- ベストアンサー
主語 is that SV という文って文法的に合っているのでしょうか??
例えば英作文で is などの be動詞 の後ろに that SV という that節 が続く形で書く事は文法面から見て間違いでしょうか?? that 節を補語扱いにするのであれば間違いではないように思うのですが、 あまりこの様な形を見たことが無いような気がして、いまいち確信が持てません。 ご存知の方いらっしゃいましたら、ぜひご教授のほどよろしくお願い致します。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
No.1です。お返事を有難うございます。補足質問にお答えします。 ご質問: <もし自分がbe動詞の後ろにthat節を使いたい場合は人では使えず、truthやfactの様な抽象的な名詞を主語で使うのが基本であるということなのでしょうか??> はい。 理由は以下の通りです。 1.ご質問のケースはSVCの構文で、補語Cに名詞節のthat節がくる場合です。 2.SVCの第2文型ではS=Cの関係が成り立ちます。 例: He is a student. (He=student) He is kind.(He=kind) 3.回答1に挙げた2つの例文はどちらも The truth=that~、The fact=that~ というS=Cのと等位関係がなりたちます。 4.ご質問文はCは「事柄」になります。これでは主語が人の場合、「人=事柄」という等位の関係が成り立たないのです。 5.SVCでSに人が来る場合でも、Cに先行詞を含む関係代名詞がきて、それが「事物」を表す場合でも「存在」「物的扱い」のような意味にとれれば、文意が成り立つことがあります。 例: He was what was called “it”. He was what they call “it”. 「彼はイット(それ)と呼ばれた存在だった」 人間を「物扱い」にしているような解釈です。 以上ご参考までに。 なお週末より1ヶ月強のバカンスで日本に帰国のためPCを使いませんので、補足質問などがありましたら、お返事が遅れますことをご了承下さい。
その他の回答 (1)
- Parismadam
- ベストアンサー率65% (2756/4211)
はじめまして。 ご質問1: <文法面から見て間違いでしょうか?? > いいえ、間違いではありません。 ご質問2: <that 節を補語扱いにするのであれば間違いではないように思うのですが> おっしゃる通りです。 1.that節が補語になる、ということは、that節は名詞節ということです。 2.つまり、接続詞ですから、節内は文が完成しています。 3.文が完成しているとは、文型に応じてSV、SVC、SVOなどと、第5文型の基本要素を全て持っている、ということです。 ご質問3: <あまりこの様な形を見たことが無いような気がして> 1.that節を名詞節として使っている文にはよく見られます。 2.この場合thatは「~ということ」という事柄として使われますから、主語には非とではなく、事柄がくることになります。 例: The truth is that he is honest.「真実は~だということだ」 The fact is that it is true.「事実は、~だということだ」 3.他にも主語になるものは以下のような名詞もあります。 例: His belief is that~「彼の信念は~だということだ」 The possibility is that~「可能性は~だということだ」 4.ただ、意訳ではわかりやすいこなれた訳にするために、抽象的な名詞を動詞や副詞的に意訳することがあります。 上記の例だと 「彼の信念は~だということだ」→(意訳)「彼は~を信じている」 「彼の信念は~だということだ」→(意訳)「おそらく~もあり得るだろう」 などと、わかり易い訳に意訳されます。 以上ご参考までに。
補足
Parismadam 様。 はじめまして、整った丁寧な回答をして頂き、とても為になりました。 ありがとうございます。 ただ一つだけ、回答でいまいち確信が持てないのが、質問3の2で答えて頂いた「この場合、主語には人ではなく事柄がくることになります」というところなのですが、 これは、もし自分がbe動詞の後ろにthat節を使いたい場合は人では使えず、truthやfactの様な抽象的な名詞を主語で使うのが基本であるということなのでしょうか?? 再びの質問で申し訳ありません。お時間がありました時に回答よろしくお願いできるとうれしいです。
お礼
parismadam さま。 お忙しいにも関わらず、わざわざの回答&心配りに感謝です、とても役に立ちました。 少し関係ないですが、バカンス是非楽しんでくださいね! 丁寧な回答心よりありがとうございました。