- ベストアンサー
AD-950 N:オール単板仕様について教えてください
- AD-950 Nは、イングルマン・スプルースの単板をトップ材に使用し、厳選されたローズウッド単板をバック&サイドに使用したモデルです。
- ボリューム感のある鳴りと心地よいアタック感を追及しており、オール単板仕様のアリア・ドレッドノート・ハイグレードモデルです。
- AD-950 Nは素性のよいアコギとしておすすめできます。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
アリアとKヤイリ、この価格帯ではなかなか良い選択肢だと思います。 ・アリア 価格の割りに良くできてる感じはします。特に単板のドレッドノートシリーズは、中高音のシャリーンとした鈴鳴り感を求める人にお勧めです。単音やアルペジオより、コードストロークに向いてるかなと思います。非常にざっくり言って、ギブソンJ-45と言うよりはマーチンのD-42ぽいキャラですね。音量も結構出ますが、良いD-28のような腹に響く低音は出ないですね。 ・Kヤイリ 全て国産なのでアフターケアは完璧です。そのギターを作った職人さんと直接電話で相談することもできます。ナットやサドル交換・調整もほとんど無料か最低限の実費だけでやってくれます。往復の送料も新星堂経由なら無料です。そのことだけでもお奨め度は高いですね。 音色的には海外有名ブランドとは異なった独特のサウンドが特徴です。低音から高音まで非常にバランス良く出ますし、音量も問題ありません。お尋ねのYWは見た目や構造はマーティンD-35に似ていますが、キャラはマーティン系とはかなり違い、暖かみのあるまろやかなサウンドです。Kヤイリファン以外の方からは、地味だ、個性がない、きらびやかさがないと言われます。 シャラシャラした高音中心に楽しむならアリア、中低音のまろやかさを味わうならヤイリといったところでしょうか。 ここからは余談ですが、もし予算が許すのなら、もう少し上の実用機グレード(概ね20万円以上)をチョイスしたいです。ギターの10万円というのは初心者から見れば高価な買い物ですが、楽器としてみればまだまだ初級者用の普及品クラスです。これから長い間ギターを続けるつもりなら、またいずれ実用機クラスが欲しくなり買い替える時期がやってきます。それならば最初から実用機を買っておけば、楽器を育てる楽しみもありますし、ちゃんと弾けばちゃんと鳴る楽器はプレイヤーの上達も早いです。若くて耳の良いうちに良い楽器に触れて耳を鍛えることも大事です。10万円のギターを安物と断ずるつもりはありませんが、「ギターという楽器は自分を芸術的に表現するための道具」と定義した場合(コレクターの方とかは別ですが)やはり実用機クラスでないと物足りないと思います。 ただ、野外や路上中心に雨の日も気にせずガンガンにライブ中心で使いたい、というような方の場合は、繊細な音の機微はあまり必要としないでしょうから、表単板の5万~10万クラスを消耗品として使い潰す、というのはアリだと思います。
お礼
ssmanishss 様 ありがとうございます。 どちらもよい音なのですね。うーん、迷ってしまいます。20万円以上の実用機ですか?、、、、うーん、もう少し貯めるべきか、、、、迷ってしまいます。確かにおっしゃるとおりではありますね、後悔もないと思います。予算が倍になってしまうのでゆっくり考えます。 そうですね、楽器としては安い部類に入りますよね。バイオリンやトランペットも高いですし、、、やはり意味があるのだろうと思います。 Aria、yairiの特徴がよくわかりました。お店にもいってみて、よく吟味して考えてみたいと思います。 ありがとうございました。 失礼します。