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出口先生の実況中継シリーズ「理系」
センターで国語を利用する高2理系生です。 出口先生の本が分かりやすいな~と思い、買おうと思ったのですが、何を買えばよいのか、分かりません。選択肢は NEW出口現代文講義の実況中継 1 NEW出口現代文講義の実況中継 2 NEW出口現代文講義の実況中継 3 出口現代文入門講義の実況中継―大学入試 (上) 出口現代文入門講義の実況中継―大学入試 (下) 出口センター現代文講義の実況中継―新課程 これに加え、 出口のシステム現代文―大学入試 (センター対策編) など、7冊があります。 これらをどのように組み合わせて、やればいいのでしょうか? また、このあとの問題演習は直接過去問にいくのか、問題集に取り掛かるのでしょうか? 下手な文章での質問で、ごめんなさい。 アドバイス・体験談等、よろしくお願いします。
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- snowize
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なんか自分ばかり書き込んでいて掲示板状態ですが(笑)。 少し失礼なことを申しますけれども、No.2に対する返信を読んで(内容よりも文章から)どのようなところでつまづいているのか理解できたような気がします。読書量の多寡はわかりませんが、おそらく「文章を読み書きするってこういうことなんだ!」という点が分からないまま下手に知識がついてきてしまった感じでしょうね。少しかしこまった文章を書いてくださったおかげで見えてきましたw 余計なお世話かもしれませんが、もしも入試で小論文などがあるようでしたら、簡単なブログなんかをはじめてみるのもいいかもしれません。別に文章が読むに耐えないというわけではなく、しかしながら向上の余地は大いにあるので、「書くことが読むことの理解につながる」という気持ちで臨んでみるのもいいんじゃないかと感じたからです。あえて「日記」と言わずに「ブログ」と書いたのは、常に「他人に読まれる文章である」ということを意識してほしいからです。 閑話休題。ぶっちゃけちゃいますと「読み方のルール」なんてものはありません。そんな参考書は探しても無駄です。 ただ「それでも読解力のない生徒のために……」と予備校の講師先生が問題をパターナイズしたものがあるだけで、それは結局「苦肉の策」に過ぎないと自分は考えます。同じ理系としてその気持ちは分かりますが、まずは日本語のフィーリング(感覚で解けという意味ではありませんよ。読書に際しての心構えみたいな意味でしょうか)を身につけるのが先決ではないでしょうか? そんなものは一朝一夕に身につくものではありませんが、国語には数学のように「当てはめるべき公式」は存在しません。ただ「解くに際してのツール」があるだけです。ツールを使いこなすための地力を養うという意味では、この中では実況中継シリーズがいいんじゃないかと思いました。本日立ち読みしてきたのですが、どじっこですので二種類あるということを失念していたりして(苦笑)。でもまあ多分、あなたが読んでみて「易しいな」と感じる方の最初の一冊を買ってみればいいと思います。数学を鳥瞰できないと「微積分なんていらないよね!」と言ってしまうように、あなたの基準で要・不要を判断するのは少し危なっかしいかもしれませんので、物差しは難易度のものだけにしぼってください。ちょっときつい言い方でごめんなさい。 もちろん出口本以外でも全然構いませんが、基本姿勢として「問題文に対する解説が多い」「ぱっと見て易しく感じる」「読みやすい」ことを判断基準にしてもらえれば幸いです。 一応理系らしく理由もつけておきますけど(笑)。解説が多いものを――というのは当たり前のように感じるかもしれませんが、まずはテクニックよりフィーリングに重点をおくとすれば、「技術の解説」よりも「問題文の解説」が多いものを選んでほしいわけです。技術はあくまでもツールです。また下手に知識がある分だけ問題が簡単に見えてしまうなんてこともありがちなので、少し易しいくらいのレベルを選んでおくのが無難かと思います。読みやすいってのはまあ、挫折しないための絶対条件ですねw ちなみに自分も社会人からの出戻り受験生だったりしますが、マーク模試で現国にチェックがついたことはありませんよん。記述模試の部分減点はさすがにありますが。 上記説明に信憑性を増すためにそんな紹介をしてみました。どうぞ羨んでください。どうせ古文・漢文を加えれば平均点そこそこになるんですから(苦笑)。
- snowize
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総じて平均よりはぼちぼちというところですかね。 ひとつ確認しておきたいのですが、参考書を出口本に限定している理由を「評判がいいから」なのか「実際に調べてみて自分に合っていると思ったから」なのかをはっきりさせておいてください。 ご存じかもしれませんが、出口本には批判も多いです。売れているのだから当然だと言えば当然ですが、批判理由の中には得心のいくものも多数あります。自分は自分の意見を持つ興味も必要もないのでなんとも言えませんが、結局のところ「あなたに出口本が合うかどうか」はあなたしか分からないのです。評判に踊らされる愚は避けたいものですね。 まずは出口本を自分の意志で選択した場合―― これは大いに結構だと思います。それを判断できるだけの興味や実力があるのならば、どちらかというととっつきやすい空気で現代文を勉強させる気にさせてくれる『実況中継シリーズ』では役者不足かもしれません。かといって(あなたが挙げたリストにはありませんが)要点だけをまとめた総集編のようなものは難度が高すぎるでしょう。理論よりも演習にページを割いたタイプの出口本が適切ではないかと自分は判断します。 もちろん「成績はとれているけれども、もうひとつやる気が……」というのでしたら、最初に却下した『実況中継シリーズ』は十分役に立ってくれるでしょう。ただし自分が聞いた限りでは、このシリーズは「現代文のフィーリングをつかむ」「やる気を起こす」ことを主目的としているようであり、成績には直結しにくいと言われています(あくまでも出口本に限っての話です。実況中継シリーズでも他の著者によるものは別な性格を持ちます)。 次に評判で出口本を選択した場合―― 確かに出口本の評判はいいので外すことは少ないかもしれませんが、他にも素晴らしい参考書がたくさんあるのに見向きもしないというのはいかがなものでしょうか? 質問の趣旨とは外れますが、対象を出口本と限定せずに「こんな参考書がほしい」というイメージを自分の中で固めていって、それにあったものを探す方がおいしい結果が待っていると思います。 とはいえ評判がいいにはいいなりの理由があるもの。名前も聞いたことのない参考書にすべてをゆだねるのはちょっと怖いです。携帯のマイメニューにAmazonを登録しておいて、判断に困った場合はレビューを参考にしてみるのも失敗しないための小技だと思います。 すごくどうでもいいですが、自分は学生時代「こいつに参考書を選んでもらえば外さない」と評判でした。 その際に心がけていたのが、上記のように相手のレベルや要望からどのような参考書がいいのかを脳裏に確かなイメージとして持つことと、それと同じくらい読みやすさ(苦手な人に論文調や得意な人に絵本調を薦めても、良書の良書たるゆえんが発揮できない)に重点を置きました。慣れるまでいささか時間はかかりましたが、自分自身についてならばさほどの問題ではないと思います。国語に限らず、過去に買った参考書で「合ったもの」「合わなかったもの」を考えて、「自分にはこんな参考書が向いている……」というイメージをはっきりと持つようにすれば、より効率的に勉強が進められて遊ぶ余暇もできるってもんです(笑)。 前回答え忘れていた問題演習に関しても同じで、一概にこうしろといったものはありません。 ただこれだけは真理だと思うのですが、解説に力を割いていない問題集は鼻紙ほどの価値もありません。苦手教科は(それこそ『実況中継シリーズ』のように)一緒に演習を進めていくタイプの参考書から入り確認問題で理解度をチェックすることが大事でしょうし、得意教科でも基礎固めと応用の比率の置き方は悩みどころでしょう。 現代文に限った話ですと、トリッキーな問題が出るようなことはないので、参考書でコツをつかみながらやや易~普通程度の難度の問題を繰り返し、ある程度自信がついたところで過去問にうつるのがベターではないでしょうか?
- snowize
- ベストアンサー率27% (68/245)
理系って一度飲み込んじゃえば現代文満点が当たり前になっちゃうんですよね。そんなわけで苦手意識があるのでしたら安心してくださっていいですよ。 さて正直なところ、あなたのレベルも分かりませんし、どのようなところで躓いているのかもさっぱりなので、無責任なことは何も言えません。というか参考書選びってそういうもんだと思っています。 個人的にはAmazonなどで事前に「この本はこんなタイプなんだな」「どういう人から評価されていて、どんな人には受けが悪いな」などということを確認しておいて、その上で現物を前に選書するのがよろしいかと思います。 余裕があるんだったら「ぐだぐだ言わずに全部買う! 自宅でじっくり読んであわないのは他人にくれてやる!」みたいな姿勢もありですよ。
お礼
回答ありがとうございます! レベルというか模試では河合塾の全統記述を参考にすると、 現代文に限って言えば 回 :1年(2)1年(3)2年(1)2年(2) *1年(1)は受験していません 素 点:63 47 48 52 全国偏差:59.6 53.6 52.7 53.0 といった感じです。 書店で読み比べても、なかなかゆっくり比較もできず、買っちゃうのが一番手っ取り早いのですが、余裕もあまりなく。。笑
お礼
回答、ありがとうございます。 全国偏差でみると、ボチボチですが、校内偏差ですと、痛いことになってます。。苦笑 理系だからと、入試で使うにも関わらず、今まで手を抜き続けてきた結果です。 さて、本題の件です。 リストアップした中には難度はさまざまかと思います。 システム現代文のほうは、明らか今の実力からはじめるにも、入試のときに実際使わないだろうと思う内容もあります。 それは、実況中継の中でも一緒で3冊あるけど、目次のすべての内容が自分に必要な内容でなかったりするなぁ。。とも思っています。(それで選択に迷ってるのですが。。) 実際、出口先生の本を手に取るようになったきっかけは、ぼくの学校の大学卒業したてほどの英語教師にすすめられたことがきっかけでした。 具体的な批判は知らないのですが、賛否両論な本である程度は知っています。現代文はその先生のやり方にあう、あわない、といったことがおおいそうですね。 ぼくが探してる本は、読み方を教えてくれる本。といった感じです。ただ、今まで国語の本をみる機会もなく、初めて見るものばかりで、分からないのが正直です。 大それたテクニックとやらではなく、高校入試のときに「逆説はチェック」といわれてきたように、ルールに沿って読を教えてくれる本を探してます。問題演習は週2題、課題がでているので、それを継続してやっていくつもりです。ただ、snowizeさんのおっしゃるとおり、『確認問題で理解度をチェックすることが大事』というのは、同感です。 いくら、こうすれば良いといわれても、使わないと始まりません。 公式を覚えたからと言って、解けるとは限らないのは数学も国語もおなじだと思いますし。 再度、今度は出口先生だけでなく、ほかの方の本も、合わせてみてきます!