありがとうございました!
- asebi-0806
- ベストアンサー率39% (1265/3233)
NO.1の方が完璧に回答なさっていますので、補足的なお話を一つ。 私は美大を目指し、実際に受験もしましたが、結局専門学校に行った者です。 受験のために画塾、いわゆる美術の予備校に通いました。 デッサンや平面構成などの技術はいちおうつきました。 準備期間が短かった割りには補欠合格くらいはできましたので、一浪して希望の大学を受け直そうとも考えていました。 しかし結局、家の経済事情を考慮して断念し、専門学校の道を選びました。 美大というのはお金のかかるところです。専門学校でさえ授業料等学費以外にかかるお金の多さに苦労しました。 アルバイトなどしていたら課題をやる時間がありません。 もし画塾に行くお金にも苦労しているとしたら、美大はもちろん専門学校の学費を工面するのも大変ですよ。 それでも2年間ならなんとかなるかも知れません。美大の4年間はきついでしょう。 また、アニメーションを専門に勉強したいなら美大に行く必要はありません。 情報専門の高校であるなら、CGにも明るいでしょうし、やはり専門学校の道が適当だと思います。 できれば日曜だけとか冬期講習だけでも画塾に通えるといいと思います。 他の方の作品を見ることはとても勉強になりますし、あなたの欲しい受験情報も得られることでしょう。 あとは独学でも何とかなると思います。 金額についてはお近くの画塾に資料請求をしましょう。
お礼
ありがとうございます。何とか金銭的にやり繰りして画塾にはいけるようにしたいと思います。専門学校は就職が難だと聞きましたが自分の夢である以上学べるところなら専門のほうがあっているのかも知れません。頑張りたいと思います!
アニメーションをやりたいのなら、美大より専門学校と思います。 私は某美大に通っているので専門学校の試験などはよく分からないので、美大の場合ということで回答させていただきます。 美大の場合は(特に日本の)やはりある程度の基礎力が必要になってきます。そこに入っていく人たちは1年間、2年間それ以上毎日みっちり絵を描いてきた人たちです。 ちなみに余談ですが海外のアカデミーは誰でも入れる(ただし学歴にならない)なんてものもあります。でもむちゃくちゃ上手い人とむちゃくちゃ下手な人の差が激しいです。 ちなみに美大の場合、国立はもっと安いですが私立となると画材代等も含め4年間で1000万以上かかることを見ておいた方がいいでしょう。 で、話は戻りますがアニメーションにせよ、なんにせよまずは画材に慣れることが必要。できるだけ1枚に時間をかけて描いてみましょう。 専門学校なら最初からそんなに高いレベルは要求されないと思うし、学校に入ってからでも全然上達すると思うのであんまり気落ちせず 頑張ってください!!
お礼
ありがとうございます。美大はお高くつくんですね・・・。画材に慣れることですか、日々の積み重ねも大切ですね。専門学校のほうも探してみようと思います。応援ありがとうございました!頑張ります!
お礼
ありがとうございます!そうですね、もっと広い視野で専門学校などを探したいと思います。デッサン練習が自宅で出来るとは知りませんでした!すぐにでも始めて少しづつ勉強して行こうと思います!詳しく書いて頂きありがとうございました。頑張りたいと思います!