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微生物の発見までの工程、培養についての質問です。

新しい微生物を発見しようとする過程はどのようなものなのでしょうか。 まずサンプルのプレパラートを見て、見える微生物のなかで、これは○○という菌で、これは△△という菌で・・・というようにひとつひとつ見ていくことしか思いつきません。 もし、そこで知らない菌があった場合に、培養してみよう、ということになるのでしょうか。 プレパラートで見る場合、サンプルの範囲が狭すぎる気もしますが、微生物が相手となると、これだけでもすごい数を見ることになりそうです。 すでに用意されている微生物しか扱ったことがないので、自然のなかからどのように探すのかわかりません。 また、難培養生物の培養条件は、その生物のどのような特徴に注目して考えればよいのでしょうか。例えば、結果、熱に強い生物だったとしても、そのことに気づく前にした実験は、なにを参考に選んだのかを教えていただければと思います。 条件としてできることはすべてやってみる、というわけにいかないのは、やはり予算や時間が関わるからでしょうか。 よろしくお願いします。

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  • tunertune
  • ベストアンサー率31% (84/267)
回答No.1

菌の話なので専門外ですが、 プレパラートは見ないと思います。 普通は普通寒天とかでまず培養してみるのではないでしょうか。 役に立つ菌を探したりする時はおそらく発想が逆で、例えば「熱に強い微生物を探したい」から「高い温度で培養しで分離する」とかだとおもいます。

comico
質問者

お礼

そうでした・・・、寒天培地に生えたものからとってきて見る方法を見たことがありました。 実験のしかたも、まずは目的を決めることからなのですね。 何がしたいか見つけるのは難しいですが、目的もきちんと考えてみようと思います。 ありがとうございました。

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その他の回答 (1)

  • oil-sour
  • ベストアンサー率68% (34/50)
回答No.2

培養法等、目で見る方法だけでなく、最近は培養できなくても解析できるようになってきました。 次世代シークエンサーという、例えばある人のゲノムでも1週間のうちに全て解析できてしまう能力をもった機械も登場してきています。(あくまで能力がある、というだけで実際に解析するにはまだまだ課題が残りますが) これを使うと、たとえばある海域の深海の海水中にいる(はずの)微生物のゲノムを全て解析できてしまいます。単体で培養が困難な細菌のゲノム情報についても得ることができます。そうして得た遺伝子の情報から有用そうなものをピックアップして研究する・・・ということも行われ始めています。

comico
質問者

お礼

いろいろ調べていると、メタジェノミクスなども何度か目にしました。 1週間とは・・・予想していませんでした。 実は、大学の研究室でできることを探していたので、制限も多いと思います。最新の情報も含め、もっと勉強し、これからどんなことをしようか検討してみます。 機械に関してもどんどん新しいものが出てきて、とても面白そうです。研究のしかたは様々なものがあるので、満足のいくやり方を見つけたいと思います。 ありがとうどざいました。

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