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牛血清と牛胎仔血清の違いについて
牛血清と牛胎仔血清の含む成分(γーグロブリン、αーグロブリン、牛血清アルブミン)の違いについて教えてください!
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下記のHPの行間を読むと、IgG(γ-グロブリン)とIgA(α-グロブリン)に関しては何となく分かります。 http://www.naro.affrc.go.jp/top/seika/2005/hokkaido/ho05047.html http://www.naro.affrc.go.jp/top/seika/2005/hokkaido/ho05047.html 牛胎児あるいは生まれてすぐの子牛は免疫系が発達していないために、免疫グロブリンもない、あるいは少なく、もっぱら母乳由来のIgGとIgAに依存しているようです。つまりご質問にある成分の違いとしては、胎児血清ではグロブリンが少ないと言えると思います。 牛胎児血清というと細胞培養をする方なのでしょうか?検証はしていないのですが、聞いた話によると牛胎児血清を細胞培養で加える理由は、細胞増殖阻害作用を有するIgGが殆ど含まれないためだそうです。 情報量少なくてすみません。ご参考までに。
お礼
いえいえ。とても役に立ちました! 貴重な情報、ありがとうございました。