- ベストアンサー
海外への芸術留学について(21歳 男)
都内在住(ルームシェア)の21歳の男です。 今は四年制の私立大学経済学部の三年で来年は四年生になります。一般的にはそろそろ就活を考えるべき時期です。ある意味追い詰められた状況です(時間的、金銭的に言って)。 芸術に対するバックグラウンド(技術、経験、人脈)はありませんがファインアートを学びたいと思っています。アカデミックな技術にとらわれるわけではありませんが、そういった技術に憧れと敬意を持っています。自分が表現者として生きるのならば、技術のインプットは必要不可欠だと考えています。つまりゼロから勉強したいのです。 その場合、日本国内では予備校、専門学校、アトリエなどを考えました。結果、安く自由に学べるという理由であるアトリエにお世話になることにしました。大学在学中はそれでいいと思うのですが、その先を考える必要があります。自分に希望のもてるギリギリの年齢のうちに出来るだけもがきたいと考えています。そうしたときに海外留学という選択肢が浮かびました。 また日本で芸術を学ぼうと考えたとき、やはり日本の芸術に対する閉塞感のようなものを感じずにはいられないというのも大きな理由です。日本には芸術を育もうとする意思が感じられません。夏に夏期講習に参加してみたのですが、美術予備校のスタンスも結局は普通の受験予備校となんら変わりはないと思います。それは私の被害妄想であればいいのですが、同じ目線で考えられる知人もいないのでなんともいえません。 もちろん日本で頑張っているカッコイイ人たちがいるのもわかっています、その人たちは才能もありながら環境と時代に向き合いながら努力した人たちだと思います。それは芸術家と言われる人たちだけでなく、映画、漫画や音楽といったいわゆるサブカルチャーのような分野の人も含めてそのように思います。けれど自分と時代を考えれば考えるほど海外への希望が大きくなります。今自分がどうすれば最良なのかということを日々自問自答しながら生活しています。 留学は一年とかではなく、新しく学校に入学したいと思います。 自分の学びたいことが学べる、英語圏、出来るだけ安く、などの条件を目安にして学校を探しています。いろいろな留学説明会にも参加して情報を集めています。ヨーロッパを中心にイギリス、オランダ、スペイン、フランス、ドイツ、アメリカなどを考えています。 お金はあまりありません。家賃などの生活費はバイトで自分でまかなっています。学費の捻出手段は3つ、自分で貯める、奨学金、親から借りる、あるいはそれらを合わせる。留学資金は300万くらいは必要なのかと考えています。 長々とすみません。以上が私の現状のようなもので、皆様方には大学の情報やそれはちょっと違うんじゃないか等のご指摘と、同時にアドバイスを頂けたら幸いです。 長文失礼しました。どうぞよろしくお願い致します。
- みんなの回答 (7)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
実際に海外の芸術系大学に通っていたものではないので、 具体的なアドバイスが出来ないのですが、あんまりな状況ですので書き込みさせていただきますね。 (ルサンチマンがたまっている方は世の中に多いので雑音は気にされないことです) 私の立場としては美術史を学び、かつてアートに関わる仕事をしていたことがあり、実際作家の友人・知人も多いのでご質問に関することのサンプルはいくつかあるほうだと思います。 質問者さんは実際何を学びたいと思っていらっしゃるのでしょうか。 質問の感じから油彩かな。 いわゆる美大受験をクリアするためのテクニックを身につけ、国内の美大に入った先に全く希望がないか、芸術を育もうとする意思が皆無か、というとあながちそうとも言い切れませんが、やはり閉塞感は皆、感じてると思います。 若手作家として活動しているひとも、画廊を通じて海外のマーケットに出品しいて、(その人はずっと日本在住です)向こうでの反応を見聞きすると、日本とは違うやりがいというか手応えを感じるそうです。とはいえ海外をベースに活動するのは語学の問題が重要で、フランスをベースにしている作家の知り合い(日本人)は、言葉の面では全く問題ないレベルです。 また、この現代で美術作家として生きていくには、いい作品を生み出すこととあわせ、自己プレゼンテーション能力の高さも必要で、その能力は海外だと国内以上に必要だと思います。 それも踏まえ、海外で学びたいという強いお気持ちがあれば是非挑戦されたらいいとおもいます。 ただ、経済学部に通っていらっしゃるということで、同級生のみなさんはこれから本格的な就職活動ですよね。 通われているアトリエ以外はなかなか似たような考え方や境遇の方は少なそうです。 これまでその中で過ごされてきたあなたが、例えば安定した企業で活躍して年収もそこそこあり、結婚して・・・という他の同級生の10年後の暮らし(これはこれで得難く、素晴らしいものです)をうらやましく思ったり、後悔しないのであれば、違う道に舵を切ってもいいかと思います。 この自問自答って結構重要です。 >一般的にはそろそろ就活を考えるべき時期です。ある意味追い詰められた状況です(時間的、金銭的に言って) と書かれている部分ですが、 「時間的に追いつめられている」、というのはどんな意味でしょうか。 卒業と同時に留学したいということでしょうか? もしよかったらこの辺りのお気持ちも補足していただけると幸いです。 海外留学の金銭面でも親御さんにかりられ、すぐに留学が実行できたら一番だと思います。 就職して数年間がんばって資金をためるのもいいのではと思います。その間も語学と美術を学んでいくわけですから、自由になる時間も必要だし、生活と貯金を同時並行するのは大変なので、どういう職業がいいのかは別に検討する必要がありますが。 文部省の在外研修制度という芸術分野の若手に留学費を援助してくれるものもありますが、 確か留学受け入れ先の許可を事前にもらう必要があるとおもいますし、ある程度国内で実績を積んだひと(専門分野の教育を既に受けている、院生卒のレベル)向けですので当てはまらないですよね。 留学に関してはいろいろと説明会にいかれたりお調べになっているようですが、 ファインアート分野だとイギリスは英語圏ですし、いい学校があるのではと思います。 知人も国内の美大を卒業してから著名なアートスクールに行って、現代美術の作家をしています。 http://www.britishcouncil.org/jp/japan-arts-home.htm また、ドイツ語が出来ることが前提ですが、ドイツの国立大学は入学が許可されれば金銭的な負担がありませんので、生活費と作品制作にかかる費用をなんとかすればいいということになります。(物価は安くはないですが、何歳でも学生に戻って学ぶ人も多いので年齢が関係ないようです) 美術作家として経済的に自立するのは非常に困難な世界ですが、やりたいことをなさるのがいいと思います。 応援していますのでがんばってください。 (無責任ないいかたで申し訳ないですが、芸術を志すかたにはそれ以外ありません)
その他の回答 (6)
- malerei
- ベストアンサー率64% (9/14)
はじめまして。 最初に言っておくと、私自身海外留学の経験は無いです、すみません。 公立美大で油絵を専攻しており、卒業後は就職します。 海外の美大は、試験がポートフォリオ審査のところが多く、 入学時にデッサンなどの実技能力はあまり求められないらしいです。 大学入試で高レベルのデッサンが求められるのは、日本くらいだとか。 その代わり試験や課題が厳しいので卒業するのは難しいらしいですね。 私も海外美大のカリキュラムは気になるところなので、 お金が貯まって余裕があればそのうち行ってみたい気もします。 ただ、日本とヨーロッパでは、風習や服装や考え方が違うように、 アートのあり方もデザインのあり方も違います。 それは太古の昔から、気候や地形など、色々な要因が重なってそうなっている、らしい。 日本で芸術が育たないのでは無く、ヨーロッパ的な「芸術」は日本の育ててきた「芸術」と根本的に違うんです。 そのうえで、日本人のあなたが何処のアートシーンにどうやって切り込むかってこともぼちぼち考えてみてはどうでしょう。 結局、どこで勝負するかによって、努力の仕方も違ってきますよ。 表現が多様化しすぎて、今後のアートの流れがどうなってくのかわかりませんし、 出たとこ勝負みたいなところもあります。 経済も危ないみたいなんで、アートの需要自体危ないですよね。 まぁ行く前からそんなにごちゃごちゃ言ってもあれですので、 とりあえずドーンと若いうちに海外行ってみるのもいいのでは。 しっかりとしたコミュニケーション能力と語学力があれば、 帰国後に職がなくて困るってことにもならないと思います。
お礼
アドバイス頂きまして、ありがとうございます。返信おそくなってすみません。 試験はポートフォリオと英語力が問われるそうです。ポートフォリオも作品よりもプロセスとやる気を求められ、極端に言えば質より量が大切みたいです。学生未満の作った作品には期待してないってことなんでしょうね。まぁそれはそれでどうなのかなぁとも思いますが、教育システムとしては柔軟性があると思います。 そうですよね、やっぱりどうやって切り込むかっことはとても重要なポイントです。日本の「芸術」ってなんでしょうかね。僕は最近それをずっと考えてます。この国のオリジナリティってどこにあるんでしょう。そんなものないかもしれませんが、もしあるとしたら誰かそれを芸術として表現した人はいたんでしょうか。まだまだ勉強不足でなんもわかりません。 なんにしても決して楽ではないですよね。苦悩とか挫折とか沢山あるんでしょうね。いやー本気で悩みますけど、正直引き返せないとこまでいってる気もするんですよね。だからどーーーーーーーーんっと。アリですよね。若さだけが武器です。頑張っていこうと思います。 とても参考になりました。ありがとうございます。
- kkattouu
- ベストアンサー率25% (8/31)
はじめまして。 他の回答者様とのやりとりを拝見して気になりましたので、回答させていただきます。 ワタクシの経歴は以下の通りです。 職業:人形作り(フィギュア/芝居用人形等の制作) ・四年制大学(商学部)卒業 ↓ ・一般企業(メーカー)入社: 5年間勤務、製品カタログの制作等の業務を行う。 又夜間の絵本専門学校にも同時に3年間通う。 専門学校のカリキュラムとは別に自分なりの方法でデッサンを学ぶ。 ↓ ・メーカー退職後、人形劇団に入社: 5年間勤務、芝居用人形の制作/旅回り人形劇公演を行う。 ↓ ・人形劇団退社後フリーに、現在に至る。 以上からもお分かりのように、ワタクシも(現在の)ご質問者様と同様日本の正規の美術教育を受けてはおりません。その意味では、ご質問者様と似たような境遇であると言えます。 飽くまでワタクシ個人の経験からですが、ご質問者様は以下のことをもう一度よくお考えになるべきだと思います。 (1)何故一般企業への就職でなく、美術の方面へ進むのか: これまで築き上げてきたものを全て捨て去り、0から始めることになります。ご質問者様が常識人(←あえてこう書きます)である場合には、後々かなりのハンデに感ずることが出て来るように思います。 20歳を過ぎたばかりのご質問者様には、まだピンと来ないかもしれませんが。 ご質問者様は、周囲がどうなろうとも自分は自分の決めた道を行く、という覚悟がありますでしょうか? (2)何故「ファインアート」をやりたいのか: 油彩や彫刻は、欧州人が彼等独自の文化/思考の上に発展させてきたものだと思います。日本人であるご質問者様は、彼らと同等に渡り合える武器(自分だけの個性)を身につけられますか? 又、日本人であることの優位性を持つ他のジャンル(日本画、仏像彫刻、漫画、アニメーション等)では何故いけないのでしょうか?特にワタクシの職業を含めたサブカルチャーの分野は、ファインアートに比べるとスタートが遅いから不利になる、ということはそれほど無いと思います。 (3)何故海外に留学しなければならないのか: 言語や生活習慣の異なる海外で暮らすのは恐らく相当大変でしょう。 更にご質問者様の場合、文面から判断しますとこれから美術教育をお受けになるのですよね?言わば二重のハンデを背負っている状態です。 例えば、日本国内である程度まで美術を学び留学はそれから検討する、ということは不可能なのでしょうか? 失礼ですがNo.3の方のご回答は、作家の方達が海外進出する場合の事例であり、ご質問者様の場合には当てはまらないと思うのですが。 今ご質問者様に必要なのは、冷静になってもう一度御自分の決断が正しいか否か考えてみることだと思います。 その意味では、No.1/2/5の方はかなり厳しいことを書かれていますが、決して間違ったことを言っているとは思いません。 (まぁ、ご質問者様に美術の才能が無い、と言い切るのは流石に言い過ぎだとは思いますが…。ただ、この世界は才能が全てなのは事実です) 理のみに走って結局は挫折してしまった方達を多数見ております。 決して結論ありきになりませんよう。
お礼
細かいご指摘を下さって、ありがとうございます。現役でご活躍されている方の意見というのはとても貴重です。人形作りというのも難しそうな分野ですね。 覚悟というのは重い言葉ですね。まぁわたしも荒木は好きですけれど。若さというのは諸刃の剣ですからね。だけど今はそれしか武器がないわけですから使わずにはいられない。肩に力を入れすぎても抜きすぎても駄目。それでも強く純粋であろうと願うだけで、仮にわかっていたとしても簡単に答を出すわけにはいきません。勇気が必要です。悩む時間があるということを知り、苦しみに耐え抜くことが若者の義務ではないでしょうか。 多くの日本人は勉強不足だと思います。それでも強いて日本人ということを問題視するのであれば、環境ぐらいではないでしょうか。むしろその恩恵の方が大きいと思っていますよ。 美術を学ぶということはなんでしょうか。そもそも美術とはなにか。さかのぼっていったらきりがありません。それでも考えるべき問題です。海外留学とはそうしている間に自然と出てきた選択肢です。そして今はそのこと(海外留学)についてこのサイトを利用しています。 質問に答えてなくてすみません。けどそういうことです。 回答者様の最後の二行に温かみを感じます、本当のところなのでしょう。ありがとうございました。
- suunan
- ベストアンサー率14% (224/1569)
才能が無いのだから最善を尽くしても 絶対不可能です。100パーセント失敗します。 人生を棒に振るのはやめなさい。 あなたはブレーキの壊れた自動車に乗ろうと しているんですよ。
- asamin0716
- ベストアンサー率0% (0/2)
ドイツ留学経験者です。 ドイツの大学はたしかに数年前までは授業料はタダでした。 しかし法律が変わり、現在では半年ごとに授業料を支払うシステムになっています。 授業料はその州によって異なるので(今でも授業料が無料のところもあるらしいです)、事前にきちんと調べられた方がいいでしょう。 ちなみに、ドイツの芸術大学は世界的に有名で、各国から留学希望者が殺到しており、入学試験に受かるのは困難です。 ただ、聴講生として授業を受けることは可能です。 私の知り合いは全くドイツ語が出来ませんでしたか、聴講生になれましたよ。 半学生として学生証も発行されるので、交通費はタダですし、ビザの延長もできます。 国により大学のシステムなども大きく違ってくるので、実際に留学された方に話を聞いたり、大学に問い合わせるなど情報を集めることが大事だと思います。 こちらにドイツの大学について詳しく書かれたサイトがあるので載せておきますね。 Study in Germany http://www.study-in-germany.de/japanese/1.html
お礼
ありがとうございます。とてもわかりやすいサイトですね、本当に助かります。 他のサイトでも調べたのですが、どうやら州立大学では授業料が半期につき500ユーロ程度かかるというのが普通なようです。それでも他の国と比べれば相当に低いですね。大学の役割というものがしっかりとしていて、そこで学ぶ人達のレベルも高そうです。そのぶん入試のハードルは高く、語学能力と実力(ある程度の実績と経験)が問われるのは当然かもしれませんね。 聴講というのは考えもしませんでした。語学を現地で学ぶ猶予が出来るというのは有難いですね。それでも語学が出来ない分、ある程度の実力やコネクションは必要なんでしょうか。今のところあまりインターネットでは情報が掴めないのでこれからもっと探っていきたいと思います。 こうしてみるとある程度の語学力と芸術における基盤があってこそのドイツ留学といった感じがします。それでも留学までには時間がある(かかる)わけですから、望みがなくはないですね。どうなるかわかりませんがもっとじっくり考えていきたいと思います。 貴重な情報を教えていただいてありがとうございます!!!とても参考になりました。本当にみなさん親切な方で感動してます。どうもありがとうございました。失礼します。
- suunan
- ベストアンサー率14% (224/1569)
つづきです。 「高卒後になんでそうならなかったのかは自分でもわかりません。」 才能がないことがわかっていたからでしょう。 「基本を学ぶのはどこでも同じという意見には賛成します。しかし、環境というものはどこも同じとは思えません。」 後半が前半を覆していません。 テンプレートを内容が満たしていないのです。 基本はどこでも同じように学べるのだからその環境は 同じです。つまり基本はという論点と別のことをこじつけていますね。 それは反論ではなく逃げです。 「海外の方がいいという考えも、まだそのフィールドにも立てていない私の偏見といえるでしょう。」 その通りです。あなたが間違っています。 「海外へ行くか国内でやるかということはモチベーションの問題だと思います。そしてモチベーションは生きる力だと思います。」 つまり、普通は国内でできることなのにあなたは海外へいかなければ モチベーションが上がらない。すなわちモチベーションが低く 普通より劣っている。それが生きる力なのだから あなたは生きる力が劣っているというわけです。 したがって見込みがありません。 「日本では学生の立場というのはかなり緩慢なモラトリアム期間として定着していると思います」 それに甘えているあなたは普通以下でしかありません。 「本来は社会で~手段ではなく目的の一つだと思います。」 誰もそんなこと問題にしておりません。 私の構造論と〔無関係に両立すること〕を書いても 脈絡が生まれません。 依然としてあなたの記述には理論構造がなく、 ぼんやりと語句をやりくりしているだけです。 「才能の問題ですか。なるほど、それはとても寂しい意見ですね。」 いいえ。それはとても正しい意見です。 身長2メートルの男は競馬の騎手にはなれないし、 空腹に耐えなければボクサーにはなれません。 これらの法則を「とても寂しい意見だ」と言い張っても、 大男を乗せた馬は遅いし肥満体でボクシングはできません。 あなたには絵の才能が無いのだから絵の仕事はできません。 海外へ行ったところで基本練習は同じであり、 モデルを写真のように精密に描けるのまで毎日8時間半年ぐらい 描けと言われて木炭を渡されるわけですが、 3分で挫折して翌日から欠席するのは目に見えています。 これはスポーツの基礎の筋トレと同じ地道な練習であり、 日本でできない者が海外でならできるなんてことは まったく起こりませんよ。 外国へ行ってもすぐ日本へ戻るのだから無駄なことです。
補足
そろそろ私も不愉快な気持ちです。いくらインターネットとはいえこれ以上付き合う気にはなれません。もうすこしだけ大人になってください。 またなんか回答してくれるんでしょうけれど、削除が出来ない以上無視します。 とかいって負けず嫌いだから書いちゃったよ~ん。私ももっと強くなろう。 出来ればだれか他の人から回答を頂きたいです。このトピックを見て気分を害されたとしたら、申し訳ありません。改めてよろしくお願い致します。
- suunan
- ベストアンサー率14% (224/1569)
経済学部の三年でファインアートを学びたい? なぜ高卒後にその進路をとらなかったのですか。 「ゼロから勉強したい」 それは或る程度何かやった人が言うことで、 あなたは明白にゼロですよ。 「海外留学という選択肢が」 ??なぜ日本より優れていると思い込んだのですか。 基本をクリアしなければ次へ進めないのであって、 基本を学ぶのは日本でも同じことです。 「日本には芸術を育もうとする意思が感じられません」 ぜんぜん根拠がありません。 「美術予備校のスタンスも結局は普通の受験予備校となんら変わりはない」 それが正しい状態ですよ。 スポーツは種目にかかわらず基礎体力をつけるのと 同じで美術の基本は写実あるのみで美大の予備校の受験対策と 同じなのはあたりまえです。 「それは私の被害妄想であればいいのですが」 あなたの妄想です。一理もありません。 「日本で~芸術家と言われる人たちだけでなく、映画、漫画や音楽といった~分野の人も含めてそのように思います。けれど自分と時代を考えれば考えるほど海外への希望が大きくなります。」 肝心の後半にぜんぜん根拠がありません。 「今自分がどうすれば最良なのかということを日々自問自答」 何も考えてないですね。 あなたの記述には思考の形跡がありません。 理論的構造が無いのです。 ★あなたは大事なことを棚に上げています。 芸術の専門家になるには才能が不可欠で、 ニワトリは努力すれば飛べますがペンギンは飛べません。 絵の才能ある人は5才ぐらいから常人と異なる 方法で見たり描いたりするのであって、 二十歳すぎて絵について普通の人に才能はありません。 あなたがどんなに頑張っても成功する見込みはゼロです。 あきらめなさい。 ようするに真相は、社会に出て働くことをなるべくあとまわしに したいからこれからまた学校に入って学生の立場を延長したい、 外国へ逃げたらなんか楽しいだろうという目先の損得に 目がくらんでいるにすぎません。 仮に留学できてもその後は何の仕事にも就けずに 人生の終点はホームレスか犯罪者でしょう。 現実逃避はやめて、ちゃんと就職しなさい。
お礼
回答ありがとうございます、刺激的で参考になります。 高卒後になんでそうならなかったのかは自分でもわかりません。強いて言えば自分が今よりもずっと未熟だったからだと思います。 基本を学ぶのはどこでも同じという意見には賛成します。しかし、環境というものはどこも同じとは思えません。それが日本より海外の方がいいという考えも、まだそのフィールドにも立てていない私の偏見といえるでしょう。それでもリスクが同じくらいなら海外へ行くか国内でやるかということはモチベーションの問題だと思います。そしてモチベーションは生きる力だと思います。 日本では学生の立場というのはかなり緩慢なモラトリアム期間として定着していると思います。本来は社会で働くという問題は主体的に取り組むべき課題で、時が経てば自然と仕事につくなんてシステムはナンセンスとしか言いようがありません。社会貢献というのは一つの表現の形だと思っています。生きるための手段ではなく目的の一つだと思います。 才能の問題ですか。なるほど、それはとても寂しい意見ですね。 ありがとうございました。
補足
ほんとうにありがとうございます。心のこもったアドバイスに勇気づけられます。 閉塞感のくだりでの極端な意見は、それが現実でなければいいという願いも含まれています。あえて回答者の方々を煽るようなニュアンスで書いてしまったのですが、今思えば軽率だったとを後悔しています、大変失礼しました。本質的にはどこでするかということよりも、何をするかということが重要だということはわかっているつもりです。 ただし、個人的な現状を踏まえた上で考えるとやはり日本の受験システムの流れに沿ってやっていくという方法はあまり気が進みません。周りの多くは高校生や最初から芸術大学を目指して勉強してきた人で、私のように寄り道をしてからそちらの世界に入ろうという人にはもっと別のアプローチの仕方があると思います。 具体的に何をやりたいかと聞かれれば油彩ということになりますが、絵を学んだからといってそれ以外の表現が出来ないなんてことはないと思っています。実際の作家さんたちでも卒業学科と作品が全く違うジャンルの方も大勢いるみたいなのであまり専攻は関係ないんじゃないかと思っているのですがどうなのでしょう? それでも絵を選ぶ理由は絵が好きだからとしか今のところは言えません。「絵が描けるということは素晴らしい」という思いが私の動機になっていると思います。 やはり語学と自己プレゼンテーション能力は重要な課題なんですね。 語学に関しては国外を意識した時点で必ず乗り越えなくてはならないハードルで、留学前にできることは限られているとはいえ努力が必要だと思います。むこうの大学では国内以上に自発的な姿勢が求められ、教授への直談判をしたというような話も聞きました。厳しい環境ともいえますがとても刺激的で有意義な環境だと思います。 周りと自分を比べてしまうことで不安を感じるというのは正直なところです。最終的には自分の問題ですが、そのように言っていただけることをとても嬉しく思います。 金銭的な問題で一度就職してワンクッション置いた後で留学という選択肢も考えてはいますが、その労力と時間がもったいない気がしてしまいます。そのうえでespresso07さんのような私以上に経験のある方の意見はとても参考になります。客観的に言って親からお金を借りるというのが最良の策なのでしょう。実際にどうするかはわかりませんが、どうにかこうにかやってみたいと思います。資金面に関してここ数日でついた決心が「お金を理由にしない」ということです。 時間的に追い詰められているというのは大げさな表現ですみません。簡単に言えば焦りやコンプレックスです。 卒業後に留学が実現するというのがベストだと思いますが、そんなに話が上手く進むかどうかはわかりません。それで就活しなければ結局は卒業後にフリーターになるわけで、それだったら就活した方が効率がいい。小さなジレンマのようなものが発生しています。 さらに言えば、なにかを公式に作ったとか学んだという経験、自分自身を形にする力、言ってみればこの分野での力を持っていないということへのコンプレックスがあり、それが新たな道を踏み出すことへのブレーキをかけています。 文部科学省文化庁の支援と同じものでしょうか。要綱に実績と記載されているので現段階では少し敷居が高いようです。推薦は8月からはじまるみたいなのでかなり望み薄いですけど、一年後でもチャンスがあれば考えてみたいと思います。 イギリスは候補の中ではかなり上位に考えています。英語圏ですし、環境も素晴らしいと聞きます。ただしどういうわけか日本ではイギリス熱のようなものが強いことを懸念しています。セントマーチンズなんかのロンドン芸術学校への留学者はすごく多いみたいです。そのせいで国内で過剰な広告がなされている部分があると思います。それでも出来るだけ生の情報を集めたいので教えていただいたBritish Council Japanの主催する英国留学フェアに行こうと思います。 ドイツというのもとても魅力的で語学の問題さえなければかなり希望に近いのですが、やはりドイツ語が出来ることが前提なんですね。それにしても学費がかからないというのは本当なんですね、凄い!! 胸をお借りする気持ちでかなり乱雑に思ったことを書かせていただきました。 アドバイスを下さってとても感謝しています。なにより力になります。私ももっと強くなれるように努力していかなくてはなりません。 本当にありがとございます。