電気分解の反応
高校化学からの質問です。
1.“電気分解の陽極の反応で、陽極版が炭素、白金、金以外の場合、陽極自身が溶ける。例:Cu→Cu(プラス)+2e”とあるのですが、これはどういった理由で銅が溶けるのでしょうか。イオン化傾向かなにかが関係しているのでしょうか?
2.塩化水素の製法のところで、「濃硫酸に塩化ナトリウムを加えて加熱する」というものがあり、これは濃硫酸が不揮発性であることを利用したものである、とありました。しかし、続けて、濃硫酸の沸点(300℃)、塩化水素の沸点(-80℃)とあり、ここで疑問に思いました。塩化水素の沸点がこれだけ低いのであれば、特に加熱する必要はなく、常温で塩化水素が追い出されるのではないでしょうか?
3.酸の強さは水素イオンの多さ(濃度)で決まると思うのですが、酸化力の強い弱いは何できまるのでしょうか?
4.Znが希硫酸に溶けるのはイオン化傾向の差によってであり、Cuが濃硫酸に溶けるのは濃硫酸の酸化力によってである、という理解の仕方で大丈夫でしょうか?また、Znが濃硫酸に溶けるのはどういった理由からなのでしょうか?
以上、宜しくお願いします。
お礼
回答ありがとうございます! 問題文には硫酸の濃度や反応温度、時間、触媒の有無は書かれておらず、中和滴定をその後行っているのでアンモニア(気体)、二酸化炭素(気体)、水、酢酸などになったんだと思います! とても助かりました! また何かあったらよろしくお願いします!